今日は「サスケ君」の愛称で親しまれ、「SASUKE史上最強の怪物」とも言われている森本裕介さんについて気になることを調べてみたいと思います。
まずは過去に出演したSASUKEの経歴や、森本裕介さんのプロフィールについてまとめてみました。
また、SASUKEを見るだけでは良く分からない学歴として出身中学や高校、大学について調査してみたいと思います。
トレーニング方法も「さすが!」と唸るようなものから、私にも真似できそうなものまでいろいろありましたよ~!
wiki風プロフィール
森本 裕介(もりもと ゆうすけ)
愛称: サスケ君
生年月日: 1991年12月21日
年齢: 27歳 (2018年12月現在)
出身: 高知県土佐市
身長: 162cm
所属: IDEC株式会社
【「SASUKE2018」大晦日生放送まであと7日】いよいよあと1週間です‼️
— SASUKE TBS公式 (@sasuke_tbs) December 24, 2018
今回、2度目の完全制覇を狙う「サスケ君」こと森本裕介さん。
SASUKE史上最強の怪物に今回もぜひご注目を‼️
今回もハンパない研鑽を重ねて大会に臨みます‼️#SASUKE2018 #森本裕介 pic.twitter.com/CBIhgLaNcF
高知県土佐市出身の森本祐介さんは、7歳の頃にテレビで見たSASUKEに心を奪われ、それ以来SASUKEに出場することをずっと夢見ていました。
しかしアスレチックの遊具で遊ぶことは好きだったものの、運動は苦手で、足も速くなく球技も基本ダメだと話す森本裕介さん。
それでもSASUKEが好きで録画したものを何度も見返すような子供だったそうです。
中学や高校時代には特別に部活には所属せず、自宅にトレーニング設備を作りSASUKEの練習ばかりを行っていたそうです。
それもこれも、森本裕介さんのおじいさんがバックアップしてくれていたそうです。
そして森本裕介さんが中学2年の時だった2006年の第17回大会にて、7年ぶりに史上2人目の完全制覇を果たした長野誠さんの快挙を見て奮い立ち、中学3年生の時にSASUKEに応募。
中学3年生でのSASUKE出場は、当時の大会最年少記録となりました。
しかし2年ほどの間で4回出場した大会では、いずれも1stステージでリタイア。
その後はしばらくSASUKEに出場資格を得ることができなかったため、欠場となりましたが、その間も日々の練習は欠かさなかったそうです。
2011年にSASUKEに戻ってくると、それ以降は確実に1stステージはクリア。
そしてSASUKEに8回目の出場となる第31回大会で、史上4人目となる完全制覇を達成しました。
2016年4月、制御機器メーカーの「IDEC株式会社」に入社。研修時期にSASUKEの大会があったため、「最初の一年はちゃんと仕事を覚えたいから」と出場を辞退。
2018年現在の会社での森本裕介さんのお仕事は、ソフトのエンジニアとして、回転寿司店などで使われているタッチパネルのソフトの開発をしています。
また、森本裕介さんは、「うんてい日本記録」も保持しているとのことでした。
SASUKEの経歴は?
15歳の時に第18回のSASUKEに初出場すると、以降、11回もの出場を果たしていますが、全ての大会に出場していたわけではないようでした。
SASUKE2017 大阪オーディション
— 乾 雅人 (@inuimasato) January 14, 2017
サスケ君こと森本裕介が来た#SASUKE2017 pic.twitter.com/6HvEsnvnfu
以下、大会の順番に成績をまとめてみます。
第18回大会 初出場 1stステージの新エリアでリタイア
第19回大会 1stステージの18回大会より先でリタイア
第20回大会 大会直前に足を骨折して欠場
第21回大会 18回大会と同じところでリタイア
第22回大会(2009) 1stステージ途中でタイムアップ
第23回大会 出場資格が得られず欠場
第24回大会 出場資格が得られず欠場
第25回大会 出場資格が得られず欠場
第26回大会 出場資格が得られず欠場
第27回大会 2ndステージ途中でリタイア
第28回大会 欠場
第29回大会(21歳) 3rdステージに初めて進出し、誰も成功者のいなかったクレイジークリフハンガーの初クリア者となった。この大会で最優秀成績者となり、SASUKE ASEAN OPEN CUP 2014の日本代表になった。
第30回大会 2ndステージタイムアップ
第31回大会(23歳・院2) 完全制覇を達成。史上6人目となる2度目の最優秀成績者に選ばれた。
第32回大会 就職し研修中であったために欠場
第33回大会 3rdステージ途中でリタイア
第34回大会 3rdステージ途中でリタイアするも、3度目の最優秀成績者に。
第35回大会 ファイナルステージでタイムアップ。4度目の最優秀成績者に。
こうしてリストにしてみると、森本裕介さんがいかに練習を積み重ねてステップアップして今日まで来ているかが分かりますね。
そしてSASUKEに対する情熱と、努力の結果、8回目の挑戦となる第31回大会にて、ついに完全制覇を達成しています。
また、SASUKEの大会意外でも、2014年には「SASUKE ASEAN OPEN CUP 2014」の日本代表となったほか、2014年と2015年にラスベガスで行われた「American Ninja warrior」のUSA vs The World にも日本代表として出場。さらには、2017年にインドネシアで行われた「SASUKE NINJA WARRIOR INDONESIA」にも日本代表として出場しています。
さすがサスケ君、世界でも活躍していたんですね!!
2018年年末の大会もまた完全制覇を達成できるのか、注目が集まっています!
学歴を調査!出身中学・高校・大学は?
プロフィールでもご紹介したように、中学・高校時代から、SASUKEの練習をしていた森本祐介さん。
どのような学歴だったのか気になったので調べてみました。
森本裕介さん、中学と高校は私立の一貫校である「高知中学高等学校」に通っていたことが分かりました。
森本裕介さんは、中学3年生である15歳の時に第18回大会に初めて出場しているので、受験はどうだったんだろう、と思ったのですが、中高一貫校だったんですね。
森本裕介さんのように中学の頃から勉強以外の何かに打ち込むには、高校受験のない環境はとてもいいですね。
ちなみに森本裕介さんが中学生の時、SASUKEオールスターズの1人である山田勝己さんに会いたいと、山田勝己さんの自宅まで訪ねたこともあった、なんていうエピソードもありました。
「昔はSASUKE出場者の奥さんの名前まで記憶していた」という生粋のSASUKEマニアである森本裕介さんらしいエピソードだと思いました。
そして大学は、「高知大学理学部応用理学科情報科学コース」に入学したことが分かりました。高知大学は国立大学ですから、それなりに入るのは大変だったのだと思いますが、SASUKEに夢中になりながらも、しっかりと国立大学に入っているあたり、凄いなぁと思います。
なんでも、高校時代も成績はほぼパーフェクトだったようですね!
体育以外は!!!笑
サスケ君こと森本裕介さん、体育以外の成績が神レベル#SASUKE2018 #森本裕介 #サスケ君 pic.twitter.com/ZCTdT5RohD
— 欅丘46 (@nogihill46) March 27, 2018
そして大学時代は勉強も頑張っていたようですが、クライミング部に所属し、主将も務めていたのだそうです。
後に森本裕介さんさんは、このクライミング経験がSASUKEにとても役に立ったと話していました。
そして大学卒業後は、「高知大学大学院」に進学。情報系の研究をしていました。
2016年3月に修士課程を修了すると、「IDEC株式会社」に入社して2018年現在は社会人3年目なのだそうです。
今は仕事とSASUKEの2本柱しかない、という森本裕介さん。学生時代は、学校とSASUKEしかない、という感じだったようですね。
トレーニング方法は?
幼い頃からSASUKEに出場し、完全制覇も成し遂げた森本裕介さん。
そのトレーニング方法はどのようなものだったのでしょうか。
まず、自宅の敷地内に手作りのSASUKEセットを作ったのだそう。
そして一日に1時間はSASUKEの練習をし、本番が近づいたら3時間くらいは練習していると話していました。
この自宅での練習が森本裕介さんの主なトレーニング方法のようですが、その他にもランニングや、本番前にはプールに泳ぎにいったりもしていたのだそうです。
2018年現在では大阪府堺市にある「ハウスクリニック浦嶋」という住宅リフォーム会社のガレージに設置されたSASUKEセットに週に2回通ってトレーニングをしているそうです(画像はこちら)。
森本裕介さんくらいになると、「SASUKE仲間」というのが存在するそうで、ハウスクリニック浦嶋のSASUKEセットも仲間と共有しているそうですし、仕事のないときにはSASUKE仲間の自宅に日帰り遠征してトレーニングをしているのだそうです。
ただ、なかなかSASUKEのためとはいえ、SASUKEのセットと同じようなものを作ったり、自宅に設置したりするのは難しいもの。
そこで森本裕介さんがオススメしていたのは、小さい頃は「公園などでSASUKEと同じような動きをすること」でした。
公園のうんていや鉄棒などが腕の筋力アップに一役かってくれそうですね。また、足腰を鍛えるためにはそれこそ鬼ごっこやサッカーなどで広い場所をひたすら走り回るような遊びでもいいのかもしれません。
また、森本裕介さんは大学ではクライミング部の主将も務めていましたが、クライミングでは全身に筋肉をつけることや、体の効率的な使い方を学ぶことができるため、SASUKEにも役立つとのことでした。
そしてSASUKEでは力を抜くところではきちんと力を抜く、ということがとても大切なのだそう。力の抜き方がうまくできずにずっと力が入ってしまうと、あっという間に体力消耗してしまい、結果が出せなくなるとのことでした。
そして、SASUKEで結果を出すために、メンタル面も鍛えていたそうで、特に本番で緊張をコントロールするための自分なりのリラックス方法を持つことも大事なのだそうです。
練習にもPDCA(Plan:計画、Do:実行、Check:評価、Action:改善)を取り入れ、やみくもにやるのではなく、ちゃんと考えて練習をやる、という習慣が身についてからは、森本裕介さんは強くなった、とご自身でも話していました。
私も入社した会社の研修でPDCAサイクルについて教わったことを思い出しましたが、SASUKEの練習でPDCAを身につけていた森本裕介さん、凄いですね!!
そして、これらのような数年単位での努力があってのSASUKEの舞台。
見ている方も感動するのも無理はないと思いました。
それにしてもこの高さ、見ているだけで怖いですね~(汗)。
2018年年末、惜しくもファイナルステージでタイムアップとなってしまいましたが、2回目の完全制覇はもうすぐそこ!
2019年、森本裕介さんの”その瞬間”を見るのが楽しみです!
まとめ
サスケ君と呼ばれるだけあって、森本裕介さんのSASUKEに対する情熱は凄まじいものがあるということが分かりました。
他の出演者の方々も幼い頃からSASUKEに憧れて、という方は多いようですし、一つの番組がここまで誰かの人生に大きく影響する、というのは他にあまりないのではないかな、と思うと、改めてSASUKEは面白い番組だなぁと思いました。
今後の森本裕介さんのご活躍、私もテレビで応援していきたいと思います!
2度目の完全制覇目指して、頑張れ~♪