今ではピアスをしているオシャレ女子を目にすることが、当たり前の日常となっていますが、これから開けようと思っている人もいるのではないでしょうか。しかし、ファーストピアスを開けた初日に寝る時はどのようにしたらいいのでしょうか?お風呂や運動も今までと変わらずにするには、どんなことに注意をすれば良いのでしょうか?またファーストピアスを選ぶ時やセカンドピアスを選ぶ時の注意点も併せてご紹介します。
ファーストピアスを開けた初日に寝る時の注意点とは?
念願だったピアスホールを開けた初日の夜、寝る時には注意が必要です。それは横になった時の身体の向きです。その穴を開けた方を下にして寝てしまうと不安定な穴が圧迫されてしまいます。そのことによってしこりができてしまう原因となるのです。さらにシーツなどの寝具から菌がピアスの穴に入ってしまうこともあります。そうなると炎症が起こったり、化膿してしまうことにもなるのです。もし炎症や化膿してしまうと、せっかく開けた穴がダメになってしまいます。また穴を開けなくてはいけないことになってしまうのです。
穴もほぼ完全に固まっており、毎日のピアスライフが楽しい。
— かきぴー.jp (@husyouhei1886) May 22, 2019
穴がふさがらないように、寝るときとかはまだファーストピアスにつけかえて寝てるよ。
これはリシケシュで買ったグリーントパーズのピアス。1000ルピーくらい。 pic.twitter.com/GCfQrHDknf
そうならないためには、仰向け又はピアスの穴を開けていない方の耳を下にして寝るようにしましょう。両耳に耳を開けたい場合でも、片方ずつの方が安心です。片方のピアスホールが安定してからもう片方を開けた方が炎症も起こりにくいです。ファーストピアスを開けた日のシーツや枕カバーなど耳に触れるものは、清潔なものにしましょう。そして翌日朝起きた時には、ピアスホールを洗うようにしましょう。
寝る時に邪魔にならない為にもピアス選びも慎重に
ファーストピアスは直ぐには外す事ができないです。ピアスホールを開けてから安定するまではファーストピアスをつけていなくてはなりません。
スラッシュから誕生日プレゼントで貰ったピアス付けたー
— れいか (@Reika1859111) September 20, 2022
ちなみに2週間弱しかファーストピアスしてない(みんなはもっとやろうね!) pic.twitter.com/w5yRa73W6d
ファーストピアスは消毒しやすいように、そして穴の安全性を守るために長めで太いポストのものがメインです。そして素材は、金属アレルギーリスクの少ない24金メッキやチタンなどが使用されています。長さの選び方は耳たぶの厚さにもよりますが、長さ8mm、軸径1.2mmくらいのポストを目安にしましょう。ファーストピアスはデザインが限られてしまいます。学校や職場でルールが決まっている場合は、休暇などを利用した方がよいかもしれません。お風呂に入っている時も寝ている間も、ファーストピアスはずっとつけていなくてはいけません。そのため、凹凸の少ない丸いデザインでシンプルなものを選ぶとよいでしょう。普段のファッションに合わせた場合でも、違和感のないようにしましょう。ファーストピアスを外すことができるのは、だいたい4~6週間後になるでしょう。ピアスに合う穴が完成するにはそのくらいかかります。穴が乾いたという状態を確認できるまでは外せないのです。
お風呂や運動はどうすべき?
ファーストピアスをつけて運動する場合には注意点があります。それは運動した時に出る「汗」です。汗に含まれている塩分でほんの少しですが金属が溶けだしてしまい、イオン化する可能性があるのです。それが原因で金属アレルギーがおこる可能性があります。激しい運動になるとさらに注意が必要です。運動中にピアスが洋服にひっかかってしまうかもしれないからです。マシントレーニングの場合だと、その器具にぶつけってしまった、という経験をする人もいます。できれば運動中はピアスを外したいところですが、運動している時でもしたいのであれば小さめのフープピアスにしましょう。それであれば引っかかりにくいでしょう。
お風呂入ったらファーストピアス取れた…
— あまつぶドロップ【Vo.ありんこ】 (@amatubudropsong) August 31, 2021
上がったらついてなくてあ?!
っと思って探したら風呂場に落ちてて(眼鏡かけてないと全然見えないから風呂場探すの大変だった笑)
動揺して入れ直したら全く痛くなかったから穴完成したのかな…?
風呂上がりで手しわしわ🤣 pic.twitter.com/RzPPsUsD9F
では、お風呂に入る時はどうしたらよいのでしょうか?洗髪している時やタオルで拭いている時にピアスが引っかかってしまう可能性があるため、入浴する時はピアスを外した方が良いでしょう。万が一紛失してしまっても悲しいだけです。
ピアスをしたまま寝ると耳が痛い時にはこんな方法がオススメ!
ピアスをしたまま寝ると軟骨や耳たぶが痛いそんな場合は痛みの出ないピアスのキャッチを探してみましょう。ピアスにはいろいろなキャッチがあります。そのキャッチによっては痛みがなくなるかもしれません。
キャッチピアス
ファーストピアスなどでも使っている人も多いのではないでしょうか?簡単に付けることができ、そして落ちにくいのでよく使われています。しかし、このキャッチの横の部分が耳たぶや下あごの近くに当たることで痛みが出てしまう場合があります。お肌に優しいと言われるシリコン製のキャッチであれば痛みは出ないのですが、引っかかるところがないため、寝ている間に紛失してしまう可能性があります。さらに汚れを吸収してしまうという性質も持っています。そのため、寝ている時に付けるのは向いていないのかもしれません。
ボール状キャッチ
これは軟骨部分につけて寝てみると、意外に痛みが出ないと言われています。取り付けるのは少々面倒かもしれませんが、慣れれば問題ありません。ピアスはホストの太さが合っていない場合でも痛みが発生します。寝ている時以外でも痛みが出る場合は、ホストが合っているかどうかを確認してみましょう。
ファーストピアスからセカンドピアスを選ぶ時の注意点
セカンドピアスをする時、その素材選びは慎重にするようにしましょう。ファーストピアスからセカンドピアスに変わるといっても、まだ耳の穴は安定していません。「傷口」の状態なのです。そのため、値段の安いニッケルやコバルトのものを長時間つけていると、金属アレルギーを起こしてしまう可能性もあります。特にニッケルは金属アレルギーの原因第一位とも言われています。
セカンドピアスは良質な金属のピアスをつけること
それを予防するには、値段は多少高くでもチタンやステンレス、プラチナなど安心な金属の素材を選ぶようにしましょう。それでも金属アレルギーが起こってしまう場合もありますが、安価な素材のものよりはその可能性は低いでしょう。皮膚科や美容外科などでピアスの穴を開ける場合は、チタン素材のピアスが多く使われているようです。しかし、チタンにも「チタン合金」と「純チタン」があります。「チタン合金」の場合はニッケルやコバルトが含まれていることが多く、チタンよりも多く入っていることもあります。「チタンピアス」を購入する場合は注意するようにしましょう。
まとめ
ファーストピアスを開けた日に寝る時の注意点をご紹介していきました。寝る時に邪魔にならない為にもピアス選びも慎重にしなければなりませんでした。最初のうちは、お風呂や運動のときは、ピアスを外したほうがいいです。セカンドピアスを選ぶ時の注意点についても説明しました。