車のエンジンかからないときに光るマークにはどのような意味があるのでしょうか?車のエンジンがかからないときに点灯するのは、バッテリー警告灯ですがこのマークは充電警告灯と言い、車に流れる電圧について知らせてくれています。バッテリーが弱いとき以外にも、点滅や点灯するので注意が必要です。エンジンがかからないときに光るマークの意味や対処方法を紹介します。
車のエンジンかからないときに光るマークとは
車はエンジンをかけるときには一瞬だけすべてのマークが光ります。警告灯が示すのは、車の故障や異常、誤作動など内容は色々あります。車種によって違いはありますが、誰でもわかるようにほとんど同じデザインになっていることが多いですエンジンをスタートさせる時に一瞬メーターパネル内にあるすべての警告灯マークがつきます。すべての警告灯がつくには、各警告灯ランプ切れや警告システムの異常がないかを点検するためです。エンジンがかかると数秒後に各警告灯は消えます。もし消えない場合はエンジンに異常があります。また点灯しない場合も異常なので、ディーラーなどで点検を受けることをおすすめします。
運転中いきなり車の充電警告灯が付いて動かなくなり、すぐにエンジンをかけ直したら動いたけどエンジン警告灯と油圧警告灯が付いてる…🥲
— すのもの (@sunomonosub) August 14, 2022
お盆期間中ですぐに点検してもらえそうなところってどこかありますかね🤔?詳しい方いらっしゃればどうかご教授ください🙇🙇 pic.twitter.com/8r7d3eT7mc
出勤しようと車のエンジンをかけるとエンジンがかからないことありますよね。エンジンがかからないと焦ってしまう人が多いです。車のエンジンかからない時に光るマークとして多いのはバッテリーマークが点灯します。バッテリーマークは「充電警告灯」と言われています。車のバッテリーの充電状態の異常を知らせてくれます。普通車のバッテリーは通常は12ボルトのバッテリーが搭載されていることが多いです。走行中は14ボルト程度の電圧になります。この電圧が低下して時にバッテリーマークが点灯します。バッテリーマークが光るといつエンジンが停止するかわかりません。自己判断せずに修理工業やディーラーに持ち込むようにしましょう。
車のエンジンかからない原因はバッテリーではないことも
車のエンジンかからないことありませんか?エンジンがかからない原因はバッテリーではないこともあります。警告灯が数十分ついていたけど消えたり、ついたと思ったらすぐに消えることもあります。このような場合はオイルネーターを動かすベルト、もしくはオイルネーター本体の異常かもしれません。
はい∑(゚Д゚)MINIがまさかの故障wいきなりエンジンが停止してうんともすんとも言わなきゃ言わなくなりロードサービス待ちです(´༎ຶོρ༎ຶོ`)カントリーガレージの店長が言うにはオイルネーターの故障かもっ言ってました😓マジですか pic.twitter.com/ICHMWXRC5I
— ヨシ吉 (@Yosikiti5121) October 6, 2019
オイルネーターとは車に搭載されているエンジンの回転を利用して電気を発電、供給する発電機のことです。エンジンが始動すると、バッテリーの電力ではなく、オイルネーターが発電する電力で、エンジンを動かしたり、ライトを点灯したり、エアコンを作動させます。そのためオイルネーターが故障してしまうと車の電力を供給することができないのでトラブルになってしまいます。オイルネーターが故障してしまうとバッテリーへの充電ができなくなってしまうので、バッテリー警告灯が点灯します。点灯の仕方は車種やオイルネーターの故障状況によって様々です。点灯ではなく点滅する場合や、エアコンを使用したタイミングだけ点灯することもあります。ずっと警告灯が点灯している場合は本体が故障している可能性があります。点灯している間はバッテリーが充電されません。バッテリーの残量がなくなってしまうとエンジンが止まってしまうこともあります。事故を引き起こしてしまう可能性もあるので、車を安全な場所に停車し、ディーラーやJAFなどに連絡するようにしましょう。
車のエンジン警告灯マークがついたときの対処方法
見慣れないエンジン警告灯マークが点灯すると不安になってしまいますよね。警告マークがついたときの対処法について紹介します。エンジン警告灯が点灯した場合、どこに異常があるか簡単には確認することができません。そのためディーラーや整備工場に連絡をしましょう。
年代物なんで、トラブル多いんですよね😭
— あん☺︎2y (@anan920) February 17, 2023
数日前は普通に動いてたのに…
こういうメッセージが出て、そのあとはエンジン警告灯が光るのみで、うんともすんとも言わなくなり😭
お手上げです😭
19時過ぎくらいには来てくれるみたいなので、待ってます😭 pic.twitter.com/6yXD11qwts
警告マークが点灯していても、走行できる場合はそのまま工場へ案内されることもあります。エンジンの調子が悪くない場合は運転しても問題はありません。メーター内の警告には赤いランプの物とオレンジのランプの2種類があります。赤いランプが点灯している場合はすぐに運転をやめなければいけなく、オレンジのランプの場合は異常があるけど走行は可能になります。赤いランプがついてしまった場合はすぐに安全な場所に車を停車させましょう。車の日常使用で覚えておくべきものです。
- シートベルト警告灯。シートベルトがきちんと装着されていない場合に警告します。きちんとはめたつもりでも金具がしっかり奥に届いていないこともあります。音がするまではめ込みましょう。車種によってはシートにつけられた重量センサーによっても感知する場合もあります。荷物をシートの上に乗せている場合はシートの上から下ろしましょう。
- ガソリン残量警告灯。ガソリンが少ないことを警告しています。点灯時の残量については車種によって異なります。給油後、走行距離が少ない場合に点灯した場合はガソリンが漏れている可能性もありますので確認してみましょう。
- 半ドア警告灯。車のドアが半ドア状態の警告です。きちんと閉めたつもりでも開いていることもあるので確認しましょう。
車のエンジンかからないときにはまず落ち着きましょう
車のエンジンかからないトラブルには色々な原因があります。エンジンがかからないと焦ってしまいますが、まずは落ち着くことが大切です。すぐに解決出来るケースもあります。エンジンがかからない時に確認することを紹介します。
- ギアがPになっているか確認。Dに入れたままエンジンを切ってしまっていることがあります。ブレーキを踏みシフトレバーをPの位置にしっかり戻してからエンジンをかけましょう。
- ガソリンの残量。ガソリンの残量を確認します。
- ハンドルロックがかかっている。キーを差しエンジンをかけるタイプに多いです。キーを回そうとしても固くて回らない場合はハンドルロックがかかっていることがあります。解除するためにはハンドルを左右に動かしながらキーを回します。
これらのことを確認してみましょう。自分で解決出来ない場合はロードサービスを依頼することをおすすめします。
まとめ
エンジンをスタートさせる時には一瞬だけメーターパネル内にあるすべての警告灯マークがつきます。エンジンがかからないときに光るメーターパネル内のマークがありました。充電警告灯やエンジン警告灯でした。他にも、ガソリン残量やシートベルト、半ドアなどの警告灯があります。エンジンがかからないときは焦らず落ち着いて対処しましょう。