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「桜を見る会」は何が悪い?経緯や問題点、新宿御苑についても!

毎年、春になるとニュースをにぎわす催し物があります。それは、桜を見る会です。内閣総理大臣が主催する公的行事なのですが、最近、色々な問題点が指摘されています。桜を見る会の経緯や、どこでどのように開催されているのか?何が悪いのか?などが気になるので、調べていきます。

桜を見る会の歴史や経緯

Beautiful branches of pink cherry blossoms on the tree under blue sky, beautiful sakura flowers during spring season in the park. 出典:123rf

明治時代には皇室主催で、観桜会が吹上御所で開催されていました。国際親善が目的でした。その後、浜離宮から、新宿御苑へと場所が変わりました。昭和22年、新宿御苑は皇室庭園から公園になりました。昭和27年、吉田茂首相が内閣総理大臣主催の「桜を見る会」として、復活させました。以降、阪神淡路大震災や東日本大震災などの時を除いて、桜を見る会は開催されています。ちなみに、民主党政権時代は東日本大震災があったことから、桜を見る会は、2010年の鳩山由紀夫首相の時の一回のみとなっています。このときは、鳩山首相のそっくり芸人である鳩山来留夫さんも招待されています。

新宿御苑とは

新宿御苑には春だけでなく、秋に咲く桜もあります。「十月桜」や「ヒマラヤ桜」、「子福桜」です。

二月でも寒桜を楽しめます。結構、桜が咲いている時期があるんですね。新宿御苑は日本さくら名所100選にも選ばれています。先ほど述べた通り、新宿御苑は公園です。

公園であるけれど、以前の入場料は200円でした。カフェもあります。

2019年3月19日より、入場料は、200円から500円に値上げされました。レストランもあります。桜を見る会に参加する人たちは、この入場料は無料となります。また、桜を見る会が開催される時間帯は、新宿御苑は貸し切りとなり、招待客のみ入場できます。新宿御苑のそばでは、新国立競技場が建設中です。新国立競技場では嵐のコンサートも決定しています。桜を見た後は、櫻井翔にも注目です。

どのようにして招待される?

いろいろな業界の功労者を、各省庁が選定して、内閣府や内閣官房が取りまとめます。その後、招待者一人一人に、内閣府が案内状を送付します。あなたのところにも、急に案内状がくるかもしれませんね!

費用は?

公的行事のため、費用は税金から出ます。昭和27年に、吉田茂首相が桜を見る会を始めたころは、招待者数が4400人ほどで、予算は30万円ほどでした。現在とは、円の価値が全く違いますからね。

その後、中曽根康弘首相のときの参加者は8000人前後となりました。

花見での晴れ着姿が美しいです。現在の安倍晋三首相が主催する桜を見る会の参加者は15000人ほどとなっています。また、予算は1700万円ほどとなっています。昭和初期との物価の違いから、予算は増えています。また、安倍晋三首相の政権運営の期間が長いことから、参加者も増えています。

何が悪い?問題点は?

Cherry blossoms blooming in spring garden. 出典:123rf

一番目に、招待客数と予算が増えていることが問題点となっています。物価の上昇や政権の長期化を考えると、しょうがないかなという感じもしますけどね。ただ、元が税金なので、予算の使い過ぎは悪いといえます。二番目に、どのようにして招待者を選んだかが問題となっています。これは、やはり、各界の功労者に限定すべきですね。このあたりも、以前から、なあなあになっています。あまり関係のない人を招待するのは悪いといえます。三番目に、公職選挙法との関わりです。これは微妙ですね。自分の資金を使って招待者を招くと、当然、問題となります。今回は公的行事の予算を使っています。だからこそ悪いという意見もあります。共応接待にあたるかも微妙です。参加者は交通費や宿泊費などは自腹なので、かなり費用がかかっています。

混同しやすい会は?

桜を見る会にはスポーツ選手や文化人、芸能人が招待されます。

国民栄誉賞の吉田沙保里選手や伊調馨選手も参加しています。お笑い芸人のトレンディーエンジェルの斎藤司と、たかし、また、クリス松村さんなども参加しています。似たような会として、園遊会があります。

やはり国民栄誉賞の羽生善治棋士と羽生結弦選手などが参加しています。園遊会は天皇・皇后が主催し、赤坂御用地で開かれます。

まとめ

桜を見る会は、元来、各界の功労者を招待していました。功績のあった研究者や文化人、スポーツ選手などを招待していけばいいのではと思いました。そうすれば、それほど参加者や予算が増えすぎることはなさそうです。

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