ペットを飼う人が増えていますが、犬や猫はもちろん、蛇などの爬虫類をペットとして育てている方もたくさんいます。 そこで今回は、ペットを飼う人の心理について調べてみました。 犬や猫、うさぎを飼う人の気持ち、爬虫類を飼う人の恋愛観、そして巷でよく噂になる「独身がペットを飼うと婚期を本当に逃すのか」についても詳しく調べてみました。
ペットを飼う人の気持ちとは?
猫や犬、うさぎ、メダカ、爬虫類を育てている方の気持ちや心理について説明していきます。
生活の中に癒しを求めている。
ペットを飼う人の中には、家に帰って癒される存在が欲しいと感じて飼い始める人も多いです。毎日仕事から疲れて帰って来ても、何も言わずに触れ合える動物が家にいるのは確かに癒されますよね。仕事で嫌なことがあって落ち込んでいても、可愛いペットの顔を見つめているだけでストレスが和らぐものなのです。こういった理由や気持ちから人はペットを飼育し始めるのだと言います。特に一人暮らしの場合は家に帰っても話を聞いてくれる人もいないですよね。そういった場合はペットがいることで良い相手となるのです。
賃貸の場合、ウサギやメダカなどがオススメ!
賃貸の場合、犬や猫ですと飼育できない条件のところも多いです。そういった時はハムスターやうさぎなどの小動物や、メダカや金魚、熱帯魚などがオススメです。メダカじゃ触れ合えないと考えるかもしれませんが、メダカは水槽に近づくと飼い主さんのほうへ寄って来たりして、意外と懐くので思いのほか気持ちが癒されますし、とても可愛いですよ。ネザーランドドワーフなど小型のうさぎはケージで育てることが出来ます。また、鳴き声も小さいので、賃貸の住宅で育てるのに良いです。
猫をペットとして飼う人の心理とは?
猫と言えば気ままでのんびり寝ている事も多いですが、飼い主さんに懐きますしびっくりするような面白い行動を取ることもあるので一緒に暮らしているととても楽しいです。見た目も丸い大きな目がチャームポイントですししなやかな体が触ると気持ちが良いです。ただ猫はマイペースで自分のかまって欲しい時とかまわれたくない時がはっきりしていますのでいつでもベタベタできるわけではありません。そのため猫を飼育する飼い主さん事態も、自分のペースを乱されたくないと考えているタイプが多いと言います。猫と暮らし個々で自分自身の時間を楽しみます。猫は好き嫌いがとてもはっきりしてるので飼い主以外の人にはそう簡単には懐きません。懐っこい犬のように撫でたり抱っこしたりと言うのも出来ないので、それが出来るのは飼い主さんだけの特権でもあります。猫を飼う人の心理は、一人では寂しいけれど自分の時間は大切にしたいと言った感じです。
犬をペットとして飼う人の心理とは?
「誰かに傍にいて欲しい」「表現豊か」「お世話がしたい」などの心理が働いています。犬が好きな人は一人で暮らすよりも誰かと一緒に暮らしたい人が多いです。一人よりも安心感や安らぎ感が得られるタイプなのです。家に帰れば犬は玄関先まで出てきて尻尾を千切れんばかりに振ってくれますし、飼い主の帰宅を激しく喜び迎えいれてくれます。人ですら犬のように全身で喜びを表現し帰宅を喜んでくれる事はほぼないでしょう。また犬の場合、ある程度のお世話は必ず必要になってきます。毎日の散歩やご飯、トイレやケージの掃除、たまにはシャンプーしたり年に一度は予防接種に連れて行ったりと、飼い主にはやるべきことがあります。それはお世話でもあり大切なコミニュケーションの時間でもあり犬好きの人は世話好きな人が多いです。そのため、とっさに人が困っている時に手を差し伸べる事ができるタイプの人が多く、友達や仲間が多く同じように困った時には手を差し伸べてくれる人がいるのです。また犬を見ているとわかりますが、犬は顔の表情だったり行動だったり、体の動きだったり言葉を話せない分全身を使った表現がとても豊かな存在です。そんな犬が大好きな人は、当然その人自身も感受性豊かで明るい人が多いのです。
独身でペットを飼うと本当に婚期を逃してしまうものなの?
独身でペットを飼い始めてしまう婚期を逃すなどとよく言われますが、それは飼い主の気持ち次第なのではないでしょうか。婚期を逃してしまう人はペットといる事に満足し、人との出会いの場へ行く機会が減ったりペットといる時間を優先する事から婚期を逃すなどと言われてしまうのでしょう。確かに中には結婚できそうにないしからペットでも飼育しようと結婚を諦める人もいると思います。でもペットがいてもその存在と結婚相手は別物です。諦めずにいれば婚期を逃すわけでもないと思いますよ。現に私は独身時代にアパートで犬と暮らしていました。確かに休日に犬を置いたまま出かける事が可哀想だと思い出かけずに一緒に過ごす事が多かったです。ですが私は職場で好きな人を見つけ、休日は犬も交えて出かけるようになりその後無事結婚へと至りました。犬は交際当時からまるで子供のよう存在で、主人には子連れ結婚だね、などと冗談混じりに言われたのを思い出します。好きな人がもし犬好きならそれだけで良い話のきっかけになるのでペットを飼っているから婚期を逃すからやめたほうがよいなどということは決してないのだと思います。
亀など爬虫類をペットとして飼う人の恋愛観とは?
亀などの爬虫類を飼育している人はとても自分自身のルールを侵されたくないと言う方が多いです。もともと爬虫類などは犬や猫のように定番で誰でも飼育しているようなペットではありません。飼育には知識もや管理が必要になるペットです。
そんな疑問をお持ちの方も多いと思います。先ほど述べたように、爬虫類は人になつかないと言われています。レオパも例外ではなく、残念ながら人になつきづらい動物です。しかし、「なつかせる」のではなく「なれさせる」のであれば簡単です。 警戒心があるため、最初から寄ってくるわけではありません。ですが、環境や飼い主になれれば、寄ってくるようになるというわけです。レオパは嗅覚や視覚で周囲の環境や人の顔を判別しますが、「ここは安全な場所だ」「この人は危害を加えてこない人だ」「この人はエサをくれる人だ」と判断することでリラックスして過ごすようになります。その結果として飼い主に寄ってくるようになるというわけです。これがレオパに「なれさせる」ということなのです。
引用:ヒョウモントカゲモドキが人になれるための接し方。性格を考慮しよう
爬虫類のヒョウモントカゲモドキ(レオパードゲッコー)は人に懐くというよりも慣れます。そのため自分の時間を大切にしたい、自分の世界観を侵されたくないといった心理を持ち合わせています。そのため爬虫類好きの人は常識とか一般的にはなどと言われる事があまり好きではありません。恋愛においても相手のペースに合わせるには苦手でむしろ相手に自分のペースに合わせさらに束縛しないで欲しいと思うタイプが多いのです。自分の好きなことや世界観を理解してくれるような相手を求めていますので自由気ままな印象です。飼い主自体も人とコミニュケーションを取ることを苦手としている人が多いです。人が嫌いなわけではないけれど接し方や距離感がわからないと感じているタイプが多いです。
まとめ
犬や猫、うさぎ、メダカ、爬虫類を育てている方の気持ちや心理を説明してきました。賃貸の住宅に住んでいる方は、小動物やうさぎ、メダカが良かったです。共通していることは、生活に癒しを求めているということでした。