徳永克彦のカメラ(撮影機材)や写真作品が凄い!年収や家族が気になる!

今日は、戦闘機カメラマン・徳永克彦さんについて気になることを調べてみました。なんでも世界に3人しかいない貴重な経歴と経験を持つプロカメラマンで、世界中で活躍しているのだそうです。使用しているカメラや撮影機材はどんなものなのでしょうか。また、世界を飛び回る徳永克彦さんのご家族や、気になる年収についても調べてみました。素晴らしい作品の数々もご紹介しますよ~。

プロフィール

View of a camera man operator working during tv reportage, online broadcasting of concert, professional videographer with camera filming live event, rainy day. 出典:123rf
  • 名前:徳永 克彦(とくなが かつひこ)
  • 生年月日:1957年1月13日
  • 干支:酉年
  • 星座:山羊座
  • 年齢:65歳 (2022年8月現在)
  • 出身:東京都

国の軍隊が所有する戦闘機の後席に乗り、「空対空」で間近から戦闘機の写真を撮影する、世界でも数少ない航空(戦闘機)カメラマンです。子供のころからいろいろな飛行機を見るのが好きだったそうで、お父さんのカメラでブルーインパルスなどの写真を撮ったこともあったのだそうです。高校生くらいのときから航空専門誌に珍しい機体の写真を投稿して採用されるようになり、大学の頃には仕事の機会も得て、航空専門誌などの作品を発表していました。徳永克彦さんが初めて戦闘機に乗ったのは、1978年。21歳のとき、フロリダ州にてアメリカ空軍のT-33Aジェット練習機に乗ったのだそうです。それ以降は、主に欧米やアジアなど45か国の空海軍で戦闘機を撮影。はじめは主に雑誌での仕事が中心だったそう。現在では、軍用機や民間機のメーカーが使用する広告宣伝用の写真や、各国の空軍の活動を紹介するための写真撮影が主な活動となっていて、この40年近くで搭乗時間は2000時間に迫っているそう。また、写真集も40冊近く出しており、アメリカ、イギリス、フランス、イタリアなど世界各国で数多く刊行されているそうです。

航空カメラマンといっても、多くは飛行機の離着陸の姿など地上で撮影することが多いそうです。なぜなら、空対空での撮影(飛行機に搭乗して上空で飛んでいる飛行機を撮影すること)を行うには、費用や資格の面で非常に難しいのだそうです。徳永克彦さんのように、軍用機に同乗撮影が許可されていて空対空で戦闘機を撮っているプロカメラマンとなると、世界でも10人ほどしかいないのだとか。さらに、フリーランスで国際的に活動している方となると、現在世界では徳永克彦さんを含め3人しかいないのだそうですよ。いかに、そのお仕事が特殊でプロフェッショナルなのかが分かります。また、徳永克彦さんのこだわりとして、ミッションの95%は事前の打ち合わせに費やしているのだそう。安全で確実なシチュエーションをプログラムとしてしっかりチームで決めてから、残りの5%で撮影を行うのだそうです。

カメラや撮影機材は?

Press briefing or news conference shooting with video camera. 出典:123rf

デジタルになったことで、画のクオリティーがあがったと話している徳永克彦さん。1996年からデジタルカメラを使い始めたそうで、フィルム時代には撮れなかったものが、デジタルでは撮れるようになったとのことです。ちなみに、コックピットでのデジカメの使い方について、このように話しています。

4月から5月にかけてタイ空軍を撮影したときもISO2000まで感度を上げて撮影しました。撮影は全てRAWで行います。JPEGは使いません。露出は基本的にシャッター優先オート。ひとつの方法で決まったところでずっと撮影できるわけではないので、ホワイトバランスはほとんどの場合オートを使います。露出はそれほどでもありませんが、ホワイトバランスは撮影後の画像編集で、かなり調整します。光の色が違いますし、キャノピーに淡い色が付いている場合が多いので、透明感を強調する必要があります。ピントについては、シャープなピントが得られる確率の高さを考えて、オートフォーカスかマニュアルフォーカスにするかを決めます。通常はオートフォーカスの方が速いし、精度がいいのですが、キャノピーに歪みや傷がある場合には、マニュアルフォーカスを使います。

また、機材については、コックピット内は狭く、計器類とも干渉するため、できるだけ少ない機材しか持ち込まないのだそうです。事前に決めたプログラムの内容に応じて持ち込むものを決めるのだそうですが、典型的な撮影としては、以下のものを持ち込むと話しています。

カメラボディー(Nikon)

D4を1台と、D800を1台(背面飛行がある場合は1台のみ)

レンズ(基本)

AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G EDAF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED

また必要に応じてAF-S NIKKOR 85mm f/1.8GAi AF Fisheye-NIKKOR 16mm f/2.8D

写真にそんなに詳しいわけではない私でも知っているカメラですので、プロとはいえ特別な高級品でというわけではないのですね。道具よりも、腕!なのかもしれません。でもさすがのNikonです。

作品(写真)が凄い!

Professional Photography Equipment. Professional Photographer Work Kit. Photo Lenses. 出典:123rf

それでは、実際に徳永克彦さんが撮影された素晴らしい作品の数々をご覧ください。個人的にすごい!と思ったものをピックアップして紹介させてもらいます。

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どれも迫力満点で、航空ファンでなくともおぉぉ~!となる写真ばかりではないでしょうか。力の入った奇跡の一枚の連続という感じですね。これを綿密に計画して安全に行えるのですから、すごいですね。パイロットたちからの絶大な信頼を得ていないと撮れなさそうな瞬間ばかりではないでしょうか。

家族はいるの?

Family walk on the beach at sunset. 出典:123rf

徳永克彦さんの活動拠点は日本なのだそうですが、年間約300日以上を海外で過ごしているそうです。また、「カメラを置くと実は、取材で訪れる世界中の女性に優しい」という自己紹介文も見ましたので、ご家族は?と気になったので、調べてみました。すると、こんなツイートを見つけました。

「奥様は超美人!」とありますので、ご結婚されていて、奥さんがいらっしゃるようですね。そして徳永克彦さんのフェイスブックで奥さんを発見しました。明子さんとおっしゃる方で、年代としては徳永克彦さんと同年代くらいの方だと思いますが、徳永克彦さんに負けず劣らず、アクティブな方のようです。奥さんは一般の方のようですので、ここで写真を紹介することは控えます。奥さんも、徳永克彦さんの会社の所属になっていました。そして奥さんは、英語だけでなく、フランス語・スペイン語・ポルトガル語にも堪能で、投稿内容から奥様も世界各国を飛び回っているようでした。それも、徳永克彦さんに付き添ってというよりは、奥さんご自身の何かの活動のようです。そうなると、拠点は東京にあるようですが、おふたりが一緒にいる時間はほとんどなさそうですね。でも、距離は関係ない、という感じかもしれません。そもそも、徳永克彦さんとしても、じーっと東京でひたすら帰りを待たれるより、ずっと気が楽かもしれませんね。

年収はどのくらい?

低空飛行からジェット機がとぶほどの高さまで一気に音速で駆け上がることもあるような戦闘機。通常の人は失神間違いないような、危険極まりない過酷な環境で、フリーランスとして活躍を続けています。いったいどのくらいの収入を得ているのか、全く想像がつきませんよね。しかし年収は公表されていませんので(当たり前か!?)、推察していきたいと思います。まず、空対空の撮影には、毎回莫大な費用がかかるそうです。戦闘機を一機飛ばすのに、その燃料代は一回200万円ほどになるのだそうです。徳永克彦さんが乗る撮影機を含めて数機は飛ばすので、1時間ほどの一回の撮影で1000万円以上の費用がかかっている計算です。毎回大きなお金が動く仕事なんですね。そして仕事の内容としては、身体的にも過酷な状況で、ミスの許されない確実さを求められる仕事になりますから、人件費も通常以上にかかるのは間違いなさそうですね。通常、フリーで活動している人気カメラマンですと、年収1000万円を稼ぐのもあり得るそうなんです。ですから、通常と比較すると徳永克彦さんは、その数倍は稼いでいてもおかしくはないですね。さらには写真集出版やカタログ・ポスターなどの撮影もあるようですので、トータルすると、年収は億に近いものになるのではないでしょうか。世界に誇る日本人カメラマンですから、もっともらっていて欲しいですが、控えめにいってそんな感じなのではないかなと思います。

まとめ

今日は戦闘機カメラマンとして世界で活躍されている徳永克彦さんについて気になることをいろいろと調べてみました。世界で3人のうちの1人、というとてもレアな職業ではありますが、作品も素晴らしいものばかりで、このような活躍をされている方がいるということは同じ日本人としても誇らしく思いました。ニッチな業界なこともあるのか、後継者がいないことは少し残念ではありますが、引き続き徳永克彦さんのご活躍を目にすることで空対空のカメラマンがまた日本から出るといいな、と思いました。

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