大学受験をする際、高校の調査書に遅刻や欠席の回数は書かれる?重要なのは試験結果!

大学受験をするにあたって、高校の調査書に遅刻の回数も書かれるのかどうか気になりますよね。一体、その調査書にはどんなことが書かれているのでしょうか?大学に合格するには、調査書よりも試験結果の方が重要なのか?気になるあれこれを調べてみました。

大学受験をする際、高校の調査書に遅刻や欠席の回数は書かれる?

person rides bike over cobblestone street besides many bicycles. 出典:123rf

高校から大学へ進学する際の調査書がありますが、そこに遅刻や早退を記す欄はありません。あるのは「出欠の記録」欄で、欠席や忌引き、出席停止期間があればその日数が記されます。高校卒業後に就職するという場合にも、調査書には遅刻や早退の欄はありません。ただ「出欠の記録」欄には「特記事項」を書けるスペースもあるため、書こうと思えば「遅刻や欠勤が非常に多い生徒」などと先生は書くことも出来ます。しかし、普通はそういったことは書きません。この調査書は、受験資格の確認や入学後の追跡調査に使うためのものです。そのため、合否の判断には一切関係ないと言っても良いでしょう。早々にシュレッダーにかけられたり保管されたりして、合否判断をするところには持っていくことすら無いのです。そのため、欠席日数がどうという話し合い自体にもならないということです。国公立大学の場合には調査書を点数化するところもあるようですが、微々たるものです。欠席日数なんか、ほとんど関係無いと思って良いです。

遅刻は載らない!欠席したくても、無理して登校する生徒も

早退や遅刻の回数が、調査書には載らないということを知らない人も多いみたいですね。息子の場合、中学校の時は皆勤賞で、高校でも皆勤賞を狙っていました。ただ、一日だけ休んでしまった日があったのです。遅刻や早退の日数は調査書に書かれないことを知った息子は「あの時、無理してでも学校へ顔を出して、早退にすれば良かった・・・」なんてとても悔やんでいました。そういったこともあるのか、息子のクラスメートの子が、大学受験の朝に一度朝のホームルームに顔を出したという話を聞いて驚きました。調査書に欠席を載せないためにです。クラスメートは苦笑い。担任も呆れていたようで「あなたは偉い!でも、ここは今あなたがいるべきところではない。早く受験に行きなさい!」と教室から追い出されたようです。もちろん「早退」扱いとなったみたいですよ。

どんなことが書かれているの?

Feather pen, bottle of ink and parchment scroll on wooden table. 出典:123rf

そもそも調査書とは、その生徒の学習態度や健康状況、学校生活に関することなどが記されています。1校につき1枚必要となりますので、3校受ける場合にはもちろん3通が必要になります。生徒数が多い学校の場合は、1,000~2,000通を作らなくてはいけないこともあります。そのため、発行までも時間がかかることがあるのです。調査書が無くて受験出来なかった・・・。なんてことにならない為にも、予備も貰っておいた方が安心かもしれません。場合によってはお金がかかることもあるみたいなので、そういったことも考えながら枚数を調整してください。昔は1通300円とかで発行出来たみたいですが、今は1通500円~1,000円くらいするみたいです。心配な場合は、事前に確認してみると良いでしょう。また、調査書は学校の事務課で発行していることが多いようです。しかし直接事務課へ行って発行出来るものなのかわかりませんので、まずは担任の先生などに確認してみると良いです。

大学受験の際に重要なのは試験結果!

大学入試をする際、推薦入試でも一般入試でも調査書は必要になります。ただ大学受験の場合、高校入試とは規模が違います。1つの学部だけでも、受験する人が1万人以上いたりするのです。そしてその採点を、教授らを中心に数日かけてやることになります。それが終われば合否を分けて、合格発表の準備を始めます。採点は大体40人くらいでやるため、一人当たり250枚以上採点しなくてはいけません。採点も単純なものではなく、記述問題などは減点などをしていって採点する必要があるのです。ミスは許されませんので、採点後は再度チェックをして点数を記入し、そしてもう一人が最終チェックを行います。こんな風に、採点はとても大変なものなのです。そんな中で一人一人の内申点を見て、試験の点数と合わせていくといったような時間はありません。そのため、調査書の内容は合否に関係する事は無いのです。ではなぜ調査書を提出するのかと言うと、18歳以上かどうかを確認する為の証明の為というのがあります。だから、一般入試は99%試験結果によって合否が決まると思って大丈夫です。

大学受験に調査書が必要な理由と、合否への影響とは

大学側が調査書を必要とするのにはいくつかの理由がありますが、一番大きいのは「単位の確認」と「欠席の確認」の為です。もしこれらを満たしていなければ、高校を卒業する事が出来ないからです。大学の受験要綱にもある通り、高校を卒業見込みがない生徒は受験資格自体が無いのです。その確認の為、大学は調査書の提出を求めます。調査書の代わりに、卒業証明書や成績証明書でもOKという大学もあります。では、調査書の内容によって合否は変わってくるのでしょうか?調査書の内容を点数にして、評価点に加えるという大学もあるようです。この点数のことを内申点と呼び、例えば一般入試でボーダーラインに同じ点数の人がいた場合には、内申点によって合否が分かれることもあるようです。しかし、そういった場合にはあらかじめ募集要項にも「調査書をもとに合否の判定をします」という旨を記さなければいけません。特に記載がないようであれば、気にする必要は無いでしょう。しかし、推薦入試の場合には内申点が関わってくるケースも多くあります。推薦を狙っているのであれば、普段の生活態度にも気を付けて、資格取得もしておいた方が強みになるでしょう。

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