今日はサッカー日本代表で活躍し先日スペインのレアル・マドリーの下部組織に移籍した久保建英選手の弟である、久保瑛史(えいじ)さんについて気になることを調べてみたいと思います。
まずは、久保瑛史さんもサッカーをやっていて今回兄と同じレアルの下部組織に入るのではないかと言われているのですが、今までどんな経歴なのでしょうか。
wiki風にプロフィールをまとめ、出身小学校についても調べてみたいと思います。
またサッカーの実力は兄以上かもしれないとも言われている久保瑛史さん。
実家の父母の教育方針はどんな感じだったのでしょうか。
チームの要としてプレー&活躍している動画もご紹介したいと思います!
久保瑛史のwiki風プロフィール
久保 瑛史(くぼ えいじ)
生年月日:不明(2007年?)
年齢:12歳(2019年8月現在)
出身:神奈川県川崎市麻生区
ポジション:MF
日本代表MF久保建英の実弟である
— REAL MADRID (@REALMADRID_HH4) July 11, 2019
久保瑛史がレアルの下部組織に入団する模様
横浜FマリノスのU-12チームに所属していた瑛史君だが、スペイン「マルカ」によると兄、母親と共にマドリードに定住することで、レアル・マドリードの下部組織に入団する運びとの事 pic.twitter.com/cM2CUtRF4K
神奈川県川崎市にて、両親と、兄でサッカー日本代表の久保建英(たけふさ)選手の4人家族で育つ。
2011年(4歳)、兄・建英選手がスペイン・FCバルセロナの下部組織(カンテラ)の入団テストに合格してスペイン入りすることが決定すると、久保瑛史さんも母親と兄と3人でスペインへ。
2015年(8歳)、3人で日本に帰国。
日本では、地元・川崎の強豪サッカークラブチーム「FCパーシモン」に所属。
FCパーシモンのHPはこちら。
もっとも最近では、マリノスの選抜クラス「横浜F・マリノス・プライマリー(U-12チーム)」にも所属していた。
選手一覧と画像はこちら。
そして兄の久保建英選手が、2019年夏、スペインのサッカーリーグ(リーガ・エスパニョーラ)の超強豪チーム「レアル・マドリード(マドリー)」のBチームであり、レアル・マドリードの下部組織の選手が所属する「レアル・マドリード・カスティージャ」に移籍。
カスティージャの選手一覧はこちら。
これにより、弟・久保瑛史さんも母と一緒に再びスペインへ。
そして久保瑛史さんも、サッカー選手の育成組織である「カンテラ」(年齢によりカテゴリー区分されている)のうち、兄と同じレアルのカンテラ(下部組織)に所属するだろうと報じられている。
カンテラって何?
ここで、カンテラについて補足しますね。
カンテラとは、簡単に言えば、スペインのサッカークラブにおける選手育成組織のこと。
まずは、レアル・マドリーの組織図をわかりやすく図解してくれているサイトがありましたので、こちらをみてください。
ここでのトップ「ファーストチーム」はもちろん「レアル・マドリード(マドリー)」。第一線で活躍する選手のチームです。
兄の久保建英選手が所属するのは、その下の「CASTILLA(カスティージャ)」。カスティージャ以下が、カンテラとなっていますが、レアル・マドリードBチームであるカスティージャは、カンテラの中で唯一のプロチームとなっています。
そしてその下は、ユースチームとなっていて、それぞれ年齢によってチームが分かれています。
さらに図にもあるように、それぞれのチームは、A,Bなどのカテゴリ分けされています(フベニールのみABCの3つのカテゴリ分けがあり、プレベンハミンはカテゴリなし)。
久保瑛史さんの年齢からすると、「インファンティル」のAかBに入るのでは?と言われていますが、まだ正式には発表はされていません。
このようにカンテラに属することで、長い期間一つのクラブチームのサッカー哲学を学ぶことができます。
そして将来、トップチームに上がった時にも、すぐに溶け込み活躍できるということが期待されるため、カンテラはサッカーの英才教育をするのではなく、将来そのクラブチームで活躍できるような選手を育成することが目的となっています。
そう遠くない将来、久保瑛史さんも、レアル・マドリーの選手として活躍できるかもしれません。
出身小学校はどこ?
さて、これからはスペインで生活していく久保瑛史さんですが、日本にいた時の出身小学校はどこだったのでしょうか。
結論からいうと、明らかにはされていませんでした。
しかし、兄・建英さんは西生田小学校の出身であると言われていることから、弟・瑛史さんも、こちらの小学校に通っていた可能性があります。
渡辺皓太と久保建英はともに川崎市立西生田小→西生田中の出身。渡辺が3学年上。 #verdy #fctokyo #daihyo
— サンネンネタロー (@kubotch_h) May 24, 2019
ちなみに兄はバルセロナでは現地の私立小学校に通っていますが、中学生になって日本に戻ってからは、川崎市立西生田中学校に通っていたという情報がありますので、日本では小・中通して、地元の公立の学校に通っていたということが言えます。
なので、弟である瑛史さんだけが違う学区の小学校にはならないですし、兄と同じようにサッカーを頑張っている弟だけがあえてどこかの私立小学校に通うという可能性も低いかと思いますので、やはりこちらの「川崎市立西生田小」ではないでしょうか。
兄だけでなく実家の両親(父母)も凄かった!
兄・建英さんが凄いサッカー選手だということはもうみなさんも良くご存知のことと思いますが、兄弟でサッカーがすごいとなると、当然、どんなご両親なんだろうか、と気になりますよね!?
私は息子も娘もいますので、何かに秀でた子どもの話を聞くと、ついつい、
「親の顔が見てみたい!」
と思っちゃいます^^(いい意味で、ですよ!)
久保兄弟のお父さんもサッカーの凄い人だったりするんでしょうか。
調べてみたところ、久保瑛史さんのお父さんは「健史(たけふみ)さん」という方で、ミサワホームで働くサラリーマンでした。
お父さんの画像はこちら。
とても優しそうな方♪
筑波大学のご出身で、大学の強豪サッカー部に所属されていたそうですので、ご自身もサッカーをやられていたんですね。
しかしサッカーの指導者としては大学時代に少年サッカーを指導したことがある、という程度で、特別に指導者として経験がある方ではないそうなんです。
それでも息子が生まれて
「自分が親として何をしてやれるか考えた時、サッカーなら親子で一緒に楽しめるかもしれない」
と考え、子供達が幼い頃からサッカーを通して子育てをしてきたのだそうです。
本も出版されていました。
「おれ、バルサに入る!」著:久保健史 (2012年発売)
兄・建英さんが実際に「バルサに入りたい!」といったことがタイトルになっていますが、内容としては、サッカーを通した久保家の子育ての方法の紹介となっています。
この本が、かなり口コミの評判がいいんですよ。
「なかなか面白いですよ!!サッカーをさせなくてもさせていてもタメになる内容だと思います!!」
「この子のお父さんとお母さんが明確なビジョンを持って子育てしているのがすごい。毎日続けてた朝練など小さな努力の積み重ねと本人の才能がマッチしたんだろうなと思います。こんな子育てしている人は立派です。」
「久保くんの、サッカーの才能もさることながら、インタビュー等での大人びた対応に感心して、ルーツがわかればと本書を手に取った。その答えは、昔ながらのスパルタ教育ではなく、考える力と主体性を最大限に伸ばす教育。とても参考になったし、子供が生まれたら是非読み返して、教育に生かしたい。」
具体的な教育方針としては、まずお父さんは、兄・建英さんが6歳まで一緒にサッカーを楽しんでやっていたのだそう。
そして絶対に叱らずに最後はかならず息子に勝たせて終わらせるんです。
そうして子どもに自信をつけさせる教育も大切ですよね(わかっていても怒っちゃうんですけどね汗)。
他にも、
「毎日公園など外で遊ぶ」
「ベビーカーは使わない」
「家ではテレビをみない」
「外では裸足」
「年上がたくさんいる自主保育グループに参加する」
「たくさんの本の読み聞かせをする」
「ソファーは置かない」
など、久保家での子育てに関するポリシーはたくさんありました。
特に、サッカーの技術やスポーツをする身体作り、ということだけでなく、
「自分で考えて行動する」
というメンタルを習得させたのだそうです。
ですので、この本も、サッカーをやっている子どもがいるご家庭だけでなく、伸びる子を育てるには?といった観点からも、子育て本として参考になることがたくさん書かれています。
本は、兄の時の子育てが中心となって書いてありますが、弟・瑛史さんも、これと同じか、かなり近い教育を受けてきたのではないでしょうか。
しかも、幼稚園の時期に兄・母と共にバルセロナに行っていて一番運動神経が発達する時期にスペインでサッカーをやっていますし、スポーツ選手は次男・三男の方が多いということもあって、弟・瑛史さんのサッカーの実力は兄以上である可能性も十分にありますよね。
実際、サッカーの実力は兄以上かもしれない、と言われています。
これからが楽しみでなりませんね!
そしてお母さんは、専業主婦だそうです。
新着記事!>U-20W杯行きの久保建英と波多野豪に母親から花束贈呈 | サッカーダイジェストWeb https://t.co/YrSZ35yrbK #久保建英 #fctokyo #FC東京 #U20W杯 #U20日本代表 pic.twitter.com/2x9NQFa1lb
— サッカーダイジェスト (@weeklysd) May 3, 2017
上下濃紺の方がお母さんです。
一人で子供2人を連れて2度も異国の地で子供達のサポートに徹してきたことだけでなく、幼少期から久保家の子育てをずっと日々実践されてきた方です。
なかなか真似できることではないですよね。
同じ母親として、尊敬しかありません。
外で裸足で遊ばせるというのも、母親の意志なくしては出来ません。
そしてそれを毎日コツコツと長い間続けてこられたわけですから。
逆に言えば、こんな凄いサポートができるご両親だからこそ、天才兄弟が生まれるんじゃないでしょうか。
私も子ども達の夢をサポートしてきたつもりではいましたが、まだまだ足りないなぁと思いました。
プレー動画を調査!
さて、サッカーの実力は兄以上!とも言われる久保瑛史さんの実際のプレーについて、動画で見てみたいと思いませんか?
調べて見たところ動画がありましたので、ご紹介しますね!
点を決めたのが背番号5番の久保瑛史さんです。
ちゃんと良いポジションでしっかりと押し込んで決めていますよね。
でも得点シーン前後だけのダイジェストではよくわからないので、元の動画も探してみました。
こちらは先ほどのダイジェストの後半部分の動画になります。
こちらの動画の4分45秒に得点を決めていますので、同じ試合に間違いないと思います。
他のシーンでも背番号5番を追いかけてみていると、自分のポジションでの仕事を理解して、しっかりと戦略的に試合を運んでいるんじゃないかな、と思いました。
というか、私からすると、低学年でもこんなにしっかりとした試合(と言ったら失礼かもしれませんが)できるということにすでに驚きですが。笑
さすが、マリノスの選抜チームですね。
そして久保瑛史さん、コーナーキックを任されていますし、最後の方で交代する間際のゴールでは、長いドリブルでアシストしています。
間違いなくこのチームの要の選手だと言うことがわかりますね。
スペインでも着実にカンテラで力を積んで、いつか兄弟でスペインのリーグで戦うなんてことがあるかもしれませんね!
今後の久保瑛史さんからの活躍から目が離せませんね!
まとめ
サッカーだけでなく、日々の細かいことまでご両親がしっかりとサポートをしながら子育てをした結果、兄は天才的な才能を存分に発揮出来てきたことが良くわかりました。
また弟・久保瑛史さんのサッカーの実力は兄以上かもしれないと言われているようですが、実際動画を見る限り、マリノス・プライマリーという一流のチームでしっかりと仕事をし、チームを牽引している存在でしたね。
これからスペインで力を発揮できるよう、今は周囲の環境を整えている段階なのではないでしょうか。
これから久保瑛史さんがどんな活躍をしていくのか、想像するだけでワクワクしますね!
今後もずっと応援していきたいと思います!