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フローリングの補修。床に小さなへこみを見つけたら。自分で修復する自信がない時は?

フローリングのへこみやえぐれ、傷などは自分で補修することができるのでしょうか? ホームセンターに、様々なタイプのフローリングの補修キットが揃えられています。そう!床を傷つけてしまったのはあなただけではないのです!生活していれば、フローリングに傷がついてしまうのは当然のことです。そこで、今回はフローリングにあるへこみを補修する方法をご紹介いたします。まずは、その材質をチェックしてください。フローリングの材質によって、修繕方法が異なります。自分で修理する自身がない方は、専門業者へ依頼しましょう。それでは、フローリングのへこみを修繕する方法をご覧ください。

無垢材のフローリングを補修する。床の小さなへこみを目立たなくさせる方法は?

film-wrapped board. Details of workshop. Stretch film for wood. Material for furniture. 出典:123rf

賃貸物件に住んでいるとフローリングに傷がついてしまうことがあります。小さな子供がいたりついうっかり物を落としてしまったりすると、小さな傷やへこみができてしまうことがあります。

賃貸の物件に住んでいる場合は退去時に傷などがあると修繕費用を請求されることもあります。修繕費用を出来るだけ支払いをしたくない場合、小さなへこみなら自分で補修し目立たなくさせましょう。

アイロンを使ってへこみを修復する。

準備するものは「少量の水とアイロン」です。小さなへこみの場合はこの方法を試してみましょう。

木材は水を吸収すると膨張するのでその性質を利用して目立たなくさせます。

  1. へこんだ部分に数滴水を垂らします。
  2. 水が染み込むのを待ち、ウエスを当ててアイロンを5~10秒ほど当てます。アイロンは2~3回当てます。

注意。

へこみや大きい場合はフローリングが合板になっている場合は使用することができません。表面がウレタン塗装になっている事が多いので、アイロンの熱によって塗装が剥がれてしまう可能性があるので注意しましょう。

この方法が通用するのは「無垢材」のフローリングです。

補修材を使って、へこみを埋める手順と方法。

木のフローリングは傷がつきやすいです。重たい物を落とすとすぐにへこんでしまい跡がついてしまいます。特に子供が使用する机や椅子などを動かすとすぐに傷がついてしまいます。長い間生活をしていると少なからず傷がついてしまうのは仕方のないことです。小さな子供がいると多くの傷がつきやすくなりますしへこみも生じます。そのためリビングや勉強部屋にカーペットなどを敷いて傷がつかないようにしている家庭も多いですよね。

フローリングに傷を見つけたら補修しましょう。傷の大きさや深さによっては補修ができない可能性もありますが、小さな傷の場合、クレヨン状の補修剤で修理をすることができます。専用の補修剤なので傷の上から塗るだけで修理することができます。

準備する物。

油脂系ブロックタイプの補修剤、ヘラ、ウエス。

  1. 補修する場所にあった色の物を用意します。傷に対し横方向に丁寧にすり込みます。
  2. すり込み時に周囲についた部分をヘラで抑え込むようにしてこすり取ります。
  3. 周りに取り残しがある時はウエスで拭き取ります。

へこみだけではなく、フローリング幅全体を補修。

長い間住んでいるとフローリングが剥がれてきてしまうことがあります。見た目も悪くなりますし、傷口が広がってしまうこともあります。業者に依頼すると高額な費用がかかってしまったり、補修する時間がない場合は、傷やへこみを隠して補修しましょう。フローリング用のキズを隠すテープがあります。貼るだけなので誰でも簡単にフローリングの補修をすることができます。色はフローリングに近い色を選んだとしても、完全に色合いが合うことが期待しないほうがいいでしょう。

家具を動かした後のへこみに気づいたら。

生活をしているといつの間にか部屋のあちこちに傷がついていることありませんか?知らず知らずのうちに傷がついていると退去する時に敷金から現状回復するために費用が引かれてしまうこともあります。

家具を移動する時についてしまった壁の傷や時計をかけるための釘の穴など生活をしていると仕方のないこともあります。しかし家具の移動で壁についてしまった傷や壁に開けてしまった穴については借主が修理費用を負担することが多いです。しかし敷金と相殺されることが多いです。家具を動かした後にへこみに気がつき自分で補修しても傷の度合いによっては大きな修繕が必要になる可能性もあります。

自分でへこみを修復する自信がないのなら。

フローリングの材質は木製のことが多く、意外とへこみやすいです。上から物を落とすと重力も加わるので思っている以上に強い力が加わってしまいます。又タンスやベットなど長期間設置していると、動かした時にへこみ跡がついてしまうこともあります。フローリングの小さな傷を補修するためには、補修キットが売られています。補修はそれほど難しくはありませんが、へこみを隠そうをすると悪化してしまう可能性もあります。補修が失敗してしまい見た目が余計に悪くなることもあります。自分で補修する自信がない場合は専門業者に依頼しましょう。業者にもいくつかの種類があります。

家の補修の場合はリフォーム業者やリペア業者に頼る。

業者によってへこみの範囲や、作業時間などで費用が異なります。補修を依頼する場合は必ず見積もりを取ってからお願いすることをおすすめします。フローリングがへこんでしまう原因は物を落としてしまったり、家具をぶつけてしまって起きます。そのためへこみを防止するために、部分的にカーペットを敷いたりしましょう。ソファーは同じ場所に置きっぱなしにせず、時々位置を変えると一点にかかる重さを分散させ負担を減らす事ができます。

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