目が悪い人もオシャレでかけている人も、「メガネのレンズが外れた、どうしよう?」という経験はありませんか? 特に目が悪い人にとっては、大事なメガネは無いと生活に支障がでることもありますよね。レンズが外れる原因にはどんなことがあるのでしょう?またレンズが外れる他に、鼻あてが取れるとかネジはゆるむとかメガネに関することをまとめてみました。レンズ交換のメリットとデメリットについても。
メガネのレンズが外れた原因は?
レンズが外れる原因はいくつかあります。簡単に外れる場合で考えられるのは、メガネを買った時にそのお店で加工する際に、レンズをフレームよりも小さめに削ってしまったということがあります、その場合は、買ったお店に行って無償でレンズ交換をお願いすることをオススメします。
使い方に問題がある場合もある
車の運転の時に使うので、車内に置きっぱなしにしている人もいます。車内で直射日光を受けたり高温のなかに放置しておくと変形してレンズが外れやすくなります。
朝起きる時に眼鏡踏んじゃってレンズが外れた pic.twitter.com/9vinAVuJiA
— フユ٭❀*. (@Mfuyu2) July 27, 2021
また間違えて踏んでしまい、歪んだメガネを調整した後なども外れやすくなります。明らかに使う方に問題がある場合は、無償での交換は出来ません。普段から丁寧に扱うようにしましょう。レンズが外れたままにしておくと、失くしてしまう可能性もありますので、早めに対処することをオススメします。
ネジの部分がゆるくなった!そんな時は?
毎日使っているうちに、ネジの部分がゆるくなって外れてしまうということがあります。
廃墟撮影中に突如レンズがポーンと吹っ飛んだのでビビった。ネジが緩んで留め具が外れたようだ。1kmくらい坂歩いて辿り着いてこれから撮るぞ!というとこで即ポーンしたからまた戻って車ん中のスペア眼鏡取りに行ったが、これスペア持ってなかったらかなり詰んでたな…。 pic.twitter.com/n5LomhK5L9
— えぬびい (@enuenuenubi) February 10, 2020
自分で直してしまう人もいますが、一度緩むと緩みやすくなっています。眼鏡屋さんで定期点検を受けることをオススメします。メガネのツルの部分や鼻パットの部分が外れた場合は、止めているネジの部分が取れてしまって外れることが多いです。多くの場合は、お店で簡単に修理することが出来ます。ネジの部品を入れなおすことで修理できます。ですが、溶接部分から取れてしまった場合は、修理に日数がかかったり費用がかかることがあります。またレンズが外れる原因に、ネジがとれたことによって外れることがあります。この場合も、店頭で簡単にネジをつけて修理することが出来ます。
眼鏡のナイロン切れてレンズ外れたけど、養生テープで優しく留めてZoffに持ち込んだら無料で直してくれた!
— アモ (@amonduul_stack) July 13, 2022
ありがとう〜😊 pic.twitter.com/QiR0IFJSf5
ナイロールフレームのナイロン糸が切れたりすることでレンズが外れることもありますが、こちらもその日の内に修理が可能です。
レンズ交換のメリットとデメリットについて
これはフレームの状態によります。
- レンズの交換だけをするメリットとは?自分が気に入っているフレームを、そのまま使うことが出来ます。今使っているレンズの度数が変わった、見えにくいという時にレンズを交換するだけでいいのです。愛用のフレームはそのまま使い続けることが出来ます。
- レンズの交換をするデメリットとは?レンズを交換することによってメガネが破損してしまう可能性があります。レンズの交換は基本どこのお店でもできますが、100%壊れないという保証はありません。また、レンズ交換ができないメガネも中には有ります。全てのメガネのレンズ交換が出来るということは無いのです。
フレームが完全に劣化している場合
劣化している場合は、交換する際に壊れてしまう可能性が高いです。また、雑貨屋さんなどで売っているプラスチックフレームのタイプも交換は出来ません。
メガネのレンズを上手に外す方法
メガネを毎日使っていると、細かい部分の汚れが気になるという人もいます。そして自分でレンズをはずして隅々までお手入れするという人もいます。そこでメガネのレンズを上手に外す方法を紹介します。
セルフレームの外し方
基本はフレームを温めます。温まるとフレームに少し余裕が出来ます。そしてレンズを押して外すことが出来ます。温める温度には注意が必要です。温めすぎるとフレームが白くなってしまう場合があります。新しい場合はあまりみられませんが、長いこと愛用しているメガネの場合は結構あります。ムリに外すのはもちろんよくありません。
なぜ人は、美しい景色を見た時に涙を流すのだろう。
— めがねの荒木 逗子店 (@araki_zushi) September 4, 2020
なぜ眼鏡屋は、肉厚なセルフレームに出合うと、うっとりするのだろう。。#俺だけ? pic.twitter.com/e0QK6mXUgp
気になるようでしたら、メガネ屋さんに依頼するのがいいでしょう。
眼鏡のレンズの種類はこんなにあった!
- 球面設計レンズ。幅広く昔から使用されている基本的なタイプです。
- 非球面設計レンズ。表面のレンズのカーブの部分が薄く、球面設計のものと比較して、レンズの気になる厚みやゆがみを抑えています。
- 両面非球面設計レンズ。球面設計や非球面設計と比較してさらにゆがみが少なくなっているのが特徴です。
- 近近両用レンズ。主に机に向かって行う作業の時に向いています。資料などの文字やパソコンの画面をみる時に最適です。
- 中近両用レンズ。家の中で過ごす場合に快適です。手元のものが見たいとき、室内のテレビが見たいときに便利です。
- 遠近両用レンズ。普段に生活で幅広く活用することが出来ます。遠くが見たい時や、近くの物がみたいという両方の場合に最も便利なレンズです。普段車に乗る時や、買い物など日常生活の様々なシーンで活用できます。
じつにたくさんの種類のレンズがありました。用途やシーンに合わせて自分にあったレンズを探してみて下さい。
まとめ
メガネのレンズが外れるいろいろな原因を説明しました。使い方の問題がある場合もありました。ネジが緩んだときは眼鏡屋さんに持って行って修理してもらう方がいいですね。また、レンズ交換のメリットとデメリットについても説明しました。それは眼鏡のフレームを気に入っているかとか、フレームの状態にもよりました。眼鏡のレンズの種類についても紹介しました。