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生クリームを泡立てる時の砂糖の量や入れるタイミングやコツ

生クリームを泡立てる時、みなさんはどのタイミングで砂糖を入れていますか?また、砂糖の量はどのくらい入れてますか?説明書通りや何回かに分けていますか?ここでは、生クリームを泡立てる時の砂糖の量や入れるタイミング、コツについて調べまとめてみました。また、生クリームを泡立てる時の裏技についても併せてご紹介します。

生クリームの泡立て方のコツや砂糖の量はどのくらいがいい?

Putting whipping cream into a cup. 出典:123rf

生クリームの泡立てに関して説明していきます。まずは材料です。

  • 生クリーム 200ミリリットル
  • 砂糖    20g
  • ボウル   大きいのと小さいの1つずつ
  • 泡だて器
  • 氷水

砂糖の量は生クリームの、8~10%が目安です。まずは気をつけてほしい事をお伝えしますが、ボウルなどの器具はキレイな物を使いましょう。これが本当に大事な事ですよ。それは、生クリームに水分や油分が入ってしまうと、泡立たなくなってしまうからです。なので、キレイにしてから使いましょうね。

そして、これも大事!生クリームを冷やしておく事です。分離しやすい性質を持っているので、ちゃんと冷えていないと仕上がりが違ってきます。ボウルの大きい方に氷水、小さいほうに材料を入れて泡立ててください。砂糖は数回に分けて入れるようにしてください。上白糖とグラニュー糖の2種類がありますが、上白糖を使用すると、甘みが強くてコクのあり、グラニュー糖はスッキリとして、しつこくない甘さに仕上がりますよ!

生クリームを泡立てる時の砂糖の量や入れるタイミングはいつ?

Sheet cake on a plate. Delicious homemade baked sheet cake filled with whipped cream and caramelized almond topping. Served on a white plate with fork on a wooden table with flowers. 出典:123rf

生クリームはもともと甘みがないので、砂糖で甘みを足しますよね?みなさんは、どの種類の砂糖を、量はどのくらい入れていますか?砂糖と言えばキッチンにある上白糖だと思いますが、他国では砂糖はグラニュー糖という国が多いようです。お菓子を作る時は、グラニュー糖がオススメです。その理由は素材の味を邪魔しないからです。私の家には三温糖がありますが、それは和風のクリームにしたい時に使うとおもしろいですよ!砂糖の分量についてですが、一般的には生クリームに対し8~10%が適量でしょう。しかし、その生クリームを使用する物(デコレーションやロールケーキ)によって、甘みが足りなかったり、反対に甘すぎる事もあるので調整してください。生クリームは泡立てる事で状態が変化しますが、砂糖を入れるタイミングが大事になってきます。なので、最初はレシピ通りに作ってみてくださいね!

生クリームを作る際に砂糖の量やの泡立て方に失敗した時はどうすべき?

生クリームを泡立てすぎて気が付くと分離していた・・・。このような経験はありませんか?こんな場合、その生クリームはどうしていましたか?もしかして廃棄していませんでしたか?それはもったいないです!このぼそぼそになってしまった生クリームを復活させる方法があるのです!復活させるのに必要なもの・・・それは「牛乳」です。これで、いい状態の生クリームに近づける事ができますよ!生クリームと同じ乳成分が含まれているので、少しずつ加えてみてください。この時は泡だて器ではなく、スプーンでゆっくりとまぜるように!これでとろっとした生クリームに戻れば成功です!でもこの方法でも分離したままなら・・・・バターにしてみてはいかがですか?分離した生クリームをさらに泡立ててみてください。少しずつ水分が出てくると思います。この水分は捨てて、さらに泡立てましょう。最終的にはトロトロしたクリーム状に!これをバター代わりに使うといいですよ!パンに塗って食べたり、料理に使う事もできます。

生クリームを上手に泡立てるコツは温度コントロールが大事

生クリームの泡立てに関して、みなさんはコツを知っていますか?そのコツとは、温度をきちんとコントロールする事です。その理由は、生クリームは温度に敏感なので、温度が高いと空気を抱き込まないうちに固まり、ぼそぼそになってしまうからです。なので冷蔵庫で冷やしたクリームを使用しましょう。器具も冷たくてキレイな物、そして氷水も忘れずに。

ここまで用意したら完璧・・・ではないのです。クリームは部屋の空気が入って泡立ちます。なので部屋の温度が高いとクリームの温度も高くなってしまうのです。

この場合は泡立ててから、冷蔵庫に入れて温度を下げるのも効果的ですよ。また、使う器具についてですが、ステンレスのボールはよく冷えるのかもしれませんが、泡だて器やハンドミキサーもステンレスだと黒いツブツブが浮いてくる事があります。なので、ガラスのボールがオススメです。そしてもう1つ!泡立ては、自分が使いたい固さより少し手前でやめておきましょう。そして絞ったりする直前に、再度泡立ててベストな状態にしてください。

生クリームを泡立てる際の簡単な裏技

生クリームを泡だて器で泡立てるのは、時間もかかって疲れている人はいませんか?そんな人に朗報があります!簡単に生クリームを泡立てる裏ワザがあるのです!

まず1つ目は「ジャム」です。生クリーム50ccに対してペクチン入りのジャムを大さじの半分ほど入れると、いつもより早く泡立てる事ができます。これはジャムに含まれているゲル化剤・ペクチンという成分が関係しています。

2つ目は「レモン汁」です。生クリームの油分とレモンの酸が分離する特性があるので、すばやくホイップクリームを作る事ができます。これは、ヘラやスプーンでも泡立ちますよ!

最後に・・・「ガラス瓶や縦長のタッパーでシェイク!」です。これも本当に簡単です。

家にある空き瓶で蓋がついている物はありませんか?なくてもタッパーなら、どの家庭にもあると思います。それに、生クリームと砂糖を入れてちゃんと蓋をしたら・・・上下に振ってください!3分ぐらい経つと・・・ホイップクリームが完成です!これは力がないお子さんも楽しんでできる方法ですよね!また、ペットボトルでもできますよ!

まとめ

生クリームを泡立てる時の砂糖の量や入れるタイミングについて説明しました。泡立てに失敗したときは、スプーンを使って、少しづつ牛乳を混ぜるとよかったです。温度コントロールも重要でした。ジャムやレモン汁を使う簡単な裏技もありました。

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