高校生になると勉強がとても難しくなり、特に進学校だと授業についていけるかどうかの不安もありますよね。そんな時、「教科書ガイドや参考書は必要か?不必要か?」と思うことはありませんか?教科書ガイドを使う際に、それがあると役に立つ教科についても調べてみました。おすすめな勉強方法も!今後、購入を考えている方は、是非参考にしてみてください。
高校生に教科書ガイドや参考書は必要か?
高校生になると学習する内容は、より高等なものになり難易度も上がります。とはいえ、基本的には社会に出ると常識+αなレベルのものです。
高校情報科目の教科書ガイドを読んでみました。概ね基本情報技術者クラスでした。理系も文系も関係なくベーシックにここまで学ぶのは凄いことですね。2022年の高校生から後に「デジタル世代」と呼ばれるのではないのでしょうか。 pic.twitter.com/ZcjfuXh9LO
— DJ UTO (@utodj) April 20, 2022
もし、「高校になって急に授業が理解できなくなった。」などと感じているのなら、それは教師の教え方に問題があるのかもしれません。解らない部分が積み重ならないうちに、塾や予備校で解決していくか自分にあった参考書などを使って補完していくべきでしょう。学校しか知らない学生は気づかないこともありますが、教師の「教える技術」には大きな差があります。特に公立校の教師は競争原理の外にいて、教え方の技術を磨くことなく漫然と教壇に立つ教師も少なくないのです。教師に恵まれない学生の場合は、教科書ガイドや参考書を使って自分から学習していかなければ必要な学力を得ることができないこともあるのです。
高校の教科書ガイドを使うことを勧める理由とは?
学校の先生は、「先生」だからといって全てが教えるのが上手というわけではありません。たとえ教え方がうまいと言われれる先生であっても、生徒全員と相性がいいことは、まずないでしょう。とはいえ、先生が悪いからとチェンジしてもらうことができるわけではありませんよね。学校の授業だけで理解できなければ、自分で教科書を進めるしかなくなります。とはいえ、授業が進み難易度が上がれば独学では厳しいものです。塾や家庭教師などに教えてもらうという方法もありますが、それも難しい場合は教科書ガイドが強い味方になります。
高校2〜3年生になると教科書の内容は難しくなります。1年生の教科書から読むと数学などはかなり理解できるようになるでしょう。教科書ガイドは絶対に必要です。数学等は答え方がわからないと意味がありません。問題を理解して暗記する科目です。わからなかったら中学生の教科書も読む必要があります
— mood5050 (@JINBOTOKUNOSUKE) June 4, 2022
教科書に登場する例題や章末・練習問題などは、授業の確認であると同時に定期テストの問題として流用や一部を直して使われることもあります。テスト対策としても、教科書ガイドを利用して教科書の隅々まで理解することが重要になるわけです。上手に使えば、教科書を「問題集」と同等に活用することができます。
高校生が教科書ガイドを使う際のオススメな勉強法
教科書ガイドは、数学であれば詳細な式が、英語では全訳があるものがいいです。
英文を全部覚えて受けるしかないらしい…自分もやばかった…あとは教科書ガイドみたいなの買って重要なとこ確認してる!!先生全部英語で話して全くわかんないからさ笑しかも自分の高校2年から国際になる子も多くて英語がめっちゃできる学校なの…進級できるかな?笑
— caho (@caho__aolove) June 9, 2022
しかし、あくまでも解答集なので解き方を説明したものはないため、教科書ガイドだけでは理解できない場合もあります。教科書ガイドを使う場合は、予習・復習で活用するのがおススメです。予習でわからない部分をチェックし、教科書にマーキングしたり、ノートにメモを取っておきまず。授業中に質問して疑問を解決すると良いです。また、教科書に書かれていても担当する教師の判断で要点に絞って授業をするために、授業では扱わない問題などがあった場合は、教科書ガイドを使って自分なりに学習することもできます。授業中にやっていない問題でも、定期テストではそこから出題されるということも珍しくありません。教科書ガイドは上手に使えば、学習の効率を上げてくれる反面、ただ答えを丸写しするようでは逆効果にしかなりません。また、自分が使用している教科書に対応したガイドでなければ、内容が大幅に違うことがあるので出版社などを確認して購入しましょう。
各々の教科別に教科書ガイドは必要かどうか
教科書ガイドの要・不要は各々の教科や勉強する人の理解度によっても異なります。
- 数学…必要。正しい解答を学ぶことができる。丸写しではなく、チャートなども利用する。
- 古文…必要。全体の訳以外にも、品詞についてチェックしやすい。同時に文法書は必須。
- 漢文…やや必要。書き下し文が理解できていれば、さほど必要なはい。ある程度の学力があれば全体は理解できる。
- 英語…不要。全ての文章が訳されていないこともあり、文の構造についての説明も不十分。辞書を活用する方が良い。
- 社会…不要。教科書に多少の補足がある程度で、得るものは少ない。
- 物理・化学…希望進路によって要・不要が分かれる。もともと興味がある人などは、さほど意味がない。特に苦手な人の場合は活用して勉強する意味あり。
- 生物・地学…不要。基本的に暗記することが多いので、教科書と好みの参考書程度があれば充分。
高校生が勉強する時にあると便利な教科書ガイドはこれ!
高校では教科書に加え、傍用問題集を一緒に使用することが多くあります。これらは、授業で使うことが前提なので例題や類題の詳細な解説がなく、自習で使うには向いているとは言えません。ただ、授業では教科書全てを完璧に行うには時間が足りないことも多く、自力での勉強が必要になる場面もあるはずです。そんなときには教科書ガイドが活躍します。
数学の教科書ガイドを買う時、
— まり@数弱さんの復習ノート術 (@sugaku_note) April 14, 2022
自分の高校はどこの出版社か調べる。
出版社によってレベル別になってる
場合があるので、分からない時は、
教科書取り扱ってる本屋さんに、
聞いてから買うことをオススメします。#数弱#勉強垢#勉強垢さんと繋がりたい
ガイドであれば、詳しい解答や補足があるので効率よく学習を進められるでしょう。問題集の解答冊子も入手しやすくなり、自宅での学習に活用できるようになりました。これらに加えて参考書を購入しようという場合には、例題解説・類題解説の充実した参考書を選ぶようにしましょう。教科の中でも数学と古典は特に教科書ガイドが活躍すると思いますよ。