今日は印象的な演技が光る実力派俳優・若葉竜也さんについて気になることを調べていきたいと思います。
大衆演劇出身で5兄弟の三男として幼少期から舞台に立っていた若葉竜也さん。
演技力についての評判や、性格はどんな感じなのでしょうか。
また、出身高校や大学についても気になったので調べてみました。
ご兄弟の最新情報についてもまとめてみたところ、意外な事実が判明しましたよ!
プロフィール

若葉 竜也(わかば りゅうや)
本名: 最上竜也(もがみりゅうや)
生年月日: 1989年6月10日
年齢: 29歳 (2018年10月現在)
出身: 東京都練馬区
身長: 174cm
所属事務所: フライングボックス
特技: ギター
趣味: ゲーム、ラーメン
1話以上に盛りだくさんな2話まで、あと2日ですー❗️
— ytvドラマ【公式】 (@ytvdrama) October 9, 2018
フローライトのマネージャー水谷役の #若葉竜也 さん、ネクタイがほどけてsexy💓
亜梨沙以外の、マネージャーの動向からも目を離さないでくださいねっ!#ブラックスキャンダル#毎週木曜よる11時59分 pic.twitter.com/8ICNAAZKvJ
大衆演劇の劇団「若葉劇団」の一座の5人兄弟の三男として生まれる。
1990年10月、1歳3ヵ月のときに若葉劇団で初舞台を踏む。
若葉劇団の「チビ玉三兄弟」の三男としてたくさんの舞台に出演すると、1993年頃、テレビでのチビ玉三兄弟の特集などの影響もあってチビ玉三兄弟が全国的に話題になった。
1996年から2000年にかけては、若葉劇団の全国公演、1997年にはアメリカ公演としてワシントン D.Cへ。
一方、1998年にはNHK大河ドラマ「徳川慶喜」に出演し、俳優デビューを果たす。
その後も2005年の高校入学頃までは新生若葉劇団として全国で数々の舞台公演に出演しながら、若葉竜也としてもテレビドラマ「菊次郎とさき(2003)」「4TEEN(2004)」「野ブタ。をプロデュース(2005)」などに出演。
その後は、「マイ★ボス マイ★ヒーロー(2006)」「生徒諸君!(2007)」「探偵学園Q (2007)」「ごくせん第3シリーズ /卒業スペシャル(2008,2009)」「カレ、夫、男友達(2011)」「吉原裏同心(2014)」「ブラックスキャンダル(2018)」など、
多くのドラマに出演。
映画は2005年公開の映画「HINOKIO」にて映画デビュー後、「GANTZ(2011)」「DOG×POLICE 純白の絆(2011)」「葛城事件(2016)」「曇天に笑う(2018)」「パンク侍、斬られて候(2018)」などに出演。
2016年には映画「葛城事件」にて、第8回TAMA映画賞の最優秀新進男優賞を受賞。
2019年春に公開予定の映画「愛がなんだ」にも出演が決定している。
更に、2018年には監督として映画「蝉時雨」を制作。
門真国際映画祭にノミネートされ、見事に最優秀作品賞を受賞した。
更に、こちら若葉竜也監督作品で主演をした桑原広行さんが最優秀主演男優賞に、小倉功さんが最優秀助演男優賞を受賞。
実は高校生の時から自主制作映画をとってきている若葉竜也さん。
これから監督としての活動も本格的にスタートするのかもしれませんね!
チビ玉三兄弟とは?兄弟の現在は?

若葉竜也さんの祖父の若葉しげるさんによって1984年に設立された大衆演劇の劇団「若葉劇団」。
その劇団で女方をやる子役にちびっ子玉三郎(略称:チビ玉)と名付けたことから、若葉劇団に所属していた長男・紫と次男・市之丞、三男・竜也の3人にも「チビ玉三兄弟」という呼び名がついたのが始まりなのだそうです。
もともとは若葉竜也さんも女方として活躍していたんですね。
25年ほど前には、“チビ玉三兄弟”はテレビでも取り上げられ、全国的に有名な兄弟だったようです。(私も子供の頃だったので知りませんが、今の50代くらいの人は覚えているのかもしれません)
その後、長男・紫さんが若葉劇団の副座長となったことから次男、三男に加え、四男・克実さんが加わって“新チビ玉三兄弟”となったり、さらには若葉紫さんが座長になって2000年に“新生若葉劇団”を旗揚げしたりと、いろいろとありましたが、2018年現在は5人兄弟は新生若葉劇団としての活動はやめていて、俳優になったり、役者をやめて別のことをしたりと、各々個人で活動をしているようです。
幼い頃からお父さんに厳しい稽古をつけてもらっていた若葉竜也さんも、大衆演劇が中心の生活は、2005年頃の15,16歳まで。
その後は、役者・俳優として活動してきています。
ちなみに、幼少期は役者が大嫌いだったと話す若葉竜也さん。
厳しいお父さんも怖かったそうですし、自分の意志ではないところで役者をやっていたため、嫌いになるのも無理ないかもしれませんね。
そして19歳くらいの頃に役者を離れていろいろなバイトをしたりして役者以外の道を模索してみたそう。
しかしその結果、やっぱり自分は役者がやりたい、と気づき、20,21歳くらいで、今後は役者を一生懸命やっていこうと、初めて自分の意志で決意したのだそうです。
そして気になるのが、他のご兄弟の行く末。
兄弟の画像はこちら
改めて兄弟構成をまとめてみると、
長男:若葉 紫(むらさき) 本名:最上 健太
次男:若葉 市之丞(いちのじょう) 本名:最上 瞬介
三男:若葉 竜也(りゅうや) 本名:最上 竜也
四男:若葉 克実(かつみ) 本名:最上 克実
長女:若葉 美花子(みかこ) 本名:最上 美花子
となっていますが、お一人ずつ簡単に、2018現在何をされているのか、調べてみたいと思います。
若葉 紫 (むらさき)
9歳から津軽三味線を習っていたそうで、2009年に村上豪悠という名前を取得しています。
2018年現在、最上健太として、津軽三味線の指導、演奏活動をしているのだそうです。
結婚式やパーティーなどのイベントでも行っているのだそうです。
画像はこちら
かっこいいですね~!
若葉 市之丞 (いちのじょう)
蜷川幸雄さん演出の舞台に出演したりと、大衆演劇以外での舞台活動もしていたようです。
2018年のブログでは得意のダンスを披露している動画があり(動画1はこちらから、動画2はこちらから)、調べてみると、職業はダンサーと振付師、となっていました。
TAKAHIROのサポートダンサーや、アーティストのバックダンサーもしているようでした。
(右側のシルバーの髪の方です)
若葉 克実(かつみ)
若葉竜也さんは、若葉克実さんと2007年のドラマ「探偵学園Q」で共演もしていましたが、2018年現在は、若葉克実さんが所属していた事務所も統合され、新しい事務所には若葉克実さんのお名前もなかったことから、芸能界は引退したようでした。
更に調べると、最上克実さんとしてフェイスブックをやっていて、2018年現在はサラリーマンをやっているそうでした(しかも勤務先はGoogleのよう)。
そしてなぜかムキムキになってましたよ。笑
写真はこちら
今年の1月にはご結婚もされたみたいです。
役者ではないようですが、幸せな生活を送られているようでした!
若葉 美花子(みかこ)
8年ほど前の写真は見つけましたが、2018年現在、どこでどんなお仕事をされているのかについては情報がありませんでした。
少なくとも若葉劇団に所属していた時代よりあとの役者の経歴が全く出てきませんでしたので、女優の仕事をしているわけではなさそうでした。
2018年は23歳くらいですので、もしかして早ければご結婚をされていてお名前が変わっている、なんていうこともあるかもしれませんね。
2018年現在、某看護大学3年生の方でダンスをやっている方で同姓同名の方がいるのですが、この方が若葉美花子さんだという確信が持てませんでした。
お兄さんもダンサーになっていますし、なんとなく縁がありそうではありますが、単なる同姓同名の方だったら申し訳ないので、ここではご紹介することは、控えておきます。
・・・・ということで、5兄弟のうち、俳優・役者をしているのは、若葉竜也さんだけ、ということが分かりました。
役者として幼少期を過ごした兄弟ではありましたが、そのうち役者を続けたのは一人だけ、というのは意外でした。
でも、役者しかしてこなかったからこそ、自分の力で別のことに挑戦してみたくなる、というのもすごく分かりますので、皆さんそれぞれ個性があっていいなと思いました。
ちなみに、若葉劇団についてですが、2018年現在は、若葉竜也さんのお父さんである若葉愛さんが座長をされていて、現在も活動されているようです。
時代は目まぐるしく移り変わっても、良いものは変わらないのかもしれませんね。
出身高校と大学は?

若葉竜也さんの出身高校について調べてみると、多くの芸能人が通うことで有名な「堀越高等学校」の出身だということが知られているようでした。
ちなみにお兄さんの紫さんと市之丞さんも堀越なんだそう。
それもあってか、合格発表はかなりドキドキしたそうです。
堀越には2005年4月に入学しており、堀越の同級生には柳楽優弥さんがいるそうです。
演技派俳優同士、仲も良さそうでした。
なんだかとっても画になりますね。
大学に関してですが、最終学歴が堀越になっていますし、インタビューなどでも大学の話は出てきませんので、進学はしていないようでした。
どんな性格?
SNSなどを見ても、割とクールな画像が多く、あまり素の部分が見えづらい若葉竜也さん。
ちょっと怖い役柄のイメージもあるため、クールでナイーブな性格なのかな?と思うのですが、実際の性格は、とてもフランクで気さくな方なんだとか。
そして“やるからにはとことんやる”という性格なのだそうです。
そして、意外なことに「根は臆病者」だとご本人は話しているそうで、気弱な一面もあるのだそうです。
なんでも、カメラが回っているときにはあれだけの熱演を見せる若葉竜也さんなのに、出来上がった作品は恥ずかしくて見られない、ということもあるのだそうです。
そしてこれだけ役者としての経験が豊富なのに、どうしてもやりたかった役のクランクインの日には、気合を入れすぎて逆にガッチガチになってしまい、全く芝居ができなかったこともあるのだとか。
とっても意外ですよね~。そしてなんだか可愛い!笑
さらには、恋愛の話になると、顔を真っ赤にしたり、汗が止まらなくなるような一面もあるのだそう。
ちょw、それめちゃめちゃ可愛いじゃないですか!笑
殺人鬼の役と同一人物とは思えないキュートさ!ギャップに女性はキュンキュンしちゃいそうです。
特に、年上の女性にモテそうだな~なんて思いました。
ちなみに、好きな女性のタイプは、「ニュートラルな人」だそう。
自己主張をするタイプよりは、ファッションなども周りの流れに影響を受けちゃうタイプの子が好きなんだそうです。
はい、私、落選~。笑
演技力はやっぱり凄かった!?
大衆演劇の一座に生まれたことで、幼い頃から数えきれないほどの舞台に出演してきた若葉竜也さん。
生まれながらにして演技力を培ってきたのですから、演技力の高さは言わずもがな、というところだと思います。
そして役作りで10kg太ったり、12kg減量したりとストイックに役に向かっているのだとか。
事務所のプロフィールサイトにも、
陰のある役からアクの強い役まで、作品によって
180度違った表情を見せる幅広い演技力
と掲載がありました。
「若葉竜也は演技力の高い役者である」ということが最大の売り出しポイントになっていることのあらわれですから、やはり演技力には事務所も絶対的な自信を持っているということですね。
世間の評判も調べてみました。
『葛城事件』そのうえ新境地の新井浩文を筆頭に、南果歩も、田中麗奈も、三浦友和も、そして何といっても大衆演劇あがりだという若葉竜也なる俳優が素晴らしくて。2016年公開作中、最高にやられた。
— 童顔ピンヒール (@sundance0725) January 11, 2017
素敵な俳優たちが出ていますね!
「葛城事件」全編息苦しさが続き鑑賞後どっと疲れが。食べるシーンは前作の「その夜の侍」同様に印象的。生きている限り憎しみがあろうが何者であろうが腹は減る。生理的なものには抗えないその虚しさのようなものを感じた。三浦友和は勿論、若葉竜也の演技がとても素晴らしかった。#movie
— ktr (@aqkikan) July 9, 2016
流石役者ですね!
『葛城事件』やっと観れた。
— ふくぽん🦉 (@aaaachan0713) July 6, 2016
全員どっか狂ってて、怖くて、怖さ超えてちょっとおかしくて。でも現実ありえる、紙一重な世界だ、あれは。若葉くんすごかったわぁ。三浦友和さんには本気でイラッとしたわ笑
やはり評判はとてもいいですね。
そして若葉竜也さんの凄いところは、有名監督や実力派俳優の先輩方から
「立ち姿や存在感も群をぬいている」
「才能がケタ違い」
などと、絶賛されている、ということ。
世界的に有名な演出家・蜷川幸雄さんに『若葉竜也は一抜けしてる。』と言わしめたその実力は周囲の俳優陣が追い込まれるほどだったのだとか。
ものすごく有名な俳優というわけではないですが、見る人が見ればその実力は本物、ということのようですね。
これからもカメレオン俳優・若葉竜也さんの演技に注目していきたいと思います!
まとめ
結局は、若葉5兄弟について、wikiよりずっと詳しく調べてみましたが(笑)、なんだか演劇の一つの時代を見たような気分でした。
そして若葉竜也さんは、幼少期から磨き続けた役者としての感性を、これから歳をとるにつれてますます磨いていくんだろうな~と思えました。
そしてこれからもカメレオンのように変幻自在に時代や場面によって必要とされる色に染まれるような役者さんになるんだろうな~と思いました。
これからの若葉竜也さんを応援していきたいと思います!