「遠距離で復縁は難しいのかな?」と悩むことがありますが、結論から言うと、遠距離でも復縁は可能です。ただし、会うまでのハードルが高いので、近くに住んでいるよりも難しくなります。このページでは、
- 遠距離恋愛で復縁する方法。
- 彼と接する時の注意点。
などを具体的にまとめました。全ての方に当てはまるとは限りませんが、参考になれば幸いです。
遠距離で別れた場合、冷却期間は必要か?
遠距離の場合、別れた原因によって、冷却期間が必要なパターンと不要なパターンがあります。
不要
- 「遠距離で会えなくて寂しい」など、好きだけど距離が原因で別れた場合。
必要
- 遠距離でなかなか会えなくて気持ちが冷めてきた。
- 他に好きな人ができた。
など、好きな気持ち自体が薄れてきて別れた場合(距離以外の原因がある場合)お互いに好きな気持ちがあるか・ないかで冷却期間の有無は変わってくると思います。
お互い好きなのに遠距離が原因で別れた場合は、冷却期間は不要!距離や会う頻度の問題解決が最優先
もし「遠距離で会えなくて寂しい。」などの理由で別れてしまった場合は、別れずに済むパターンが多いです。
遠距離はさみしいけど、離れてる時にいろいろ考えることが出来て、
— すいか🍉 (@suikaiswaterme2) July 15, 2022
あの言い方は良くなかったかな。次はこう言おう。
あのときもう少し喜べばよかったな。次は思いっきり喜ぼう。
あのときこうしてほしかったな。でも伝えてないな。次はちゃんと言葉にしよう。
と思えて、遠距離も悪くない。
「会えなくて寂しいから別れる。」ということはつまり、「好きだからこそ会いたいのに会えなくて辛い。」という気持ちが本音です。「頻繁に会えるなら別れたくない。」という場合がほとんど。なので、まずは腹を割って本音で話し合ってみましょう。
- どれぐらいの距離であれば、お互い無理することなく会えるのか。
- どれくらいの頻度で会えれば寂しくないのか。
などですね。話し合いで、お互いに求めている距離や会いたい頻度がわかったら、次は解決方法を考えます。会社で転勤・異動ができないか確認したり、転職を考えてみるのもひとつの手です。「俺と付き合うことを本気で考えてくれている。」と彼が心を打たれ、結婚を前提に同棲することになったという大逆転カップルも多く存在しています。もし、転勤・異動・転職はちょっと難しいなら、2人で会うためのルールを作ってしまうのもおすすめです。たとえば、
- お互いに仕事が早く終わる曜日を決めて、電話する。
- 毎週、土日のどちらかは会えるようにする。
などですね。あらかじめ約束をしておけば、その予定にあわせてある程度、仕事を調整することも可能です。「彼との予定があるとそれを励みに頑張れるし、一石二鳥。」
彼にマイナスのイメージを抱かせた場合は冷却期間を置くことが必要
遠距離以外の理由で別れた場合、まずは彼の頭の中にある「あなたに対しての悪いイメージ」をなくすために、冷却期間を置くことが大切です。例えば下記のように、
- 会う回数が少なくて気持ちが冷めてしまった。
- 他に好きな人ができた。
など、どちらかの好きな気持ちがなくなってしまった場合は冷却期間を置いた方が良いです。
彼氏と別れるなんて考えられない。冷めたと言われてしまったらどうすればいいの、遠距離だからたくさん会えない、
— 亀子🐢 (@kamekono_diet) July 18, 2022
私の優先順位下がったって言われたもうどうしよう
「冷却期間=連絡をしない期間」で、あなたが今何をしているのか一切わからない状態にします。大好きな彼にフラれてしまった場合、「私は別れたくない!すぐにでもよりを戻したい!」という想いから、焦ってガンガンLINEやメールを送ってしまいがちですが、これは絶対にNGです。なぜかなら、あなたのことを振った男性側は、あなたに対して少なからず罪悪感や後ろめたい気持ちを抱いているからです。別れた理由はどうあれ、彼の中には、「自分が彼女を振ってしまったせいで、彼女に辛い想いをさせてしまっている。」という思いがあります。あなたから連絡が来るたびに、彼は罪悪感を感じてしまうのです。そして、「これ以上罪悪感に苛まれたくない」と思った彼は、既読スルーをするなど余計にあなたと距離を取るようになります。つまり、彼の中の罪悪感がなくなるまでは、連絡を取ってもマイナスにしかならないというわけです。自分のためにも、彼のためにも、半年を目安に冷却期間を置きましょう。
遠距離の元彼と復縁する方法
遠距離にいる元彼と復縁するには、少しずつステップを踏んでいく方法が王道です。
- 冷却期間中は別れの原因を解決したり自分磨きをして、以前とは違う自分になる。
- メールやLINEで距離を縮め、「遠距離でも会いたい。」と彼に思わせる。
- 彼の反応が良い場合はデートの約束をとりつける。(最初は出張や旅行のついでなどを装う)
- 何度か会って距離を縮めていく。
ひとつずつ詳しく説明していきます。
①冷却期間中は別れの原因を解決したり自分磨きをして、以前とは違う自分になる
好きな気持ちが薄れて別れてしまった場合は、冷却期間を置くのが王道です。
別れて1ヶ月が経ち、振られた大きな原因が分かってきました。夏には遠距離になってしまうため、近いうちに連絡しようと思いましたが、相手を信じてもう1、2ヶ月冷却期間を空けようと思います。
— ぴー@絶対に復縁する (@Kf5Wva5EfkHpd9K) June 30, 2022
この期間に内面、外面をもっと磨き上げようと思います!
冷却期間中は下記のようなことにチャレンジし、次に彼と会うときにびっくりさせてやりましょう。
- 別れの原因を考えて、改善させる。
- 自分磨き(外見・内面)。
- 交友関係を広げる。
- 仕事に打ち込んで、まわりの評価を上げる。
中でも、別れの原因の改善は絶対やっておくべきことです。別れの原因が改善されていなければ、復縁したとしてもまた同じ理由で別れる可能性が極めて高いです。彼との別れには必ず理由があるはず。彼が別れ際に言っていたことを、冷静になった今、もう一度思い出してみてください。
- 彼に依存するような恋愛になっていなかったか。
- 過度な束縛をしていなかったか。
- ネガティブなことばかり言って彼を困らせていなかったか。
- 彼に対して愛情表現がきちんとできていたか。
など、思い当たることを1つ1つノートに書き出していきます。原因がわかったら、「同じことを繰り返さないためにどうするか。」を考えます。解決策が思いついたらそれをノートに書き留めて、いつでも見返せるようにしておきましょう。これで一歩前進です。
②メールやLINEで距離を縮め、「遠距離でも会いたい」と彼に思わせる
冷却期間が終わったら、次のステップです。いつまでもメールやLINEのやりとりだけでは先に進みません。復縁を成功させるためには、彼に「会いたい」と思わせる必要があります。特に遠距離恋愛の場合は気軽に会える距離ではないので、デートにこぎつけるまでのハードルが高いです。彼に会いたいと思ってもらえるように、メールやLINEで反応を見ながら距離を縮めていきましょう。久しぶりに連絡をとるのは緊張しますが、まずは当り障りのない気軽な内容のメッセージを送ります。メールやLINEを送る際は、下記のことに注意しましょう。
- 重い内容は避ける。
- 「寂しい」「会いたい」「ツラい」などのネガティブワードは厳禁。
- 毎回、即レスしない(彼から返信が来たら数秒後に返信する、というようなことはNG)。
- 返事を急かさない、返事を強要しない。
- 返事がないのに続けてメール・LINEを送らない。
注意点を守らずにメール・LINEを送ってしまうと、確実に彼との復縁が遠のきます。メール・LINEの内容は、気軽で返信しやすいものがベスト。例えば、「最近寒くなったね。私のまわりでは風邪が流行ってるけど、○○くんは元気にしてる?」というような、さらっと近況を聞きつつも、相手のことを気にかける文章がおすすめです。彼の反応も良く、やりとりが続くようなら、「私は最近こんなこと始めたよ!」と明るく自分の近況を伝えるのも良いでしょう。以前とは違う趣味を持つあなたに、彼は興味が湧いてくるはずです。
連絡を取り始めた時のほうが冷却期間よりも自分を慎重に扱って欲しいです。
— ひーろ@遠距離から復縁した人 (@FgxEhVNVaQydCre) July 15, 2022
思うような返事が返ってこなかったり、そもそも返事が遅いなんてことはザラにあります。不安要素はたくさんなんですよね。
不安と隣合わせだからこそ、考えない時間も必要。
楽しめるとき、ちゃんと笑えていますか?
彼の反応が良くなってきたらたまに電話をしてみる。メールやLINEのやりとりが自然にできるようになってきたタイミングで、電話にもチャレンジしてみましょう。たとえば、メールやLINEのやりとりをしている最中に「5分だけ電話してもいい?」と聞いて、彼が「いいよ」と言ったら電話をかけてみます。電話の内容は、「お疲れさま!仕事つかれた?こっちは最近雨ばっかりだよ~。」など、他愛もない話題でかまいません。大切なのは、本当に5分ほどで電話を切り上げて、「忙しいのに電話出てくれてありがとう!話せて嬉しかったよ」と、感謝の言葉と嬉しかった気持ちをしっかり彼に伝えることです。そうすることで彼は、「こんなちょっとの電話でも喜んでくれるんだったら、また電話したいな。」という気持ちになり、向こうからも電話がかかってくるようになります。
③彼の反応が良い場合はデートの約束をとりつける(最初は出張や旅行のついでなどを装う)
メールやLINE、電話をして彼との距離が近づき、反応も良さそうであれば、次はデートの約束をとりつけます。注意点としては「重くなりすぎないこと」。「わざわざ遠くから、彼に会うためだけに行く」というのは重すぎますし、彼も身構えてしまいます。ですので、最初は出張や旅行のついでを装いましょう。例えば、「今度、出張でそっちに行くんだけど、この前電話で言ってたおいしいラーメン屋さん、私も行ってみたいんだよね。良かったら案内してくれない?」という感じで、あくまで自然に。出張がない職業の場合は「旅行で近くに行くから、食事でもどう?」などでも大丈夫です。
見覚えあるペンギンの置物だなー思ったらやっぱそうか。
— まおう (@rsk0077) July 18, 2022
妻と付き合って初デート、子供を連れてよく出掛けてた場所、そしてスマホも無い時代に遠距離恋愛で地図帳頼りに車で初めて東京へ行きデートしてしたのもこの葛西水族館だった。
彼と久しぶりに連絡を取り始めた時と同じで、会う約束をとりつける時も「あくまで友人に接するように軽い感じで接する。」というのがポイント。彼の都合が悪かったり、反応がいまいちだった場合は、また期間を置いてから誘ってみましょう。もし彼からの返事がOKで、実際に会えることになったら、その時も「明るく」「ポジティブに」接するよう心がけます。暗い話はNGです。そして、デートの最後には満面の笑顔で「今日はありがとう!とっても楽しかった!」と感謝の気持ちをしっかり伝えましょう。彼に楽しいデートの余韻を残すことで、「また会いたい」と思わせるのです。
④何度か会って距離を縮めていく
何度かデートを重ねていくことで、だんだんと彼の中であなたの存在が大きくなってくるはずです。
- 「一緒にいると楽しいな。」
- 「彼女は前と変わった。」
- 「これなら今度はうまくいくかもしれない。」
と思い始めるでしょう。そうなれば彼が復縁を持ちかけてくるのも時間の問題です。
【まとめ】遠距離の場合は「遠くても会いたい」と彼に思ってもらえるかがカギ
遠距離の場合は、近くに住んでいるカップルより「会う」までのハードルが高いです。ですので、彼に「遠くても会いたい」と思ってもらえたら脈ありの可能性大。簡単に会える距離ではないですし、彼の様子・近況がわからない分、「早く復縁しないと、彼の身近にいる女性にとられちゃう。」と焦る気持ちもわります。でも、思わず、焦らずじっくり距離を縮めていくことが大切です。一歩一歩確実に、復縁に向けて進んでいきましょう。