この記事には広告やプロモーションが含まれています。

多摩川水位ライブカメラ一覧!河川氾濫の可能性や最新被害情報!

川の近くにお住いの方にとっては、河川の氾濫の可能性や避難情報、また現在の被害状況についてなどの情報が大至急必要でありながら、テレビではお住いの地域の大雨情報や河川の情報を得ることはなかなか難しいです。

本記事は、東京都・神奈川県・山梨県を流れる多摩川(たまがわ)についての最新情報になります。首都圏を流れ、周辺に大工業地帯を抱えています。河口付近には羽田空港もあります。お近くの方のお役に立てれば幸いです。

なお、この記事は2020年05月16日午前10時半を最新とし、その後の情報は順次更新していく予定です。

多摩川の水位ライブカメラはこちらから!

Scenery of tama riverbed. 出典:123rf

各所が公表しているライブカメラのリンク一覧になります。

以下ページの各項目をクリックすることで、各ポイントのライブカメラにジャンプします。

リアルタイム情報(ライブカメラ・水位・雨量)(京浜河川事務所)

今後の最新情報からは目を離さないようにしてください。

私は、仕事の関係上、東京都の世田谷区と神奈川県の宮前区を車で行ったり来たりします。新二子橋を渡る途中、晴れの日は河川敷でサッカーや野球を楽しんでいる人たちを見ることができます。雨の日や風の強い日は、橋の上を運転していても、風にあおられるので、注意しないといけません。

青梅市と羽村市の間に架かっている多摩川橋に行ってきました。

多摩川橋の歴史を記す石碑がありました。

隣には友田水管橋が架かっています。

友田水管橋

すぐ横から、河川敷に降りることもできます。

小作取水堰を望むことができます。

小作取水堰

これは、羽村取水堰の上流方面へ約2kmの地点にあります。近くの山口貯水池に水を導入するための施設です。

河川氾濫の可能性はある?

Beautiful view of the apple tree in the morning after the rain. Raindrops on an apple. A toned photo with vignetting and soft ambient light. 出典:123rf

現在の状況を確認するには、こちらをご利用ください。

多摩川の水位情報(ヤフー天気・災害)

水位・雨量・海岸(京浜河川事務所)

これらのサイト(↑)から現在の河川の状況を見ることで、実際に氾濫する危険性があるのかどうか、あるいはすでに危険な水位となっているのか、避難が必要なのかどうかをチェックできます。

今のところ氾濫に注意といった水位ではありませんが、台風の時などでは世田谷区などで氾濫がおきたことがあり、今後も台風や豪雨のときは起きる可能性があります。堤防が脆弱な場所もあるようです。

引き続き、最新情報にご注意ください。

氾濫注意水位とは?
青梅市柚木から見た多摩川の上流

この場合は、河川が今後氾濫する可能性が示唆されているということです。

実際の避難まではしなくて大丈夫そうですが、引き続き、最新情報を必ずこまめにチェックするようにしましょう!

避難判断水位とは?
Puddle in spring. Circles on the water. The surface of the water after the rain. Simple background with drops in a puddle. 出典:123rf

この場合には、そう遠くない将来に河川が氾濫する危険性がある、という状態です。

すぐに最新の全国の避難情報を確認して、ご自身の地域が避難準備や勧告が出ていないかチェックしてください。

そしていつ避難の指示が出ても動けるように備えておくことが大切です。

氾濫危険水位とは?

この場合には、もう河川がいつ氾濫してもおかしくはないとても危険な状態になっています。

川の近くにお住いの方は確実に、川から距離のある地域への移動を強くお勧めします。

川がどうなっているか見に行ってはダメです!

非常に危険な状態ですので、川とは逆方向に移動し、引き続きインターネットなどでの最新情報の確保につとめてください!

最新の被害状況は?

2019年の台風の時は、浸水が発生しました。

現在は、洪水などが発生したという情報はありませんが、大雨のときは、浸水被害が発生する可能性があります。

いつでもすぐに行動を起こせるように、ハザードマップと合わせて、緊急避難場所を改めてチェックしておきましょう!

東京都防災マップ

洪水ハザードマップ(東京全域・東京都建設局

浸水予想区域図(多摩川上流圏域)

家への浸水を防ぐ為には「水のう」を作成し、玄関などに置くことで、外からの水の侵入を防ぐことができます。

まだ本格的に浸水していないタイミングで準備を始めます。

水のうの作り方

  1. 45Lのビニール袋を2重にして水を半分(20Lほど)入れる。
  2. 空気をできるだけ抜いて、硬く口を縛る!

これだけです!

(最近では空気を残して口を縛ってOKという説明もあります)

大きなビニール袋がなければとりあえずスーパーの袋でもなんでもいいです。

そして作った水のうを複数個段ボールに入れ、段ボールごとレジャーシートで覆ったものを玄関に設置すれば、浸水の予防に役立ちます!

水のう入り段ボールでなくても、ポリタンクやプランター(レジャーシートで覆う)でも同じように設置可能ですし、テーブルの天板を玄関に立てかけ、これらのもので抑えれば、より強力です。

Parking drains. 出典:123rf

また、トイレや風呂場などから下水が逆流してくることがあるので、作った水のうをトイレの中や、風呂場の排水口などにおいて蓋をしておくと、下水が家に逆流することを防ぐ効果があります。

また、避難勧告が出ている東京都(本州)のエリアはこちらから確認することができます。

適切な行動を!

最新ツイッター情報まとめ

洪水警報などの気象情報は常にチェックしましょう。

雨の時は堤防に近づかないようにしましょう。

大雨で多摩川の水位が上昇すると、びっくりします。

排水管からの逆流でも浸水します。

揚水ポンプも大雨の前では無力です。

やはりすでに増水しているようです。

そしてこの雨ですと、警報レベル4が発令される可能性も0ではなさそうです。

以下は、先日の台風19号の時の様子です。

避難指示が出たら、できるだけ早く非難して、川には近づかないようにしましょう。

大雨のなか、道路も冠水しています。

車の運転も注意しましょう。

冠水した道路を歩くのも大変です。

氾濫警戒情報など気象情報を確認しましょう。

防災連絡も重要です。

多摩川も激流になります。

道路が冠水して通行止めになることもあります。

かなり土砂降りです。

河川敷まで水が迫っています。

川の中州が水没しそうです。

土手の上の道路まで、川面が迫っています。

通常の河川の様子

上空から見た多摩川の河口付近と羽田空港です。

遠くに富士山も見えます。

夕暮れの多摩川です。

普段は橋の上を電車が走り、のどかな風景です。

散歩すると、すがすがしいです。

夕焼けも美しいです。

みなさんの普段の多摩川の写真が美しいですね。

どうか、多摩川からの被害が最小限に済みますように・・・・・・。

大雨のときは、お住まいの地域がどの程度浸水する場所なのか、前もってハザードマップで調べましょう。また、前もって避難経路も確認しておきましょう。

気象情報や河川水位情報、避難情報なども確認しておきましょう。

関連記事