医者と弁護士はどちらも高給取りというイメージですよね。どちらの方が資格を取得するのが難しいのでしょうか? また、女性は結婚するならどちらがいいと思っているのでしょうか?安定して年収がいいのはどちら? 様々な点から、医者と弁護士について検証してみました。
結婚するなら医者と弁護士だとどちらが人気?
「先生」と呼ばれる職業は結婚相手として女性に好まれる傾向がありますが、その中でも高収入とされる「医者」と「弁護士」は群を抜いています。「医者と弁護士、結婚相手として選択するならどちらがいいのか?」というアンケート結果では、ほぼ互角です。でも若干ですが医者の方が人気があるという結果がでました。
医者が結婚相手に人気がある理由
- 給料も良いし、医者なら家族の健康についても相談しやすい。
- 夫が医者だと、健康面でも精神面でも側にいてくれて心強い。
- お金があるし、医者だと忙しいから家にもあまりいなそうで自由な時間も作れる。
という意見があります。
医者=お金持ちで安心というイメージがあるようです。忙しくて一緒に過ごす時間がないけど、お金があればむしろOKという意見も多くありました。
弁護士が結婚相手に人気がある理由
- 何かトラブルになったときに頼りになる、ただ離婚するときは大変そう
- 弁護士の方が時間にゆとりがありそうだし、夜会いたいときでも会えそう
- 堅実な印象があるから安心
という意見があります。
弁護士=知識があって頼りになるのがイメージがあるようです。知的な印象がある分、理屈っぽくて何かと面倒そうという印象も多くありました。
医者と弁護士になるのは、どちらが難しい?
医者と弁護士。どちらもなるには国家資格が必要になります。では、その資格を取る場合、どちらが難しいのか?という点に絞ってみれば、おそらく弁護士になる試験「司法試験」の方が大変です。大学の医学部の中には「司法試験になかなか合格しないから医学部に入学した」という方も実際います。30代になってから医学部に入って、無事卒業して国家試験も受かったというのですから、やはり司法試験の方が難関です。
ただ医師国家試験が簡単というわけでは決してありません。お解りかもしれませんが、医師国家試験の合格率が高いのは、もともと大学受験する医学生がレベルが高く必死に勉強をするからです。レベルが低い私立の医学部なんかは、国家試験の合格率を上げるために、受かりそうにない人には受けさせないという噂もあるほど。そうしないと、大学の評判が悪くなって、医師を目指す学生を集めることができなくなってしまうからです。
司法試験を突破しても安心はできません。弁護士になっても、仕事をみつけるのに苦労します。一方医師は、国家試験にさえ合格すれば、選り好みさえしなければ、ほぼ間違いなく苦労せずに就職先を見つけることは可能になります。
医者と弁護士、年収が高いのはどっち?
医師国家試験の合格率自体は、先ほども述べた通り約9割とかなり高い傾向にあります。そもそも受験資格を有する医学部を卒業する必要があるため、医学部に入る段階でかなり優秀な人たちが集まっているからです。医学部に入学すること自体、難易度が高いのです。医学部といっても、国公立と私立とで分かれますが、納付金も大きな差があります。難易度が最も高い国公立医学部では、在学中6年間で支払われる納付金総額が約350万円に対し、私立医学部の平均納付総額は、なんと3200万円にも及びます。医学部に入ること自体難易度が高いのに、それに加えて金銭的負担も相当なものになります。あらゆる資格の中でも、色々な面でハードルが高い資格と言えます。ちなみに、医師の平均年収は、平均年齢41歳で約1070万円となっています。
弁護士の合格率は、医師に比べてかなり低く、合格率は約27%と狭き門となっています。法科大学院終了後、新司法試験を受ける人が多いですが、苦労して法科大学院へ進んで卒業しても、合格できるのはほんのわずかの人数というのが現実です。東大や京大の法科大学院修了者でも、合格するのはわずか5割程度。慶応や早稲田に至っては、5割にも満たないというのですから、合格するのがかなり難しいとうのがよくわかります。また司法制度改革によって、弁護士の数が年々増えています。今後は平均年収も下がっていくのではという懸念もあります。
医者、弁護士、パイロットになる為にかかる教育費とは
医師や弁護士、またパイロットに共通するのは「高収入」だということ。親なら子にどれかになって欲しい!とつい夢見てしまうものですどれも本人の頑張り次第で慣れるかもしれませんが、そこについて回るのは「教育費」です。親の立場として決して無視できない問題ですよね。
医師になるために必要な教育費をみてみると、国立大学6年間では、だいたい350万円程の学費で済みます。ただし難関です。私立大学の場合は、6年間で平均3600万円強と学費はかなり高額になるので親も覚悟が必要になります。
弁護士の場合、司法試験に合格する可能性が最も高い東大へ進学することを考えた場合、小学生から相当教育費を掛けなければならなくなります、小学生から塾通い→名門私立中高一貫校へ進学→大学入学後は法律専門学校へ通うなどを想定した場合、その教育費はなんと1800万円以上にものぼる計算になります。
パイロットの場合は、通常の大学卒業後に民間航空会社に就職しなければなりません。そこで訓練を受けて晴れてパイロットになれるのです。特別な教育費は必要ありませんが、競争率も激しく、なおかつ健康でなければなりません。誰もが簡単に進めるわけではありませんが、パイロット不足でもあるので、これから一番有望な職業とも言えます。
彼氏が医者や弁護士、パイロットだと、女子はドヤ顔したくなっちゃう!
彼氏がもし医者や弁護士だったら・・・つい自慢したくなりませんか?女子会などで彼氏の話にもなるでしょう。そんな場で、彼氏の勤め先についてさりげなく言いたくもなる気持ち、とてもよくわかります。ちょっと周りはイラッとすると思いますが、ドヤ顔になってしまいます。ドヤ顔したい!と思ってしまう彼氏の職業について、女性の本音を探ってみましした。
彼氏が高収入の職業の時、女子が自慢したくなる気持ちとは!
彼氏が医者の場合、
- 大病院に勤めている医師が彼氏だったら絶対自慢したくなる。
- 医師が彼氏って、明らかに玉の輿一直線。
といった意見があります。
大きい病院に勤めている医師や開業医が彼氏って、絶対ドヤ顔したくもなりますよね。結婚したら玉の輿!というのも人気のひとつ。
彼氏がパイロットの場合、
- 憧れの職業!ぜったいドヤ顔できる。
- やっぱり王道。結婚相手として申し分ない職業だし、何よりカッコいい!
という意見があります。
医者と同じくらいドヤ顔できると回答したのがパイロットでした。何よりパイロットという響き自体がカッコいいですよね。
彼氏が弁護士や会計士の場合、
- お金持ちそうだし、何より知識が豊富で賢い
- 弁護士や会計士など専門資格を持っている人って特別な感じがするから自慢したくなる。
との意見。
高学歴で高収入な面を自慢したくなるのでしょう。