今日はフィギュアスケートで将来が期待されている選手のうちの一人である佐藤駿さんについて、気になることを調べてみました。
まずは佐藤駿さんがどんな方なのか知るためにプロフィールをwiki風にまとめてみました。
また、スケート選手としての経歴(成績)や近年のフィギュアスケートの動画についても調査しましたので、これから大注目の選手なるであろう佐藤駿さんについて知っておきたいという方は、ゆっくりご覧になってくださいね♪
プロフィール
佐藤 駿(さとう しゅん)
生年月日: 2004年2月6日
年齢: 14歳 (2018年10月現在)
出身: 宮城県
身長: 157cm
所属: 埼玉栄中学校
趣味: 読書、音楽鑑賞
東京夏季大会🎐ジュニア男子
— 【公式】フジテレビスケート (@online_on_ice) August 26, 2018
優勝は佐藤駿選手🏆SPでは貫禄の70点台‼️FSでも中学3年生とは思えない堂々とした演技👏
練習量を増やしてきたという3アクセルは抜群の安定感👍
4回転サルコウも今日は転倒してしまいましたが、「掴めてきました😊」と頼もしい限りです🔥#figureskate #東京夏季大会 pic.twitter.com/Qk5APXA0DH
5歳の誕生日に父親にスケートに連れていってもらったことがきっかけとなり、すっかりスケートに魅了された佐藤駿さん。
仙台市にある、荒川静香さんや羽生結弦選手も練習の拠点としていた「アイスリンク仙台」で当時幼稚園生だった佐藤駿さんも練習を始めました。
当時のアイスリンク仙台では羽生結弦選手も練習をしており、転んでも何度でも立ち上がる羽生結弦選手の姿を見て、佐藤駿さんは羽生結弦選手に憧れるようになったのだそうです。
そんな憧れの羽生結弦選手の姿を見て学校帰りにも日々練習に励んでいた佐藤駿さん。
しかし佐藤駿さんが小学校1年生だった2011年3月、東日本大震災で被災し、「アイスリンク仙台」も営業休止となったことから、関東に転校。
埼玉県川越市でスケートの腕を磨きました。
5か月後、アイスリンク仙台が再び営業を始めると、佐藤駿さんも仙台に戻り、仙台で練習を再開します。
その後は、数々の大会で優勝するなど、輝かしい成績を残しています。(以下で詳しく成績について掲載します)
小学校5年生の時には「羽生選手の再来。日本一の小学生」としてテレビ「夢に描くキセキ」で特集されています。
2016年には仙台市立高森中学校に進学。
しかし中学3年生になる2018年春に、お父さんのお仕事の都合で埼玉へ引っ越していて、2018年現在は、所属も埼玉県の中学校に変更となっています。現在は、埼玉栄高校に所属しています。
佐藤駿さんの将来の夢は「2022年の冬季オリンピック(北京五輪)で優勝すること」なのだそうです。
実現も決して夢ではない、大注目の選手に2019年も成長しています。
フィギュアスケートの経歴(成績)は?
まだ14歳という年齢で2018年現在は主にジュニアクラスに出場している佐藤駿さん。
それまでの成績はどんな感じだったのか、主なものを調べてみました。
以下は、初めて全日本ノービス選手権(ノービスはジュニアの下のクラス)で結果を残した後の主な成績となります。
“佐藤駿選手の成績”
2013年 全日本ノービス選手権(B) 初優勝
2014年 全日本ノービス選手権(B) 優勝
2015年 ガルデナスプリングトロフィー(Adv.Nv.) 2位
2015年 全日本ノービス選手権(A) 優勝
2015年 全日本ジュニア選手権 15位
2016年 アジアンオープントロフィー(A. Nv.) 優勝
2016年 全日本ノービス選手権(A) 優勝
2017年 バヴァリアンオープン 3位
2017年 東北北海道選手権(Jr) 2位
2017年 東日本ジュニア選手権 優勝
2017年 全日本ジュニア選手権 6位
2018年 バヴァリアンオープン(Jr) 2位
2018年 第38回全国中学校スケート大会 4位
2018年 東京夏季フィギュア 優勝
2018年 関東選手権大会 優勝
2018年 東日本ジュニア選手権 2位
2019年 ジュニアグランプリファイナル 優勝
2019年 全日本フィギュアスケート選手権 5位
代表的な成績としては、何と言っても史上4人目となる、全日本ノービス選手権の4連覇です。
ノービス(B)は、主に小4と小5、ノービス(A)は主に小6と中1が出場していて、ジュニアに満たない年齢の子供たちが争うクラスです。
とはいえ、そんな全日本ノービス選手権の4連覇を過去に達成したのは、浅田真央さん、小塚崇彦さん、そして宇野昌磨選手のみなんです。
2019年12月の段階で、宇野昌磨選手はフィギュアスケート連盟世界ランキング2位ですし、浅田真央さんや小塚崇彦さんにしてもその実力の程は、もはや説明は必要ないですよね。
つまり、ノービスで連続4回優勝というのは歴史に残る快挙ということになるんだと思います。
憧れの羽生結弦選手でさえ成し遂げることができなかったノービス4連覇。
その結果だけとっても、佐藤駿さんがいかに期待できる選手か、ということがお分かりいただけるのではないでしょうか。
最近のインタビューの様子もご紹介します。
スケートの成長はもちろんですが、佐藤駿さんご自身も大きく成長されています。
佐藤駿選手は、これからも目が離せない選手の一人であることはやはり間違いなさそうですね。
フィギュアスケートの動画は?
「羽生結弦選手の再来」とも言われている佐藤駿さんですが、もしかしたら羽生結弦選手を超えるかも!?なんていう期待もあるのだそうです。
でもまだ佐藤駿さんがどんな演技をしているのか、見たことがないという方も多いのではないかと思いますので、実際に演技をしているところの動画を探してみました。
こちらをご覧ください。
動画1 (NHK杯2015 エキシビション演技)
動画2 (全日本選手権2017 フリー演技)
動画3 (全国中学校スケート大会 2018)
普段見慣れた選手と比較してしまいがちですが、まだ佐藤駿さんは、2018年現在14歳なんです。
全日本フィギュアスケート選手権は、日本の一流選手が出場しオリンピック代表選手などが選ばれるものすごく大きな大会ですが、2017年13歳で出場した佐藤駿選手は、男子シングルで16位でした。
しかし男子シングルの新人賞を獲得しています。
さらに全日本ジュニア選手権の予選でもある東日本ジュニア選手権。
2018年はジュニア男子の部で佐藤駿さんは2位に輝いています。2018年の全日本ジュニア選手権では12位でした。
佐藤駿という選手、ジュニアグランプリファイナルで優勝してたのね!
— NAOooooo (@usakotousataro) December 9, 2019
しかも、15歳という若さで4lzを飛んでいる!!
そして、仙台出身!!
これはすごい…すごい…!!
最後に、優勝おめでとうございます㊗️
そして、2019年のフィギュアスケートのジュニアグランプリ(GP)ファイナルで、佐藤駿選手が優勝しました。
今後の佐藤駿選手の演技に注目していきましょう!
まとめ
今日はフィギュアスケーターである佐藤駿さんについて、プロフィールや成績を調べてみました。
まだ14歳という年齢ではありますが、将来性がとても高い方であるということ、またスケートが大好きでずっと自ら進んで頑張ってきた方だということが分かりました。
動画を見ても、14歳とは思えない堂々とした演技や美しいジャンプだと感じた方も多かったのではないでしょうか。
これから佐藤駿さんが世界でも活躍できる一流の選手になれるよう、ぜひみなさんで応援していきましょう!
これからの佐藤駿選手の活躍に期待しています。