京都府から大阪府にかけて流れる淀川の堤防は、春になると、桜の花が満開となります。
年中行事のうちの一つである、花見で賑わいます。
みんなで集まって宴会をして、飲食を共にするのも良いです。
また、自宅のPCやスマホを使って、ライブカメラで桜を観るのもよいです。
ネットで「お花見」です!
淀川の「桜」ライブカメラ
京都府内の淀川を見ることができます。
桂川と宇治川、木津川が合流して淀川となる付近のライブカメラです。
駐車場の先に見えるのが、淀川河川公園の背割堤です。
これ以上ないほどの良い場所から桜を観ることができます。
まさに、春であれば、ネットで花見ができます。
桜開花予想
地球温暖化のためか、全国的に桜の開花が早くなっています。
【2020さくら開花予想(3/5発表)】
— 広瀬駿(気象予報士) (@hirose_tenki) March 6, 2020
3/20:京都
3/21:大阪・神戸・和歌山
3/22:奈良
3/25:彦根
記録的暖冬やこの先も暖かい日が続く影響で、平年よりかなり早い開花に。観測史上1位・2位の早さになる所も。
全国各地の予想は、南気象予報士事務所HPで公開しています→https://t.co/9EXFiHvplg pic.twitter.com/2z3FyMVvuU
京都で桜が開花するのは、3月下旬ころです。
楽しみですね。
ぜひ、見逃さないように、ライブカメラで花見をしましょう。
淀川河川公園の背割堤
滋賀県大津市で琵琶湖から流れ出る瀬田川が淀川の源流です。
京都府に入り宇治川に名称が変わります。
その後、京都府と大阪府の県境付近の大山崎町で桂川や木津川と合流して淀川となります。
その後、大阪府内を流れ、大阪湾に注ぎます。
昔、万葉集の時代より、宇治川や桂川、木津川が合流する付近は巨椋池という大きな池でした。
その池の流出部の川が淀んでいたのが由来で淀川と呼ばれるようになりました。
現在、巨椋池は干拓されて農地となってしまいました。
京都府の八幡市にある宇治川と木津川を分ける堤防が背割堤です。
今年も綺麗に咲いていた
— ぺこ (@0peco) April 4, 2020
背割堤の桜✨🌸。
来年は桜の下の下でお酒が頂ける
世の中になっています様に
( •́ㅿ•̀人 )✨🌸。 pic.twitter.com/wxyGNozXzN
その一帯は淀川河川公園として整備されています。
主にソメイヨシノが植えられています。
例年は、背割堤さくらまつりが開催されています。
周辺の「桜の名所」情報
淀川流域の名所や観光情報です。
ぜひ、お花見の際に立ち寄ってください。
男山展望台
石清水八幡宮参道ケーブルを使って登ることができます。
「背割り公園」の桜。京都府八幡市。石清水八幡宮男山展望台よりの眺め。京阪本線八幡市駅下車。
— Tokiko Kanze (@001Kanze) April 1, 2015
<谷崎潤一郎石碑。NPO法人八幡市竹クラブ。(男山展望台)> pic.twitter.com/y2uanLIeXC
展望台から八幡市内を一望でき、また、背割堤も見えます。
展望台自体にも桜の木があります。
さくらであい館展望塔
2017年にオープンしました。
今年オープンした「さくらであい館」の展望塔登ってきました。下からだと大したことなさそうだけど、登ってみればそれなりの高さ。無防備な階段が地味にスリリング。編成が全部入るぜ!ケーブルカーもこの通り。無料なので休憩にどうぞ。 pic.twitter.com/7tdQATtOAf
— ヒヒヒきヒヒヒよヒヒヒ○ヒヒヒ@4日目南1テ36a (@mexjp) April 13, 2017
展望塔は約25mの高さがあります。
晴れた日は京都タワーまで見えます。素晴らしい眺望です。
各種イベントも開催されています。レンタサイクルもあります。
天王山
京都府乙訓郡大山崎町にある山です。
明智光秀と豊臣秀吉が「山崎の戦い」で対陣した天王山です。
まだまだ、京都・背割堤を散策中です。
— ぴんくばす (@klpinkbus36) April 2, 2019
さて、皆様は、「今日が天王山」と、先行きを決定付ける重要な試合や出来事に「天王山」との言葉を使われますでしょうか。これは豊臣秀吉と明智光秀が戦った、天王山の戦いが由来となっています。
その天王山と桜の花をパチリ。 pic.twitter.com/vpMPfg8i3K
背割堤からも、天王山を眺めることができます。
ぜひ、お花見に行った際は、確認してみましょう。
『宝積寺の桜』
— 健治 (@niceKenji) April 17, 2019
羽柴秀吉が一夜で建てたという三重塔です。
⇒ https://t.co/U1gZli4Xs7 pic.twitter.com/2EksLL7oAG
天王山の中腹にある宝積寺も桜の名所です。
西暦724年ころに建立されました。
古来より、交通の要所でした。
山崎聖天 観音寺
ここも天王山の中腹にあります。
西暦899年ころに建立されました。
たくさんの桜の木が植えられています。
山崎聖天横の公園から。
— あんとも (@anntomopage) April 7, 2019
公園の桜と新幹線。
バックには背割堤の桜並木。
#桜2019 #京都 pic.twitter.com/PFJYkM3mi7
山崎聖天からは、背割堤の桜並木や東海道新幹線も眺めることができます。
そのため、かなり穴場の花見スポットとなっています。
淀水路の河津桜
京都市伏見区にあります。
淀水路《2/29》
— 手鞠 (@kiratemari) February 29, 2020
河津桜がほぼ満開!
2月中にここまで咲いてしまうとは…(@_@)
濃いピンクの花色を楽しむならなるべくお早目に♪ pic.twitter.com/R7cJ1QSnwM
約200本の河津桜を楽しむことができます。
ピンクが鮮やかですね。
河津桜は開花が早いです。
ぜひ淀川流域にお出かけの際は、桜スポットにもお立ち寄りください。