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渡良瀬川水位ライブカメラ一覧!河川氾濫の可能性や最新被害情報!

渡良瀬川(わたらせがわ)の近くにお住いの方にとっては、河川の氾濫の可能性や避難情報、また現在の被害状況についてなどの情報が大至急必要でありながら、テレビではお住いの地域の大雨情報や河川の情報を得ることはなかなか難しいです。本記事は、北関東を流れる利根川の支流の渡良瀬川ついての最新情報になります。流域には草木ダムや渡良瀬遊水地があります。お近くの方のお役に立てれば幸いです。 なお、この記事は2020年12月21日を最新とし、その後の情報は順次更新していく予定です。

渡良瀬川の水位ライブカメラはこちらから!

出典:123rf

各所が公表しているライブカメラのリンク一覧になります。 以下ページの各項目をクリックすることで、各ポイントのライブカメラにジャンプします。

渡良瀬川のライブカメラ画像【砂防】と【河川】( 国土交通省 関東地方整備局 渡良瀬川河川事務所 )

栃木県日光市と群馬県沼田市にまたがる皇海山に源流があります。このあたりを松木川と呼ぶこともあります。沼田市内を流れ、みどり市にある草木ダムを経て桐生市に流れます。途中で桐生川も合流します。館林市や佐野市付近で矢場川と合流します。その後、茨城県と埼玉県の県境を南へ流れ、谷中湖付近で思川や谷田川と合流します。茨城県古河市と埼玉県加須市の境界で利根川に合流します。

鮎釣りの名所でもあります。

河川氾濫の可能性はある?

わたらせ渓谷鉄道のホームの看板。 出典:123rf

現在の状況を確認するには、こちらをご利用ください。

渡良瀬川の水位情報(ヤフー天気・災害)

このサイトから現在の河川の状況を見ることで、実際に氾濫する危険性があるのかどうか、あるいはすでに危険な水位となっているのか、避難が必要なのかどうかをチェックできます。 私はよく、足利市に車で仕事に行きます。その途中、渡良瀬川に架かっている橋を渡ると、「足利に来たなー」と感慨深くなります。織姫公園まで登ると、渡良瀬川の流れが雄大に見えます。

氾濫注意水位とは?

この場合は、河川が今後氾濫する可能性が示唆されているということです。

実際の避難まではしなくて大丈夫そうですが、引き続き、最新情報を必ずこまめにチェックするようにしましょう!

避難判断水位とは?

この場合には、そう遠くない将来に河川が氾濫する危険性がある、という状態です。

すぐに最新の全国の避難情報を確認して、ご自身の地域が避難準備や勧告が出ていないかチェックしてください。 そしていつ避難の指示が出ても動けるように備えておくことが大切です。

氾濫危険水位とは?

この場合には、もう河川がいつ氾濫してもおかしくはないとても危険な状態になっています。

川の近くにお住いの方は確実に、川から距離のある地域への移動を強くお勧めします。川がどうなっているか見に行ってはダメです! 非常に危険な状態ですので、川とは逆方向に移動し、引き続きインターネットなどでの最新情報の確保につとめてください!

最新の被害状況は?

合流部付近は増水しやすいです。

橋には近づかないようにしましょう。

上流のダムが放流することもあります。また、大雨の時に、本流が大丈夫でも、支流が氾濫して浸水していることはよくあります。ニュースなどで、本流がまだ余裕があるといっても、気を抜かないようにしましょう。ハザードマップからある程度浸水箇所は確認できるかと思います。家への浸水を防ぐ為には「水のう」を作成し、玄関などに置くことで、外からの水の侵入を防ぐことができます。まだ本格的に浸水していないタイミングで準備を始めます。

水のうの作り方

  1. 45Lのビニール袋を2重にして水を半分(20Lほど)入れる。
  2. 空気をできるだけ抜いて、硬く口を縛る!

これだけです!(最近では空気を残して口を縛ってOKという説明もあります)大きなビニール袋がなければとりあえずスーパーの袋でもなんでもいいです。入れる水の量は20Lでなくても、自分で持ち上げられる重さまでで大丈夫です。ポリ袋の口の部分をねじっておくと、結びやすいです。

出典:123rf

そして作った水のうを複数個段ボールに入れ、段ボールごとレジャーシートで覆ったものを玄関に設置すれば、浸水の予防に役立ちます!水のう入り段ボールでなくても、ポリタンクやプランター(レジャーシートで覆う)でも同じように設置可能ですし、テーブルの天板を玄関に立てかけ、これらのもので抑えれば、より強力です。

Steel metal shiny sink with water flowing down the drain. 出典:123rf

また、トイレや風呂場などから下水が逆流してくることがあるので、作った水のうをトイレの中や、風呂場の排水口などにおいて蓋をしておくと、下水が家に逆流することを防ぎます。

過去の情報まとめ

過去にはカスリーン台風で渡良瀬川と利根川の堤防が決壊したことがあります。

過去の事例を学ばないといけないです。

通常の様子

昨年の情報ですが、バスで髙津戸峡・小平の里と巡れます。しかも無料です。バスで渡良瀬川付近を観光できるのはいいですね。

紅葉も綺麗ですね。

あの有名な曲。森高千里さんの渡良瀬橋の聖地巡りをされる方もいますね。

歌詞です。

台風や大雨の際は、河川に近づかないようにしましょう。お住まいの地域に、本流以外にも、どのような支流があるかも確認しておきましょう。普段から、ニュースや気象情報、ハザードマップなどを確認して、いつでも迅速に行動できるように準備しておきましょう。

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