良く通る声が出るようになる方法ってあるのでしょうか?もちろんあります! あなたはどうして声を出したいと思っているのですか? カラオケを、上手に歌いたいから?仕事で、声を出す必要があるから?大きな声を出すと、気持ちがいいから? ただ単に大きく出そうと思ってもダメです。よく通る声を出すコツや、手に入れる方法があるんです!是非参考にしてみてくださいね。
良く通る声が出るための方法教えます!
声を出すのにまずチェックしてもらいたいのが、首に力が入っていないかどうかです。首がほぐれていない状態では良く通る声が出にくいと言えるでしょう。意識して首の力を抜くようにするにはどうしたらいいのでしょうか?
実践する前に気を付けて欲しいこと
良く通る声を出すには、まず健康であるかどうかが一番重要と言えます。風邪は引いていませんか?睡眠不足ではないですか?風邪をひいていて喉の調子が良くない時には、喉の調子を整えてから声を出すようにしましょう。
声を出すときには、喉を潤った状態に保つ事も大切です。喉によくないのはなんといっても乾燥です。発声前や発生中はしっかりと水分を取りましょう。冷たいものではなく常温のものをとるようにしてください。ウーロン茶は喉の潤滑を悪くすると言われています。喉の調子を整えるために寝る時にマスクをつけましょう。マスクをすることで乾燥だけではなく細菌などからも守ってくれます。濡れマスクもいいです。
喉の乾燥が気になるときには、のど飴をなめたり小まめに水分補給を心がけましょう。加湿器も使い、日頃から乾燥対策をしておくといいですね。とくに喉の乾燥が気になるときにはお風呂にゆっくりつかりましょう。喉の乾燥を潤してくれます。
首の体操がおすすめ
- まず、息を吐きながら、ゆっくり首を回しましょう。
- 次にゆっくり、顔を左右に動かします。左肩から右肩に、視線を移動するな感じで10秒ぐらいかけて動かしてください。肩から肩へ、首を転がします。
- 首がほぐれたら、次は肩と腰です。肩や腰が固まっているのも声が出ない原因となります。
- 息を吐きながら、前から後ろに向けて肩を回しましょう。伸びをしてから、体を折ります。
- 頭の位置を固定しながら、骨盤を回します。
- 首、肩、腰がほぐれたら声帯をほぐしましょう。
誰でもすぐに大きい声はでないでしょう。歌い始めてから、30分ぐらいすると調子が良くなってくるのはこのぐらいの時間から声帯がほぐれてくるためです。
「声帯の閉鎖力」を鍛えよう!
女性に多いのが、地声で話しているつもりでも、裏声混じりの柔らかい地声になってしまうことです。普段から裏声混じりの地声で話しているのは常に息漏れしている状態とも言えます。しっかりと声帯を閉じた状態で話すようにしましょう。
声帯の閉鎖力を鍛えるには、ワッハッハと大笑いするすることです。この大笑いをすることで声帯は力強く閉鎖します。大笑いを意識してすることで声帯を閉鎖する筋肉を鍛えることができるのです。
お店の店員さんのいらっしゃいませーという声はとても通っていますよね。実は、あの発声は平たい声なのです。声帯を閉鎖する筋肉を働かせて発声しています。声帯を閉鎖する筋肉を鍛えることで徐々に声を大きく出せるようになります。声を出すときには、喉やお腹に意識するようにしましょう。
良く通る声を出せないのはどうして?喉だけで声を出すのは間違い?
声を上手に出せないのは、こんなことが原因です。
- 姿勢が乱れ
- 顎の使い方
- 意識が前に出すぎること
などがあげられます。
喉だけで声をださないようにする方法
- 歌を歌う為の姿勢にする必要があり、前のめりでも反り返ってもいけません。
- 歌うときには顎の使い方を意識しましょう。顎が横に出たり前に出ていないか鏡の前に歌ってみるといいでしょう。
- 声を出すときには、どうしても意識が前にきてしまいますが背中側におくことで声をだしやすくなります。
- 背中の背筋を直立させることにより、筋の通った綺麗な声を出しやすくなります。この背中の背筋を伸ばしながら歌うことを意識しましょう。
- 長時間歌えるように徐々に練習時間を延ばしましょう。
背中を鍛えることで、喉だけで声を出すのではなく全身を使って声をだすことができるようになります。背中の使い方を正しく覚えることで質の高い声が手に入るでしょう。正しい歌う為の姿勢は、人によって微調整が必要となります。慣れるまで練習しましょう。
いい声ってチャームポイントになる!声を出すには?
声を出すには何が必要なのでしょうか?肺活量?それとも腹筋?肺活量もそれほど多くなく、腹筋が強くはなくとも声が大きい人はいますよね。いったい何が違うのでしょうか?
それは、息をいかに効率よく声に変えているかになります。この息をいかに効率よく声に変えられるかどうかは声帯の閉鎖力によって決まります。
声帯の閉鎖力が強ければ強いほど、しっかりと声帯で息を受け止めることができるのです。
大きい声を出すには、口を大きくはっきり動かして話すようにしましょう。声が出ないのは、それだけ口を動かしていないと言えます。
いい声であれば異性としてのアピールにもなります。声は自信の大きさとも言えるでしょう。自信がなければ声は小さくなり自信があれば声は大きくなります。普段から少しでも大きな声を出すように意識することが大切です。大きい声を出そう、出そうと思いすぎるのもよくありません。運動をしているときには、大きい声を出すことにあまり抵抗はありませんよね。他のことをしている意識くらいが丁度いいのかもしれませんね。