勉強をするときは静かな環境を求めますか?それともガンガン音楽がある方が集中できる気がしますか?音楽は効果的に使うと人間の集中力をアップさせることは多くの研究結果からも導き出されています。でも、あまりノリノリでつい歌い出してしまうような曲や、別れた彼氏・彼女を想って涙するような曲は逆効果なのでご注意をしてください。
音楽が勉強の集中力をアップさせる理由
音楽を聴くことで勉強がはかどるという話を聞いたことありますか?どんなメリットがあるのでしょうか?勉強中に音楽を聴くことで、リラックスして勉強することが出来ます。リラックス効果のある音楽を聴くことで、力が入りすぎず心地よく勉強でき集中力や記憶力が高まります。特にリラックス効果のあるアルファ波の発生を促す音楽は集中力や記憶力を高めます。聞く音楽の選択も重要になります。
受験勉強で集中していた中学3年や高校の時に聞いていた音楽を鳴らしておくのも良いと思う。疑似的に当時の集中力を呼び起こさせる。
— 玉川稲葉/サークル:ICE-Scream(たなけん)@ノベルアッププラス・なろう (@ICE_Scream_JPN) January 8, 2022
また、好きな音楽を聴くという事で気分を高揚させることができ、勉強したくないと落ち込んでいた気持ちをあげる効果があります。そのほか、音楽をかけずに静かに勉強していても周囲の話声や雑音などが気になることがあります。この気になる雑音を消すこともでき集中力が増すのです。
「勉強なんかしたくない」そういう時は音楽で気持ちをプッシュアップ!
勉強をするということが嫌だと感じる人も多くいます。そんな時には、自分の好きな音楽をききそれが勉強の始まりだという音にしましょう!
FIREBIRDはテスト勉強を支えてくれた神曲なんですよ‼️
— バラン (@tensirou315) January 8, 2022
好みの音楽が流れたら勉強の準備をします。机の上を片づけ勉強道具を出し、妨げになるスマホやゲームなどを手の届かない所に置くようにします。そして、まずやる勉強は単純作業のような勉強です。教科書を書き写したり、覚えている物を書き出すようなあまり思考力を使わないような勉強をしていきます。このように、好きな音楽を聴き準備して単純作業のような勉強をすることで勉強のリズムができ集中力が出てきます。ここで、勉強の内容を変えて覚えるためにやる勉強に変えていくのです。集中力が出てきたところで思考力が必要な勉強をすることでとてもスムーズに勉強する事が出来るのです。また、集中力が出てくる時間帯に合わせて音楽が切れるように設定して置いたり、ボリュームを小さくするようにするとなお効果がありますよ。
音楽を聴きながら勉強するなら集中力を妨げない曲を選ぶ。
音楽を聴きながら勉強するとメリットがあるというけど、実際に効果を得ることは出来るのか気になりますよね。この効果については、聞く音楽によってかなり異なります。効果のある音楽もあれば勉強の妨げになるような音楽もあるのです。妨げになるような音楽は、歌詞の入ったものやにぎやかすぎる音楽です。にぎやかな音楽は気持ちをあげる事は出来るかもしれませんが、リラックスすることはできなくなります。
spiさんは本番で歌があるのに楽屋でも別の曲を歌っててすごい、立石さんはコーヒー片手にリラックスしてたと言っていた。
— しろいう (@shiroiu_) January 8, 2022
この3人の楽屋って不思議🤭
そのため、集中力を高めるためには落ち着いたクラシックミュージックや静かなジャズなどアルファ波の発生を促す音楽がいいのです。アルファ波の発生を促す音楽は集中力や記憶力を高めるということは科学的にも確認されているので効果があります。自分の好みの音楽でも言葉が含まれていると意識していなくても意味を把握しようと脳が働いてしまいます。また、にぎやかな曲は興奮し眠気を覚ます効果はありますが、集中力の妨げになるのです。音楽を聴きながら勉強するメリットはあるけど、選ぶ音楽が重要なのです!
勉強の種類に合わせた音楽で集中力を高めよう。
ずっと勉強をしていると辛いと感じる事もあります。そんな時、音楽を聴くことで集中力があがるという話を上で紹介してきましたが、勉強の効率が上がるのはそれだけではありません。
音楽を聴きながら勉強すると記憶力があがる。無音は人間にとってストレスで記憶力も下がる。あと勉強中、教科ごとに曲を決めると、テスト中その音楽を思い出せば連動して勉強内容を思い出す。音楽は歌詞がないのが好ましい。
— Ursa Haygreen (@HaygreenUrsa) January 8, 2022
楽器や音楽に触れる事で気分を変える事ができ結果的に勉強の効率が上がるのです!勉強をずっと続けていると脳も飽きてしまいます。特に繰り返し書いて覚えるような単純作業をしているときにはどんどん集中力が落ちていき効率が悪くなります。そこで、楽器を演奏してみたり、歌を歌ったりして見るのです。脳が刺激されて気分が変わってきてやる気へと変わっていきます。単純作業で勉強するような時に辛いと感じたら音楽に触れて脳を刺激しましょう。
勉強のときに聴く音楽は選曲も重要。余計に集中できないことも。
勉強するときに聞く音楽の選択はとても重要です!普段聞く音楽と言えば邦楽という人が圧倒的に多いです。自分の好きな音楽が流れると口ずさんでしまったり、声にまでは出さなくても頭の中で考えてしまったり…。初めて聞くような曲でも好みの曲だと続きが気になってしまいますよね。
今まで好きな曲を垂れ流しで聞きながら勉強してたんだけど、チラッと映像見て推しかっこいいー!きゃー!ってなってしまって集中力持たないのでタイマー付きの作業用BGM流してたら結構集中できていい感じです🥺
— どん底看護学生 (@zetubousiter) January 8, 2022
もっと早くから知りたかった、、 pic.twitter.com/g5G3REwAgk
このような状態になってしまったら勉強に集中することが出来なくなってしまいます。また、思い出のある音楽を聴くのもNGです。歌詞がなく一般の人には集中できる曲だとしても、何か思い出のある曲だとそのことを思い出してしまうので集中することができません。特に恋愛絡みの思い出だと忘れようとしていた事が思い浮かんでしまい、その後全く勉強に集中できないなんてことにもなりかねません。思い出のある曲は選ばないように、勉強の最中に耳にしないように気をつけましょう。人によって思い出の曲が違うので、自分にはどんな曲が集中できる曲なのかよく考えて選曲するようにしましょう。