今日はペッパーボーイズというコンビで活躍中の芸人、前田かずのしんさんについて気になることを調べていきたいと思います。
かなり浸透はしてきているようにも見えますが、前田かずのしんさん、実は元女性なんです。いわゆる、“おなべ”ですね。
学生時代はどのような子供で、いつから男性になったのかなど、前田さんのプロフィールについてwiki風に調べてまとめてみたいと思います。
また、女性だった時代の画像や名前(本名)についても調査し、仲良しご家族についてもご紹介したいと思います。
弟さんは、その世界では結構有名な方でしたよ!
プロフィール
前田 かずのしん(まえだ かずのしん)
生年月日: 1993年1月6日
年齢: 25歳 (2018年11月現在)
出身: 熊本県熊本市
身長: 152.5cm
趣味:裁縫、鍋料理、浜田省吾、LGBT情報収集
特技:街行くおなべの察知、HP作成、SEO、浜田省吾マニア
所属事務所: 浅井企画
(左の背の低いほうが前田さん)
中学生時代には生徒会長をやっていたほどのしっかり者だった前田さんですが、身体の性別としては女性として生まれたものの、高校生の頃にはすでに心は男性であることを自覚していた前田さん。
高校は地元熊本にある、熊本県立玉名高等学校に通っていたようです。
そして前田さんが高校生であった2010年頃、前田さんが世間体もあって女性として登録していたSNSに、2018年現在前田さんの相方である石本さんが(前田さんがプロフィール写真の代わりとして使用していたアバターが可愛かったためナンパ目的で)ダイレクトメールを送ったそう。
そしてこれがきっかけとなり、お笑い好きという共通点から、将来はお笑いの道を一緒に目指すことに。
そして2011年、上京した前田さんは、石本さんと2人で東京にある専門学校「東京アナウンス学院 芸能バラエティ科お笑いタレントコース」に入学しました。
一方、同年の冬、前田さんはホルモン注射を打ち始めています(2018年現在も継続中)。
在学中はお互い別の相方とコンビ活動をしていて、前田さんは原則2年生しか出られないオーディションに1年生で出場させてもらったり多数の事務所からも声がかかるなどの人気コンビになっていたものの、前田さんの相方が突如お笑いを辞めるといい、解散。
同時期に石本さんのコンビもうまくいかなかったため、結局は前田さん、石本さん、石本さんの相方の3人で「3LDK」というトリオを結成。
そして2年生のときの冬に、3LDKとして浅井企画と契約し、2013年に東京アナウンス学院を卒業。
その後、芸人としては「おなべ(オニィ)芸人」を名乗り、おなべオリジナルソングを自作したり、“男より男っぽい”おなべとも言われているそうです。
一方で、2015年に、六本木にあるWebマーケティング会社「株式会社ブシドー」に入社し、マーケティングプロデュースを行っているそう。
2015年、3LDKを解散し、2016年1月、石本さんとのコンビ「ペッパーボーイズ」を結成。
コンビで心霊にスポットや写真などのオカルト体験が多いため、心霊に特化したニコ生も定期的に配信しています。
2018年現在も、IT企業で働きながら、芸人としても活動している前田さん。
唯一無二のITおなべ芸人として人気上昇中です。
前田かずのしんの本名と女性だったときの画像は?
前田さんはもともと、「かずのしん」という男性のお名前でなく女性のお名前だったはずですが、事務所のプロフィールでは本名は公表されていませんでした。
調べてみると、前田さんのSNSのプロフィール欄に女性の名前が記載されていました。
そのお名前は、「前田和奈」。
生まれたときの名前として掲載されていましたし、他にも調べていくとご家族のSNSにはこのお名前が使われていましたので、こちらが本名で間違いなさそうです。
「かずな」さん、と読むのでしょうか。
「かずのしん」と似た音になっていますので、男性としてのお名前は、女性であった時代の本名から考えたのかもしれませんね。
トリオ3LDKのときにも、このお名前で活動していたようですね。
その当時の写真がありました。
今日よる9時からある
— 前田浩平 (@g_atarimaeda) November 11, 2014
「ロンドンハーツ」
に若手芸人枠で浅井企画所属の
3LDKが出演するそうです
前田和奈のお笑いトリオです
お時間ある方はご覧ください pic.twitter.com/JLwVqWTVid
まだ幼い感じがあって、可愛らしいですね!
ボーイッシュな女性でこんな感じの方いらっしゃいますけど、まだそんな感じではないでしょうか。
それより前は坊主だったようですね!
こちらは専門学校の卒アル写真です。
アナ学のライブにMCで出演させて頂きます!卒業しても凄く仲良くしてくれる学校に感謝です!
— 石本しょーき(Twitch いしもちゅー) (@pepperboyshoki) July 19, 2018
懐かしい同期の当時の写真を公開しますね🤣✨
カリメロ&ねこぱんち
日にち 7月26日(木)
開場/18:00
開演/18:30
会場 ▷ アトリエクマノ#わたなべるんるん#どんぐりたけし#かずなちゃん pic.twitter.com/ByEgPfs81W
お顔は同じですね!
ちなみにもっと昔の写真がテレビで紹介されていたようです。
本日オンエアの #ウチのガヤがすみません 見ていただいた皆様、ありがとうございましたー!
— 前田かずのしん (@pepper_onb) April 24, 2018
ギャップ1グランプリ優勝できました\(^^)/
相方は相変わらずポンコツちゃんでしたね!
同級生から連絡来ましたが、女として見てたことを咎められなかったので、これからも女として見たいと思います! pic.twitter.com/l0n1pYMLIs
確かにボーイッシュではありますが、こんな女の子、いますよね!笑
そして面影、バッチリあります。
おなべを公表してから、高校当時、実は周りの同級生の女の子を女性として見ていたことを話してみたそうですが、そこは受け入れてもらっていたようで周りの理解にも恵まれていたようです。
そして、おかまやオネェに比べると、おなべやオニィというのは一般的にまだまだ浸透はしていませんが、前田さんの影響でこれからもカミングアウトする人が増えるかもしれません。
ちなみに前田さんは、LGBTでいうところのT(トランスジェンダー)。
出生時に診断された性別と自分で自覚する性別の不一致であって、L(レズビアン。自身は女性であるけども、恋愛対象も女性)とは違うのだそうです、ということをお伝えしておきたいと思います。
弟は有名人!?家族は?
前田さんを調べていたらすぐに出てくるのが、3学年下の弟さんの情報。
なんでも前田さんの弟さんは、アマチュアながらも総合格闘家として世界で活躍する「前田浩平」さんという方なのだそうです。
IMMAF2017世界アマチュアMMA選手権フェザー級出場前田浩平:初めましてグラバカの前田です。今年も日本代表として世界挑戦できることを光栄に思います。去年の雪辱を果たし、今年こそメダルを持って帰って日本のMMA史に新たな1ページを刻めるよう頑張ります。応援宜しくお願いします。 pic.twitter.com/Knn6GZKo0p
— JMMAF (@JapanMMAFed) October 24, 2017
前田さんとも、すごく似ていますね!
弟さんはアマチュア格闘技の国際大会で日本人初となる優勝を果たしたこともあるのだそうですよ。
こちらは2015年の総合格闘技のイベントの動画です。
2018年現在も世界選手権に出場するなどアマチュアの世界大会で活躍しているようです。
また、過去には兄弟でテレビ出演もしていました。
兄弟初共演すごーい!!!!
— 石本しょーき(Twitch いしもちゅー) (@pepperboyshoki) June 9, 2018
頑張れ✊#那須川天心 さん推薦#格闘代理戦争 #前田前田浩平#前田かずのしん#おにい pic.twitter.com/PtK5B0vIuZ
まだまだ世間一般には広く知れ渡っている選手ではありませんが、格闘技界では名の知れた有名選手のようでしたので、今日は「前田浩平」というお名前だけでも覚えておくといいかもしれませんね!
そしてお母さんや叔母さんも弟さんの試合の観戦をしにきた様子だったり、兄弟でお互いの活動をSNSでシェアしあったりしている様子から、とても家族は仲が良さそうでした。
弟さんも、あるときからお姉ちゃんがお兄ちゃんになったのに、今となっては「兄貴」として前田さんを紹介しているあたり、理解があって素敵なご家族だなぁと思いました。
本日、昨日試合を終えた弟と熊本から応援に来た母と叔母とお疲れ会としてご飯へ!!
— 前田かずのしん (@pepper_onb) June 24, 2018
浩平のサングラス、カッコつけかと思ったら、目の腫れ隠しでした! pic.twitter.com/PVzc1xBBpG
髪の長い方がお母さんでしょうか。
前田兄弟とそっくりですね^^!
これからの前田兄弟の活躍から目が離せません!
まとめ
今日はペッパーボーイズ前田さんについて、気になることを調べてみました。
自身がトランスジェンダーであることをもはや完全にネタにしている前田さんですが、今では家族や友人にもきちんと受け入れてもらえているようだということが分かりました。
また、お笑いを始めたきっかけは意外にも相方のナンパにあるということが分かり、人生どこでどうなるかわからないなぁと思いました。
とはいえ、他人には見えない数々の困難も前田さんご自身で乗り越え、自分で今のスタイルを確立したというところも大いにあるのだと思いました。
ペッパーボーイズが芸人としてこれから数々の結果が残せるよう、これからは応援していきたいと思います。