焼きそばをお弁当箱に入れると麺が固まって、箱にくっついてしまうというお悩みをよく耳にします。くっつかないようにする方法を知りたい人も多いですよね!お弁当に焼きそばを入れてもくっつかない方法が実はあるんです!しかも手間もかからずに簡単に出来るんですよ!今回は、お弁当箱に焼きそばを入れる時のコツや、焼きそば以外の麺類を入れる時のコツについてお伝えします!
焼きそばを弁当箱に入れてもくっつかない方法は?
焼きそばをお弁当に入れる時にくっつかないようにするコツ。
- 野菜を炒める油の量を少なめにして炒めましょう。油の量が多いと、麺が油を吸ってしまうのでその量は少なめにしましょう。しっかりと炒めるお肉や野菜の中心までしっかり火が通るように炒めてください。
- 麺を炒める時は、水を入れないようにしてください。水分の多い面はベタベタして弁当箱にくっつくことの原因になります。
- 電子レンジを上手に活用し、麺を炒める時は、炒める前に電子レンジを使って1分ほど温めてください。麺がほぐれやすくなります。
- 麺を炒める前に水で洗うという方法もあります。洗う時は、少なめのお水で洗うようにしましょう。
このような方法で、お弁当に焼きそばを入れても箱にくっつかないようにすることが出来ますよ!
焼きそばを弁当に入れてもくっつかない方法を試した結果・・・。
「焼きそばを炒める前に麺を水で洗ってから炒める」という方法を実際に試した人に感想をお聞きしました。「子供のころから麺のお弁当を持って行った頃がありませんでした。少しの量の冷凍食品で入れてもらったことはあります。周りは焼きそばを持ってきている子もいたので羨ましかったのですが、自分でお弁当を作れるような年齢になったので、焼きそばをお弁当に入れてみました。その結果、くっつく・・・。
だからお弁当に焼きそばが入っていなかったんだと理解しましたが、どうしても美味しい焼きそばのお弁当を持っていきたかったので『麺を水洗いする』という方法を試してみました。その結果、くっつかない!!冷めても麺が絡んでくっつくこともなく、ようやく夢の焼きそば弁当を持っていくことが出来ました!」
弁当箱に焼きそばを入れてもくっつかない方法・くっつく理由は?冷水で締めて麵の表面のデンプンを落とそう
お弁当に麺類を入れると箱にくっついてしまうのはどうしてなのでしょうか。くっついてしまう原因は「でんぷん」にあります。麺類はでんぷんで出来ていますが、面を茹でるとでんぷんが溶き出してきます。そして、冷えるとくっついてしまう性質があるため、お弁当箱の中で面がくっついてしまうのです。くっつくと食べにくくなってしまいますよね。上手に食べるには工夫をすると良いですよ!
- うどんやそうめん。お弁当箱に入れる前に、一口ずつの量に分けて巻いてからお弁当に入れましょう。食べる時に麺つゆなどを描ければ、麺がほぐれて食べやすくなります。
- パスタや中華麺。麺を冷ますときに、少しの油を絡めておきましょう。油分が含まれているソースを絡めておくのもおすすめです。また、料理に油を使うときは、冷めたら固まってしまう油ではなく、オリーブオイルやごま油のような油を使うのがおすすめです。
お弁当に麺類を入れてもくっつかない方法について。
うどんやそうめんをお弁当に入れる時は、冷めるとでんぷんの成分がくっついて麺が絡まってしまいます。ゆであがった時にしっかりと冷水で締めて、麺の表面についたでんぷん質を落とすことが大切になります。こうすることで、麺のべたつきを予防することが出来ますよ!しっかりとでんぷん質が落ちていないと、でんぷんがのりの役割をして麺同士ががっちりとくっついてしまいます。また、お弁当箱に詰める時は、麺を一口大に分けて巻いてから詰めるようにしましょうたくさんの量をドカッと詰めると麺がくっつきやすくなります。ですが、一口ずつに小分けにして麺を入れれば、食べる時も食べやすいですし麺もほぐしやすくなります。見た目も綺麗なのでおすすめですよ!小さい子のお弁当に入れる時も、麺を一口大にして巻いてあげると食べやすくなります。
お弁当にもおすすめ!カレー焼きそば
お弁当におすすめのカレー焼きそばのレシピ。
材料
- 中華麺 ・・・1玉
- スライス玉ねぎ・・・8分の1個
- カレーパウダー・・・適量
- お好みの具材 ・・・適量
作り方
- 少しの油で玉ねぎを炒め、ほぐした中華麺を入れて炒める
- カレーパウダーをお好みの量振りかけて、水分が飛ぶまでしっかり炒める
- 2を別の容器に移して冷ます
- 好みの具材を炒めて塩コショウをする
- 4を別の容器に移して冷ます
- 2と4が冷めたら好みのソースをかけて混ぜ合わせる
冷めてから麺と具材を合わせてソースを×ことで、冷めても麺がくっつきにくくすることが出来ます。カレーパウダーがほんのりカレー味を出しているので、美味しく食べることが来ますよ!麺を覚ますときは、扇風機やうちわを使って冷ませば、手早く粗熱を取ることが出来ておすすめです。そうすると麺がのびにくくなって、お弁当の時間まで美味しい状態を保つことが出来ますよ!
まとめ
弁当箱にヤキソバを入れた時、麺が箱にくっつく原因は表面のデンプンでした。そのため麺を冷水で締めて、麺の表面のデンプンを落としてからヤキソバを炒めるのがよかったです。そのほか、お弁当箱に麺類を入れる前に、一口ずつの量に小分けにして巻いてからお弁当に入れる方法や、できた麺料理を冷ますときに、少しの油を絡めておくのもよかったです。