川の近くにお住いの方にとっては、河川の氾濫の可能性や避難情報、また現在の被害状況についてなどの情報が大至急必要でありながら、テレビではお住いの地域の大雨情報や河川の情報を得ることはなかなか難しいです。
本記事は、宮崎・鹿児島県にある大淀川(おおよどがわ)についての最新情報になります。鹿児島県の曽於市や、宮崎県の都城市、宮崎市内を流れ、日向灘に注ぎます。お近くの方のお役に立てれば幸いです。
なお、この記事は2020年5月16日午後14時を最新とし、その後の情報は順次更新していく予定です。
大淀川の水位ライブカメラはこちらから!
各所が公表しているライブカメラのリンク一覧になります。
各項目をクリックすることで、各サイトにジャンプします。
現在、宮崎県内では雨は降っていませんが、これから強い雨が降ることも予想されますので、今後の情報にご注意ください。
河川氾濫の可能性はある?
現在の状況を確認するには、こちらをご利用ください。
これらのサイト(↑)から現在の河川の状況を見ることで、実際に氾濫する危険性があるのかどうか、あるいはすでに危険な水位となっているのか、避難が必要なのかどうかをチェックできます。
今後、強い雨が降ることが予想されていますので、雨量によっては、避難判断水位、あるいは氾濫危険水位となっていく可能性もあります。
今後も最新情報にはご注意ください。
氾濫注意水位とは?
もしも水位が、「氾濫注意水位」となっていたら、河川が今後氾濫する可能性が示唆されているということです。
大淀川橋梁を渡る日南線貨物列車。1975年1月。 pic.twitter.com/Ka9bC4lT4W
— 楽園の日々 (@SL1972_now) October 30, 2020
実際の避難まではしなくて大丈夫そうですが、引き続き、最新情報を必ずこまめにチェックするようにしましょう!
避難判断水位とは?
「避難判断水位」となっている場合には、そう遠くない将来に河川が氾濫する危険性がある、という状態です。
おはようございます😃
— 🐕SAORI🐈💕 (@OTS1wNCWO7MoxN7) October 27, 2019
今日の天気は、曇り空で、夕方頃に雨☔️降りそうです😌💓
みなさんも今日素敵な一日なるように過ごして下さいね😉✨
最後の画像は、昨日昼頃に撮った曇り空と大淀川の風景です😌💓癒されました。😊✨
最後の画像は、昨日昼頃画像です! pic.twitter.com/Y92kUzueu3
すぐに最新の全国の避難情報を確認して、ご自身の地域が避難準備や勧告が出ていないかチェックしてください。
そしていつ避難の指示が出ても動けるように備えておくことが大切です。
氾濫危険水位とは?
すでに「氾濫危険水位」と出ている場合には、もう河川がいつ氾濫してもおかしくはないとても危険な状態になっています。
大雨の影響で鹿児島県の万之瀬川・加世田川や宮崎県の大淀川の水位が上昇して氾濫危険水位を超え、氾濫危険情報【警戒レベル4(避難)相当】が発表されています。むやみな外出は控え、増水した川や水路には近づかないでください。https://t.co/H5qMaXVs2a pic.twitter.com/W6LmTqylpi
— ウェザーニュース (@wni_jp) July 5, 2020
川の近くにお住いの方は確実に、川から距離のある地域への移動を強くお勧めします。
川がどうなっているか見に行ってはダメです!
非常に危険な状態ですので、川とは逆方向に移動し、引き続きインターネットなどでの最新情報の確保につとめてください!
最新の被害状況は?
現在、大淀川に関する浸水などの被害はありません。
しかし雨の降り方に変化があったら、いつでもすぐに行動を起こせるように、普段からハザードマップと合わせて、緊急避難場所もチェックしておきましょう!
また、家への浸水を防ぐ為に、「水のう」を作成し、玄関などに置くことで、外から家への水の侵入を防ぐことができます。
まだ本格的に浸水していないタイミングで準備を始めるのが理想です。
水のうの作り方
- 45Lのビニール袋を2重にして水を半分(20Lほど)入れる。
- 空気をできるだけ抜いて、硬く口を縛る!
これだけです!
大きなビニール袋がなければとりあえずスーパーの袋でもいいです。
そして作った水のうを複数個段ボールに入れ、段ボールごとレジャーシートで覆ったものを玄関に設置すれば、浸水の予防に役立ちます!
水のう入り段ボールでなくても、ポリタンクやプランター(レジャーシートで覆う)でも同じように設置可能ですし、テーブルの天板を玄関に立てかけ、これらのもので抑えれば、より強力です。
また、トイレや風呂場などから下水が逆流してくることがあるので、作った水のうをトイレの中や、風呂場の排水口などにおいて、蓋をしておくと下水が家に逆流することを防ぐ効果があります。
最新ツイッター情報まとめ
鹿児島県から宮崎県を流れる大淀川は流域面積が広いです。
今回大雨が降った鹿児島・宮崎の水系。
— にゃんこそば (@ShinagawaJP) July 4, 2019
氾濫危険水位を超えた万之瀬川や大淀川は流域面積が比較的広く、こういった川の上流域で広範囲に大雨が降ると、中流・下流域では多くの雨水が集まり、浸水被害が出ることになります。 pic.twitter.com/kzk65yAglJ
そのため大雨が降ると、かなり増水します。
【警戒レベル4相当情報[洪水]】(7月3日15時)https://t.co/jS7apq8wzD
— 井上恭子 (@inoueinterior) July 3, 2019
「大淀川上流部では、氾濫危険水位に到達し、氾濫のおそれあり…都城市では、大淀川の堤防決壊等による氾濫により、浸水するおそれ」 pic.twitter.com/GojWCnMZeH
農地のビニールハウスも水没しています。
ここまで大淀川の水位が上がっているのは初めて見た😓 pic.twitter.com/rm2uoV1Ph6
— ピエール 関之尾瀧 (@sekinootaki999) July 1, 2019
現在は水位が平常通りであるため、ツイッターの最新情報はありません。
また大淀川の水位に注意が必要になった段階でお伝えしていきます。
通常の河川の様子
夜景も綺麗です。
ランニング禁止令だが、ウォーキング位の軽いのはオッケーと言われたので、散歩程度に大淀川周辺をウォーキング🚶♂️💨気持ちいい👍走りたい😅 pic.twitter.com/jN98F0Ws9r
— エヴォ (@evo0501) August 29, 2019
南国宮崎の風景です。
大淀川 pic.twitter.com/aBxbdtzBzj
— hØЯiguÇнi УÜdÅI (@tigersfanyuudy) August 22, 2019
普段は穏やかな川の流れで、のどかです。
日本地理の聖地巡礼
— しなの16号 (@Kasugaikamotsu) August 22, 2019
大淀川 pic.twitter.com/BxKVMDcpgU
大淀川橋梁は鉄道を撮影するスポットです。
大淀川橋梁を渡る日南線の貨物列車を引くC11。この頃は川沿いの建物は南国気分の瀟洒なホテルだった。
— いっこー (@ikkoh09) May 9, 2020
1972年3月31日 撮影#昔の鉄道写真をだらだらあげてく pic.twitter.com/bCIE4t8zyC
普段から、ニュースや気象情報、ハザードマップなどは確認して、いつでも行動できるように準備しておきましょう。