最近、スマートスピーカーという製品が普及してきています。
AI(人工知能)を搭載したスピーカーです。GoogleやAmazon、Apple、Line、Microsoftなど、各社がスマートスピーカーの製品を発表しています。
その中でも、Google Home(グーグルホーム)とAmazon Echo(アマゾンエコー)の違いが気になるので、比較していきたいと思います。
スマートスピーカー本体の色が違うのか、スピーカーの音質が違うのか、ほかにも色々な違いがあるのか気になりますね。
また、スマートスピーカー本体とAIの違いも気になります。
Google HomeとAmazon Echoとは何?
まずは、Google Home(グーグルホーム)から。
アナと雪の女王の絵本がセットになった、Googleのスマートスピーカー「Google Home Mini」特別パッケージが発売中❄
— ビックカメララゾーナ川崎店【公式】💙 (@Bic_kawasaki) January 9, 2020
映画では語られない特別なオリジナルストーリーや絵本を読み聞かせてくれたりもします😊
2階Googleコーナー、3階オーディオコーナーにて取り扱い中❄https://t.co/k2ejemeWF9 pic.twitter.com/6IDiAilZHs
Googleが開発したスマートスピーカーです。AIアシスタントはGoogleアシスタントを搭載しています。
話しかけるとGoogle Homeはマイクで音声を認識します。
Google Homeは挨拶をしたり、今日の天気を教えてくれたり、「Googleカレンダー」に登録しているスケジュールを教えてくれたり、アラームやタイマーをセットしたり、YouTubeなど動画や音楽のサービスを利用できたりします。もちろん、「ググる」こともできます。
次はAmazon Echo(アマゾンエコー)についてです。
衝動買いした(笑)Amazon Echoが到着。
— まちゃ (@macha_gourmet) January 9, 2020
Google Home Miniとの違いだけれど、AIアシスタント機能は一長一短かな?
でもEchoは「スキル」でいろいろ拡張できて、もちろん音が良くて、何しろApple Musicに対応しているのが最高!
それにしても、俺はスマートスピーカーマニアか?(笑)#AmazonEcho pic.twitter.com/dY4sZHRO4J
Amazonが開発したスマートスピーカーです。AIアシスタントはAlexa(アレクサ)を搭載しています。
Google Homeと同様のことができます。当然、Amazonで買い物をすることができます。
スマートスピーカーの基本構造は、マイクで利用者の音声を認識して、インターネットのクラウド上のAIアシスタントが判断し、スピーカーから音をだして答えるということのようです。
テレビに接続して動画をみたり、もともとディスプレイなどの画面がついている機種もあります。
Wi-FiなどでIoT家電とも接続できます。
Google HomeとAmazon Echoの違い①色を比較
Google Home(グーグルホーム)の色は白(ホワイト)、Amazon Echo(アマゾンエコー)の色は黒(ブラック)というイメージがあります。
Google home mini 色の配置が完璧だ(ミルキィ的な意味で) pic.twitter.com/fMtLtqiUFD
— たるい (@taru_sake) December 9, 2017
実際、購入される方はGoogle Homeであれば白の機種を、Amazon Echoであれば黒の機種を購入されるかたがほとんどでしょう。自室のインテリアにあわせて購入されているかもしれません。
Google Homeはベースの色を着せ替えることができます。
実際はGoogle Home Miniであったり、Amazon Echo dotなども含めると、グレーやピンク、ブルーなどもあります。
Google HomeとAmazon Echoの違い②寿命を比較
Google HomeもAmazon Echoも製品が発表されて、それほど年数が経っていないため、器機の寿命は、よくわかっていません。
ただし、タッチパネルや、モニター、ディスプレイ付きのモデルは画面のちらつきなどがあるため、比較的、器機の寿命がくるのが早いようです。
Google HomeとAmazon Echoの違い③スマートスピーカーの種類や音質を比較
Google Homeには、他にも、Google Home Miniや、Google Nest Mini、Nest Hubなどの種類があります。
#スマートスピーカー SONY LF-S50Gはワイヤレススピーカーとしても音質、バランス、放射、澄んだヴォーカル、力強い低域とクオリティ高い。NFCでペアリング◎。Googleアシスタントも◎
— 🐕v(^ω^)v🐈 (@d_iovoi_b) June 3, 2018
Spotify、radiko、SoundCloud等音を聴く事が主なので音楽好きならやはりソニー🎧
バッテリー内蔵ならば文句なしです pic.twitter.com/4WN6e9a1Mz
Amazon Echoにも、Echo Flexや、Echo Dot、Echo Plus、Echo Studio、Echo showなどの種類があります。比較的、Amazon Echoのほうが種類が多いです。
どちらもディスプレイ付きのモデルが発売されていますね。スマートディスプレイとも呼ばれています。
フォトフレームとしても使えます。
SONYや、BOSEからもスマートスピーカーが発売されています。音質に関しては、やはりSONYやBOSEなど音響機器メーカーのほうが良いようです。
Google HomeとAmazon Echoの違い④AIアシスタントを比較
スマートスピーカーを本体だとすると、AIアシスタントはソフトみたいなものです。AI(人工知能)はクラウド上に存在して、常にアップデートされています。
「Googleアシスタント搭載スマートスピーカー」の場合は、Spotify無料版が使える。「Amazon Alexa搭載スマートスピーカー」の場合は、Spotifyプレミアムプランのみの対応となっている。 pic.twitter.com/JPUo8700C5
— Bit Li (@bitli_art) January 11, 2020
Google Home(グーグルホーム)のAIアシスタントはGoogleアシスタントです。Amazon Echo(アマゾンエコー)のAIアシスタントはAlexa(アレクサ)です。
比較すると、インターネットのサービスの加入状況によって、利用できるサービスが違います。
Google HomeとAmazon Echoの違い⑤翻訳について比較
翻訳といえばGoogle翻訳です。
【Google Home!!!】
— ヨカラボ天神 (@yokalab) February 23, 2019
テレビのCMで見たことがある方多いのではないでしょうか?
Googlehomeを使って英語、フランス語、韓国語などたくさんの翻訳をする事もできます^ – ^
このツールのおかげでヨカラボにいらっしゃる外国の方ともたくさんお話しできると思うと嬉しいです♪ pic.twitter.com/dY3IOawTe0
また、GoogleのAIを用いた自動音声認識テクノロジーによる音声文字変換サービスは、精度が高く、リアルタイムです。
Googleから発売されている最新スマホのGoogle Pixel4には、中に組み込まれているオンデバイスAIのチップがあります。
そのAIは、ボイスレコーダーに録音した音声を、リアルタイムで高精度に自動文字起こししてくれます。現在は英語のみの対応です。
未来の自動翻訳の可能性を感じます。
Amazon Echoにも、翻訳機能があります。
スマホでの話ではありますが、比較すると、クラウドだけでなく機器に組み込むオンデバイスのAIチップをGoogleは開発しているところが、Amazonとの違いですかね。
Google Homeをうちに導入して本当は家電とかを声で操作できると便利と思ってたんだけど、設定めんどくてやってなくて😂代わりに翻訳や英語の音楽かけるのが声で操作出来るのが思ってた以上に便利で #おうち英語 に大分活躍してる💡#英語 #googlehome pic.twitter.com/olprTiVU4L
— Amy(エイミー)@英語好きママ (@eigo_mama) January 7, 2020
いずれにしても、これからは、スマートスピーカーを用いて英語の勉強をする時代となりそうです。
Google HomeとAmazon Echoの違い⑥デザイン
Google Homeはデザインが柔らかい感じがします。
Amazon Echo使ってみたもののう~んという感じで。デザインはかっちょいい。外部出力あるのもいい。あと20面ダイス振れたりしたのも意外な発見。でも自分にはGoogle Homeの方が合っている気がした。Spotify Freeとクラウドにアップした曲が聴けるのはかなりのアドバンテージ pic.twitter.com/502Jww7Hv1
— Dorio (@dorio04) August 21, 2019
どんな部屋に設置してもあいそうです。Amazon Echoは比較的、近未来的なデザインです。おのおの機種によりますが、これがデザインの大きな違いです。
まとめ
今まで、スマートスピーカーの中でも、Google HomeとAmazon Echoの違いについて調べてきました。
スマートスピーカー自体はGoogleやAmazonだけでなく、SONYやBOSEなど各家電メーカーからも発売されていました。
主な違いは人工知能やソフトにあたる、AIアシスタントの違いでした。
Google Home(グーグルホーム)のAIアシスタントはGoogleアシスタントで、Amazon Echo(アマゾンエコー)のAIアシスタントはAlexa(アレクサ)でした。
Amazon Echo(アレクサ)比較|機能と価格からおすすめのスマートスピーカーを選ぶ
比較すると、本体の色やスピーカーの違いなどもありました。ディスプレイが付いているかどうかも。
これから、自動翻訳の可能性も楽しみです。また、スマートスピーカーでIoT家電を使えるようになって、便利になりそうです。