今日は、イギリスで活躍中で近々日本でもブレイクするのではと言われている、歌手でモデルのRina Sawayamaさんについて、引き続き気になることを調べていきたいと思います。
音楽やファッションにも現れていますが、リナさんは日本人にはあまりない、自由で固定観念にとらわれない表現が大きな魅力の一つだと思うのですが、歌手やモデルとしての活躍以外の、もっとプライベートな部分はどんな感じなんでしょうか。
彼氏はいるんでしょうか?
調べていると、「パンセクシャル」というワードにたどり着きましたが、ちょっと聞きなれない言葉だったので調べていきたいと思います。
プロフィール
Rina Sawayama(りな さわやま)
本名:不明
生年月日:1990年8月16日
年齢:28歳(2019年7月現在)
出身:新潟県
身長:171cm
職業:シンガーソングライター、音楽プロデューサー、モデル
新潟生まれの東京育ち。5歳の時に父親の仕事の関係でロンドンに移住。
幼少期から歌うことが大好きだったリナさんは、日本人学校を経てイギリスの地元の学校へ。大学はケンブリッジ大学に進学し心理学や政治学を学んでいました。
2012年に大学を卒業すると本格的に音楽活動スタート。
作詞・作曲のみならず、プロデュースやMVの監督まで自身で手がける活動を始めます。
2013年、シングル「Sleeping in Waking」を発表。
同年、友人のモデル事務所に所属し、モデルの仕事もスタート。
2016年、大阪のファッションビル「ルクア大阪」のキャンペーンモデルになると、ルクアのCMソングも担当。
2016年、「Where U Are」「This Time Last Year」を発表。
2017年には「Versus Versace(ヴェルサスヴェルサーチ)」の2017年秋冬キャンペーンモデルに大抜擢されています。
同年、ミニアルバム「RINA」を発売すると、新たな才能の出現と注目され、さらにロンドンのメディアでは「2017年の知っておくべきアーティスト」や「次世代を担う100人」に選ばれています。
2019年現在、ロンドン在住でシングルは9曲。
これまでに影響を受けたアーティストは、椎名林檎、宇多田ヒカル、アリーヤ、ジョン・メイヤー、マライア・キャリー、マイケルジャクソン、ジャスティン・ティンバーレイク、カーディガンズ、N.E.R.Dなど。
彼氏はいるの?
そろそろ三十路が近くなってきた年齢のリナさんですが、彼氏はいるのでしょうか。
調べてみたところ、多くのサイトでは彼氏に関する情報はない、としていますが、こんな記事を見つけました。
2018年8月の記事なんですが、この文中で
「Sawayama is currently dating a man (現在彼氏がいる)」
という記述がありました。
2019年7月現在、約1年経過しているのでこの時の彼氏が今もいるかどうかについてはわかりませんが、少なくとも2018年の夏には、デートするような特定の彼氏がいた、ということで間違いなさそうですね。
インスタには、友人と思われる人たちと過ごす写真も掲載されているのですが、とっても楽しそうですね。
SNSでは彼氏と思われるような特定の方の画像はありませんでしたが、リナさんの開放感溢れる生活をみているだけで、憧れちゃいますよね。
パンセクシャルを公言していた!パンセクシャルって何?
彼氏のことなどリナさんについていろいろと調べているうちに、リナさんは
パンセクシャル(pansexual)
であることを公言している、ということに気づきました。
バイセクシャル(bisexual)は知っていても、パンセクシャルって何?と思ったので、調べてみたいと思います。
まず、バイセクシャルは、日本語で言うと「両性愛」。
つまり平たくいうと、自分が女性であった場合、男性を好きになるけど、女性も好きになる、ということ。異性だけでなく、同性も好きになれる、ということですね。
日本の有名人だと、メイプル超合金のカズレーザーさんや、タレントの壇蜜さんが、ご自身がバイセクシャルであることを公言されていますね。
あとはどこまで公言しているかはわかりませんが、過去の経験やご本人の体験談から、お笑い芸人の鳥居みゆきさんや、江頭2:50さん、元フィギュアスケーターの村主章枝さんもバイセクシャルと言われています。
オネエはメディアでもかなりみられるようになり、LGBTの認知度も高くなっていることもあり、B(バイセクシャル)をカミングアウトすることもあまり抵抗がなくなってきているのかもしれませんね。
異性だけでなく同性も好きになれるなんて、なんか贅沢でいいな、と思うのは私だけでしょうか。笑
そして肝心の「パンセクシャル」ですが、こちらは日本語では「全性愛」となるそうです。
全部の性を愛する、ということなんでしょうけど、バイセクシャルとどう違うの!?と思いませんか?
どうも、パンセクシャルというのは、
「相手のセクシャリティに関係なく誰でも好きになる」
ということなのだそうです。
もはや女性とか男性とか、自分は体は女性だけど心は男性でどっちなの?って思ってる人だとか、そういう性別のようなものは全て抜きで、「その人がどんな性であろうとそんなことには全く関係なく、その人が好き」と思えるのがパンセクシャル、ということのようです。
一方、バイセクシャルの場合には
「男性でも女性でも好きになる」
ということなので、男性や女性という枠からはみ出てしまう性の方は含まれないようです。
ちなみに、バイセクシャル(両性愛)とパンセクシャル(全性愛)の間に、
ポリセクシャル(複数性愛)
というものも存在しています。
ポリセクシャルの人は、例えば自分が男性だと思っている女性は好きになるけど、バイセクシャルの女性は好きにならない、といったような、ある程度セクシャリティに好みがあるのがポリセクシャルなのだそうです。
パンセクシャルは、好きになる相手のセクシャリティは全く問わないので、相手のセクシャリティによるポリセクシャルやバイセクシャルとは明らかに違う、ということがわかりますね。
ということで、パンセクシャルを公言しているリナさんは、
地球上の全ての人間が恋愛対象
ということになります。
なんか、楽しそうですね!笑
まとめ
1年ほど前にはリナさんに彼氏がいたようだということがわかりましたが、一方で、リナさんはパンセクシャルを公言していますので、その時にお付き合いをしていた人が、一般の人から見るとたまたま男性だった、というだけのようですね。
毎日とても充実した生活を送っているように見えますので、そこにきて性別は全く問わずに恋愛ができるのであれば、もう全てが自由!という感じがして、私は羨ましく思います。
そして最近の日本ではLGBTへの理解がだいぶ進んできたとはいえ、まだまだそれらの枠にはしっくりと収まることができない方もたくさんいらっしゃる可能性はあるんだな、と今回のことを調べていて思いました。
日本でもパンセクシャルやポリセクシャルのようなセクシャリティもLGBTと同じように認知されていくといいですね。
パンセクシャルの理解や普及をしていく為にも、リナさんの活動はとても影響があるものになってくるのかもしれませんね。
人種差別にも高い関心をはらっているリナさんですので、音楽やファッションのシーンだけでなく、もっと深いところの活動までできるという、数少ないアーティストではないでしょうか。
今後のリナさんの活躍にも注目ですね!