「元彼と同じ職場だと冷却期間を置くことができない。再び付き合うことは難しいのかな?」元彼と同じ職場だと、そのために必要とされている冷却期間を置くことができないですよね。冷却期間がないと復縁は難しいと思いがちですが、そうではありません。実際に、同じ職場の元彼と再び付き合うことが出来た方はいます。このページでは、同じ職場の彼と復縁経験があるAさんに「復縁のコツや注意点」を体験談もふまえて、まとめていただきました。
同じ職場の彼と復縁するための4つのコツ!冷却期間を置くことができなくても復縁は可能
結論から言うと、同じ職場でも復縁は可能ですそれをするにあたって、重要なことのひとつに「冷却期間を置く」ことが挙げられます。冷却期間とは一定の期間、彼との接触を避けることによって、彼が自分に抱くマイナスイメージを払拭させる目的があります。彼と同じ職場だと、明確な冷却期間を置くことができません。だからといって復縁出来ないわけではないので、体験談をふまえてちょっとしたコツを解説します。注意点などを守りながら、同じ職場という状況をあえて利用し、効果的なアピールで彼と復縁しましょう。
コツ①できるだけ彼のことは考えず仕事に集中する。
仕事中は、できるだけ彼のことを考えず仕事に集中しましょう。別れると、それまで当たり前だった彼の存在を失うことになります。しかし、会社に行くと何ら変わらない彼が目の前にいます。心がかき乱されるとは思いますが、それを表に出すのはNG。復縁の可能性を下げるだけでなく、社会人としての自分の評価も下げることになります。
- 別れが辛すぎて仕事が手につかない
- 仕事を休んでしまった
ということにならないよう、心を強く持って仕事に専念しましょう。どうしても彼のことを考えてしまうのなら、その気持ちを仕事にぶつけ、考える暇もないくらい忙しくすることがおすすめです。ただし、彼に気に入られたいからといって、彼の見えてる前だけ張り切ったり、彼が居ない時はあからさまに手を抜くといった行動は辞めましょう。まわりからの信頼度が下がりますし、彼を手に入れるどころか仕事のチャンスまで遠ざかります。彼がいる・いないに関係なく、目の前にある仕事に集中し、忙しい毎日を送っていると次第に彼のことを考えないようになります。仕事に打ち込むことで、
- あなたに対する社内の評価が上がる
- 昇給や昇進する
- 仕事の幅が広がる
といった可能性もゼロではないので、仕事を頑張ることはあなたにとって確実にプラスに働きます。まわりからの評価があがれば自然と自信もつきますよ。
コツ②SNSは全て辞める。
冷却期間を置く場合もそうですが、SNSの投稿はすべて辞めます。SNSの投稿を辞め、プライベートが見えない状態にすることで彼に興味持ってもらえるようになります。SNSへ投稿していると、あなたが誰とどんなことをしているのかプライベートが丸見えです。すべてさらけ出している女性より、少しミステリアスな女性の方が魅力がありますよね。彼と同じ職場で顔を合わせるからこそ、プライベートはできるだけ知られないようにしましょう。
コツ③職場の人には相談しない。
「彼と復縁したい」ということは、職場の人に相談しないようにしましょう。いつどこで彼に伝わるかわかりません。
- 相談しているときの会話を、彼本人または彼と仲が良い人に聞かれる
- 彼のことをLINEで相談していたら、なにかのきっかけでLINE画面を見られてしまった
など、何かのきっかけでバレる可能性もあります。恋愛関係の話はウワサ話として広まりがちです。知らないところでウワサ話をされるのは嫌ですよね。彼のためにも自分の身を守るためにも、職場の人に相談するのは避けましょう。
コツ④自分磨きを徹底する。
彼と同じ職場で、変わった自分を見てもらえる環境にあるのですから、積極的に自分磨きをしましょう。簡単にイメージチェンジするなら、髪型と服装を変えることです。彼の好みが分かるのであれば、それに近づける努力をしましょう。彼の好みがわからない場合は、万人受けするイメージにしておくと失敗せずに済みます。万人受けするイメージの代表格と言えば、女性アナウンサーです。清潔感があり、かつ女性らしい格好は誰しもが好印象を抱きます。他にも自分磨きの方法としては、
- メイクを変える
- ダイエットをする
- 言葉や仕草、考え方を変える
- 人間関係を広げる
- 熱中できる趣味を見つける
- 全力で仕事をする
などがあります。
社内で彼と会うときの注意点!同僚に接するような態度がベスト
復縁したい元彼が同じ会社内にいる場合、注意しておきたいことがいくつかあります。
・彼に対してだけ冷たい態度をとるのはNG。
社内で彼に対してだけ冷たい態度をとるのは辞めましょう。正直、大人げないです。別れの原因は様々で、別れたときの悲しみや、彼に対する感情はなかなか消えるものではありません。しかし、仕事とプライベートは別です。彼とどのような別れ方をしたとしても、同僚と同じような態度で接しましょう。真摯な対応で接することによって、ある程度の感情を抑える効果も期待できます。また、大人の対応をするあなたに対して彼は罪悪感を抱いたり、反省をするかもしれません。ツンケンした冷たい態度はマイナスにしかなりませんが、冷静な対応はプラスに働くことが多いです。
・社会人として他の同僚と同じ態度で彼に接する。
別れた彼とは、他の同僚と同じように接するのがベストです。彼が上司なら、他の上司と同じように。彼が部下なら、他の部下と同じように。必要以上に気を遣ったり、贔屓(ひいき)しないようにしましょう。
・基本的に仕事以外の会話はしない。
彼と復縁したいと思うなら、仕事以外での会話はNGです。基本的に、話しかけるのは仕事の用件があるときだけ。誰だって別れた後は少し気まずくなるものです。いい機会だと思って、彼とは少し距離をおきましょう。彼と話したいからと言って、わざわざ会話のネタを探して話しかける必要はありません。
別れた後の連絡(メール・LINE)は時期を見極める
復縁したい場合、元彼への連絡は慎重になる必要があります。
・基本的に、直接仕事に関係ない話題で自分から連絡するのはNG。
前述したとおり、メールやLINE、電話においても仕事に関係のない連絡は避けるべきです。できれば、自分からは連絡しないのが一番。ただ、仕事でどうしても連絡をしないといけないときは、要件のみを簡潔に送りましょう。態度や口調などは、会社内で接するときと同じように。文章だと、どうしても冷たい印象を受けがちですが、丁寧で誠実な文章は相手にもきちんと伝わります。
・仕事以外の連絡をするなら時期やタイミングを見極めて。
別れてからしばらくは、「自分から仕事以外の連絡をしない」というのは大前提なのですが、いつまでもそのままだと何も進展しません。
- 彼がプライベートな用件で話しかけてきたり、連絡をくれる
- 別れてからしばらく期間が経っている
などの場合は、試しに仕事以外の連絡をしてみるのも良いと思います。初めはジャブ代わりに、仕事以外の内容で連絡を取ってみて、彼の反応をうかがいます。彼の反応の良し悪しで、今後の対応を決めましょう。ただし、彼が業務に追われていて忙しいときに、彼を試すような連絡はしない方が良いです。逆効果になってしまう可能性があります。
・相手からの連絡には誠実に対応する。
彼から連絡が来た場合は、どんな内容であれ誠実に対応しましょう。ただし、基本的には、こちらからは話を広げず、聞き手にまわります。決して、邪険に扱ったり、下手な駆け引きをして彼の気を引こうとしたりしないように。普段どおり話を聞きつつ、相手の気持ちを探るようなイメージです。「彼からプライベートな用件で何度も連絡がある場合は、少し期待してもいいかも。」
復縁するうえで、元彼と同じ職場で良かったと思ったこと
元彼と同じ職場であるメリットは4つ。
- 間接的なアピールができる
- 相手の状況が把握できる
- 仕事を頑張れば、その評判は彼のもとにも届く
- 同じ職場なので仲良くなりやすい
1:間接的なアピールができる。
彼に間接的なアピールが出来る点は、同じ職場のメリットです。かくいう私も、同じ職場の元彼と復縁に成功した1人。「もしかしたら彼に見てもらえるかも」と思うと、仕事や自分磨きもより一層、頑張れます。一生懸命頑張っているあなたのことが、同僚を通して彼の耳に入ればラッキーです。
2:相手の状況が把握できる。
復縁活動中には、彼の近況も気になるところです。通常は会えないので近況を把握するは出来ませんが、同じ職場だと簡単に彼の近況を知ることができます。「彼に彼女ができた」などの自分にとって不都合な内容だったとしても、知らないまま悶々と過ごすよりは、はるかに気が楽だと感じました。
3:仕事を頑張れば、その評判は彼のもとにも届く。
自分からアピールせずとも、仕事を頑張ることで自然とアピール出来るのも同じ職場だからこそです。私は、彼を意識しないように仕事に専念した結果、社内での評判を上げる事に成功しました。当時は特に意識しなかったのですが、今思えば職場で頑張る姿を見てもらい、高い評価を得ると周りの見る目が変化します。人は、無意識に他人の求める自分であろうとします。例えば、嫌々いじられキャラにされているにも関わらず、自分を弄る人の前ではつい道化を演じてしまいます。また、優しい人と言われればその人を裏切りたくないから優しい人であろうとします。このように、周りの見る目によって自分が変化していきます。周囲の評価が上がれば、それに応えるように私自身もさらに仕事に専念し、前向きに行動するようになりました。結果的に、仕事を頑張ったことが功を奏したのです。
4:同じ職場なので仲良くなりやすい。
同じ職場なら当然、彼と話す機会もあるので、自然と仲良くなりやすいです。社内恋愛が多いのもそういうことですよね。仕事を通して自然と距離が縮まっていくからです。通常、復縁するためには、
- 冷却期間を置く
- 連絡を取り合う
- 会ったりして話す機会を増やす
- 距離を縮めていく
というステップを踏まないといけません。しかし、同じ職場ならそれらのステップをすっ飛ばして仲良くなれる可能性があります。彼といきなり2人きりで話すのはハードルが高いかもしれません。でも、職場の飲み会や同僚を交えた複数人での会話だと、そのハードルもグンと下がります。皆でワイワイ楽しく会話をしていくうちに、彼とも自然と話せるようになります。距離を縮めていく過程が一番大変だったりするので、自然と仲良くなれる環境にいるのは大きなメリットです。
復縁するうえで、元彼と同じ職場でデメリットだと感じたこと
元彼と同じ職場であるデメリットは4つ。
- 冷却期間を置くことが出来ない
- 友達でいる期間が長く、復縁までに時間がかかる
- 嫌でも彼の状況がわかる
- 冷静さを保つのに苦労する
1:冷却期間を置くことが出来ない。
元彼と同じ職場である一番のデメリットは、冷却期間を置けないことですね。私の場合は、同じ職場でどう接すればいいかわからなかったため復縁までに時間がかかりました。ネットで同じ職場で復縁した方の体験談を読んだり、恋愛に関する本を読んだりして、戦略的に行動すればもう少し早く復縁できたかもしれません。個人的には、冷却期間があった方が復縁しやすいかなと感じました。
2:友達でいる期間が長く、復縁までに時間がかかる。
同じ職場ですので、わりと早い段階で再び彼と仲良くなりました。しかし、必要以上に友人としての仲が深まってしまい、異性として見てもらいにくくなってしまうというデメリットもあります。仲良くなるのは良いことですが、異性として見てくれなくなるのは困るので、適度な距離感も必要ということです。この距離感が難しい…。
3:嫌でも彼の状況がわかる。
彼の情報が手に入るのはメリットでもありますが、当然デメリットでもあります。理由は、自分にとって都合の悪い情報すらもわかってしまうからです。私の場合は、別れた彼に新しい恋人ができたことを知りました。知らなければいつもどおり仕事ができていたのですが、さすがに知った直後はショックを隠し切れません。特に、彼の新しい彼女が同じ職場にいた場合、2人の姿を見るたびに心がえぐられるような気持ちになるので、かなりつらいと思います。
4:冷静さを保つのに苦労する。
職場が同じだと、彼が近くにいるからこそ平静を装うのに苦労します。たとえば、彼に新しい彼女がいることを知ったときなど、気持ちが不安定になっている場合は要注意。ついつい彼本人に冷たい態度を取りそうになったり、職場で顔に出してしまいそうになったり…。冷静さを保つのは想像以上に大変でした。冷静さに欠けているなと感じたときは、いつも以上に仕事に向き合い、ひとつずつしっかりこなしていきましょう。最初は難しいかもしれませんが、慣れてくると心に少しずつ余裕が出てきます。
【まとめ】同じ職場の元彼と復縁したいなら、仕事とプライベートはしっかり分けることが重要
同じ職場の彼と復縁するためのコツ。
- できるだけ彼のことは考えず仕事に集中する
- SNSは全て辞める
- 職場の人には相談しない
- 自分磨きを徹底する
同じ職場の彼と復縁するときの一番のポイントは、「仕事とプライベートをしっかり分けること」です。職場は仕事をする場所なので、個人の感情を持ち込んで仕事に支障をきたすのはNG。社会人として絶対にやってはいけません。まわりの人にも迷惑をかけますし、彼にもがっかりされてしまいます。復縁したい彼が同じ職場にいた場合、話したり会ったりすることができるので、距離を縮めやすいというメリットがあります。しかし、近くにいるがゆえに知りたくない情報を知ってしまったり、感情のコントロールが難しい点はデメリットです。もし復縁できたとしても、また別れてしまったら気まずい思いをするので、そういう点も考えて復縁を望むべきかどうか判断しましょう。