電話を使っていると、だんだんコードが絡まってくることがありますよね。そのままずっと使っていると、気が付いた時にはコードがひどい状態になっていることもあります。電話のコードが絡まるのは一体何が原因なのでしょうか。コードの絡まりを直す方法はあるの? そこで今回は、電話のコードが絡まってしまった時の対処法についてお伝えします。電話のコード同様に絡まりやすいドライヤーのコードについても合わせてチェックしてみてください。
電話のコードが絡まる原因は?
コードが付いている電話を使っていると、いつの間にかコードが絡まっていることがありますよね。
うちの会社の電話コード
— 儚 (@hitonoyume13) February 23, 2015
ある意味… アートだ…
いや、ダメでしょ…。
他の電話と比べると…
一目瞭然、、、、。
どうしたら…ここまで…
絡まるの… ( ̄□ ̄;)!!
あまり使わない電話なのに。 pic.twitter.com/0aqTNSPkb6
これは受話器を取るときの癖が原因です。電話が鳴ると受話器を取って電話に出ます。この時、右手で取った場合は、要件をメモする時などに左手に受話器を持ち替えてメモを取りますよね。そうすると自然に電話のコードがねじれてしまう現象がおきます。
受話器を持ち変えたりしてると絡まるって聞いた事があります。
— Sharon (@Sharon68797362) April 12, 2021
最近はコードレスの電話しか使わないので、コードの絡まりが懐かしい😌
電話のコードというものは、もともと一定の方向にコードがねじれていますよね。その状態を維持できるように作られていますが、受話器を持ち変えることで電話のコードが半回転してしまい、本来ねじれている方向とは逆の方向にねじれてしまう現象が起きるのです。これを繰り返しているうちに、電話のコードの絡まりがひどくなって目も当てられないねじれ方になっていくのです。
オフィスの電話のコードがよく絡まるのはこんな人!
オフィスで使用している電話はコードが付いているものが多いですよね。家庭ではコードレスの事もありますので、コードがねじれる現象はあまり見られないかもしれませんが、オフィスではよくコードがねじれる現象を見かけます。でも、同じ電話を使っているのにも関わらず、コードのねじれ方に差が出ることもあります。これは、受話器を取る人の「癖」が原因です。例えば、Aさんが使っている電話のコードはあまりねじれないのに、Bさんが使っている電話のコードは凄くねじれているなど、電話を使う人によってコードのねじれ方が変わります。コードがねじれるのは受話器を持ち変えることが原因になりますので、よく受話器を持ち変える癖がある人が使っている電話のコードはねじれがひどくなります。
電話のコードが絡まる時の直し方
電話のコードがねじれてしまった時の解消法。
- 電話の受話器を下にしてコードを垂らします。
- そのままの状態で放置すれば、受話器が自然とクルクル回ってコードのねじれが解消していきますよ!
- 受話器は重さがありますので、特に手をかけなくても受話器部分を下にして放置するだけで大丈夫です。
- 受話器が回転する動きが止まれば、ねじれが解消した合図です。
この方法はコンセントのねじれにも応用することが出来ます。コンセント側を下にして垂らせば、自然とねじれが解消していきます。もしもねじれがひどくて上手くいかない場合は、少し手を加えて手助けしてあげることでスムーズにねじれの解消をすることが出来ます。使うたびにねじれを直してあげるのが良いですが、面倒な場合は数回に1回程度直すようにしましょう。
ドライヤーのコードも頻繁に絡まります
電話のコード以外にもよくコードがねじれるものがあります。皆さんの家にも1つはあるであろうドライヤー。ドライヤーのコードも、とってもねじれすいと思いませんか?
ドライヤーのコードが絡まるので演劇部時代の記憶を辿ってみたが、もうコードに癖がついちゃってだめな気がする pic.twitter.com/cg6TKoiplh
— だんご (@dangoinette) October 16, 2020
ドライヤーのコードがなじれる原理は電話のコードがかねじれることと同じです。ドライヤーをかけているときは、乾かしたい場所に合わせてドライヤーを持ち変えますよね。この動作が原因でドライヤーのコードがどんどんねじれてしまうのです。毎日使っていると、自分の癖でどんどんドライヤーのコードが一方方向にねじれていくのです。ドライヤーのコードがねじれてしまうことは自分の癖が原因なのに、そのことにストレスを感じる人は意外とたくさんいるようです。だからなのか、ドライヤーのコードの根元はクルクル回転するように作られています。メーカー側もコードがねじれないように工夫をしているのですね!
ドライヤーのコードのまきつけが原因で火花が出ることも!
ドライヤーを使っていると時々火花が出ることってありませんか?一体何が起きたのだとビックリしてしまいますよね。そのコードがねじれていると、それが原因で火花が出ることがあるのです。ドライヤーを保管しておく時、コードをドライヤーに巻き付けている人もいますよね。この行動は、そのコードの中を断線させてしまう可能性があります。
ドライヤーのコードって、くるくる巻いてしまう時にクセがついて絡まるってトリビアを知ってから、我が家のドライヤーはカゴにそっと入れてあげてるよ。
— Amy(justice for peace) (@AmyWineandroses) July 30, 2020
カゴは幾重かに畳んだコードがかさばらないように。
お陰でドライヤーさんストレスフリー^_^
ドライヤーのコードというのは、押したり切ったりする動作には強いのですが、ねじれてしまうことには弱く出来ています。何回も曲げたりねじったりしていると気が付かないうちにコードの中で断線している可能性があります。ドライヤーの保管をするときは、コードを巻き付けて保管しないようにしましょう。ドライヤーに電流が流れたことで、火花が出てしまったと考えることが出来ます。また、塵やほこりがドライヤーの中に入ってしまい、電流が流れた時にそれが燃えて火花が出た可能性もあります。いずれにせよ、火花が出たドライヤーはそのまま使うと危険な場合もありますので、使用する時は修理をすることをおすすめします。
まとめ
電話のコードが絡まる原因は、右手でとった受話器を左手に持ち帰るような癖でした。電話機本体と受話器をつなぐコードは一定方向にらせん状を描いてねじれているからでした。受話器は重さが結構あるので、受話器を下にしてぶら下げていれば自然に直りました。ドライヤーのコードも同じように絡みやすいですが、同じように対処できますね。ドライヤーを保管するときは、コードを本体に巻き付けないようにしましょう。