履歴書でアピール!公務員としての職歴を書くときのポイント

公務員として働いていた職歴を履歴書に書くときは、どんなことに気をつけたらいいのでしょうか?公務員で働いていた経験をアピールするには、あるポイントを押さえておくことが重要です。また、民間から公務員を目指す場合、職歴を履歴書でアピールするにはどうしたらいいのか?そこで、公務員として働いた職歴を履歴書に書くときのポイントや、公務員職の場合の職務経歴書の書き方などについてまとめてみました。

公務員として働いた職歴を履歴書に書くときのポイント

Stockholm city hall, swedish: stadshuset, stands on the eastern tip of kungsholmen island, next to riddarfjardens northern shore and facing the islands of riddarholmen and sodermalm, sweden. 出典:123rf

公務員としての職歴を履歴書に表す時に「入社・退社」という表現は使いません。「勤務・退職」と記入するようにしましょう。

臨時職員や公立保育園で働いていたなど、公務員の職歴の書き方は?

少し前までは公務員の職に就いていたことを履歴書に「奉職・退職」を記載していましたが、今では一般的ではなくなってしまいました。「勤務・退職」「入職・退職」と記載するのが一般的ですから、「奉職・退職」と記載しなくても間違いではありません。

臨時職員として、有限で市役所へ勤務した経験を履歴書に記載するなら、

  • 平成△年○月 〇〇市役所
  • 臨時職員として 〇〇課〇〇係  勤務
  • 平成△年○月 任期満了につき 退職

と記入するのが一般的です。また、市立の保育園や老人ホームなどの福祉施設への勤務実績がある場合は、

  • 平成△年○月 〇〇市△△保育園へ臨時職員として 勤務
  • 平成△年○月 任期満了に付き 退職

と記入しましょう。例えば、結婚を機に公務員を退職し、家庭に入った女性が、子育てを終えてパート勤めをする場合などは、

  • 〇〇市職員にて○年勤務

と記載するのみでも結構です。面接の中で、公務員時代の職歴を聞かれたら答えればいいのです。公務員の実績が求められる職場なら、公務員の職歴をアピールするべきですが、単なる職歴を記載するだけなら、上記の記載のみで問題はありません。

市役所に勤めていた職歴の記入例
  • 平成△年○月 〇〇市役所
  • 臨時職員として 〇〇課〇〇係  勤務
  • 平成△年○月 任期満了につき 退職
公立の学校に勤務した職歴の記入例
  • 平成△年○月 〇〇市立〇〇中学校
  • 産休・育休補助員講師として勤務
  • 平成△年○月 任期満了につき 退職
市立の保育園や老人ホームなどの福祉施設への勤務実績がある場合
  • 平成△年○月 〇〇市△△保育園へ臨時職員として 勤務
  • 平成△年○月 任期満了に付き 退職

公務員として働いた職歴を履歴書でアピールするには

公務員から民間企業への転職。色々な思いがあっての決断でしょう。また、臨時職員とし採用された場合は、有限雇用であることが多く、任期が決まっている場合が多いですよね?公務員は大きく分けると『国家公務員』と『地方公務員』に分けられます。地方公務員として働いた経験をアピールするには『社会貢献』を軸に志望動機を考えましょう。地方公務員の場合は、地域に密着した業務の内容がとても多いです。配属されていた課によって、どのような地域貢献をしてきたのかが異なりますが、自分のしてきた業務がいかに地域貢献につながり、市民の生活を支えてきたのかがアピールできればいいです。

公務員の職歴や人脈を求めている民間企業もたくさんあります。公務員としておこなってきた、業務や実績を上手にアピールできるように志望動機を書き上げるようにしましょう。

民間企業から公務員を目指す!職歴を履歴書でアピールしよう

Turin, italy – march 27, 2022: the teatro regio, royal theatre is a prominent opera house and opera company in turin, piedmont, italy. 出典:123rf

民間企業から、公務員への転職を希望する一番の動機はなんですか?

公務員の魅力として、

  • 社会的信用を得やすい。
  • 福利厚生の充実。
  • 休暇を申請しやすい。
  • 年金。

などが上げられますが、そのようなことを公務員への転職希望に記入してしまっては、書類選考の時点でふるいにかけられてしまうのは明らかです。民間企業から、公務員への転職を考えているなら、まずは「市民のために行政サービスをおこなう」覚悟をしっかりとアピールしましょう。国や自治体があえて民間企業経験者枠を設けて、新規採用を図るには、民間企業での職務経験を行政サービスに生かして欲しいとの希望があるからです。ですから、自分が今まで民間企業で働いてきた実績を、どのように行政サービスに生かしていけるのかをアピールするのが最大のポイントとなってきます。自分の中で、なぜ公務員を目指すのか。損得勘定ではないその覚悟を、しっかりとアピールできる自信はありますか?

公務員職の場合の職務経歴書の書き方とは

公務員として求められることは『社会貢献』です。自分の人生を安定させるために公務員を目指すことを見透かされてしまっては、採用されることはないでしょう。

一般企業のように、利益を追求することはなく、あくまでも行政サービスを軸とした社会貢献です。ですから、自分がどうなりたいのかではなく、自分がどのような取り組みを経て市民に喜ばれる行政サービスができるのかをアピールしましょう。公務員から公務員への転職の場合、自分が今まで行ってきた行政サービスを場所が変わっても活かせると、アピールできなければなりません。地方公務員の場合は、応募書類の書式が決められていることが多く、その自治体によって様々な書式が設けられています。応募書類には、できるだけ空欄を作らないようにしましょう。「採用されたら、地域に貢献できるようにがんばります」などと、抽象的な志望動機はNGです。具体的な表現で、自分の実績と、その実績を生かしてこれからできることを詳しく書くようにしましょう。

まとめ

民間企業や次の勤務先に履歴書を提出する際に、公務員として勤務した職歴の書き方を説明していきました。「勤務、退職」と記入し、いかに社会貢献してきたかを書くことがポイントでした。また、民間企業から公務員を目指す際の履歴書の書き方も説明しました。

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