泡のハンドソープを買おうとすると、詰め替え用の商品でも、液体の物に比べるとけっこう高いですよね。そのうえ、減りも早くてすぐになくなってしまいませんか?でも、はじめから泡で出てくる泡のハンドソープは、洗浄力も良く、手洗いにはとても便利なんですよね。そこで、泡ハンドソープの手作りでの簡単な作り方や、固形石けんから液体石けんを作る方法などもご紹介致します。
泡ハンドソープの手作りは簡単!節約にもなる
風邪やインフルエンザが流行する時期には、手洗いやうがいをしっかりとしましょう!と言われますよね。また夏場の食中毒防止にも、手洗いは重要なポイントです。そしてしっかりと泡立てた泡で洗う方がキレイに汚れが落ちるんです。泡立てが苦手な人は最初から泡立つハンドソープを使うといいですね。
ずっと気になってた、にくきゅう型の泡が出てくるハンドソープ🐱
— 猫耳生徒会長🐱👢🤍 (@CiENetu025) September 21, 2022
絶対春雨知恵熱さん一回は買ったことあるだろ〜 pic.twitter.com/ELpm5ILAIF
でも、石鹸よりも泡ハンドソープは、割高じゃありませんか?便利だとわかっていても、値段を比較して安い方を選んでしまう方もいらっしゃると思います。そんな方に朗報です!泡ハンドソープは自分で手作りする事が出来ます!その方法はとっても簡単、普通の液体ハンドソープを水で薄めるだけでOKです。これは結構な節約になります。泡ハンドソープを買うと安売りでも150円くらいはしますよね。普通の液体ハンドソープを安売りで100円で購入したとします。コレを薄めて泡ハンドソープの空きボトルに入れると2本分作れます。1本50円で使えるという事です。これは主婦にとって嬉しいですよね!1本50円で泡ハンドソープはなかなか買えません。注意点は水で薄めるので早く使い切らないといけないという事です。2週間くらいで使い切ってくださいね!「家族が多くてすぐにハンドソープが無くなってしまう。」と言う方にはおススメです♪
石鹸を泡立てる役割とはなにか?
どうして泡立てると汚れは良く落ちるのでしょうか?洗顔をする時にも沢山の泡を作って洗うと汚れが落ちると言いますよね。それは石鹸の成分の界面活性剤が関係しています。この成分の海面活性作用は水と油を混ぜ合わせてくれるんです。
洗剤での手洗いで汚れが落ちる仕組みは、洗剤と水を混ぜて泡立てることで、泡のなかに「ミセル」が発生し、ミセルが汚れを包み込んで泡と共に水で洗い流すから。中学の家庭科授業で習ったこと。石鹸やハンドソープでの手洗いが大事な理由の一つはこれです。洗濯洗剤の原理です。ハンドソープ大事です。 pic.twitter.com/1CbzjKNBDK
— 紫💜🤍🖤低浮上(・ω・)ノ💖 (@mononomurasaki) August 21, 2020
石鹸は水と合わさる事でしっかりと汚れを落としてくれるという訳です。また泡を作る事で汚れを浮かせる役割もあります。また石鹸の洗浄力はある程度の濃度で発揮されます。その濃度は石鹸が泡立つ濃度と変わりないため、良く泡立っているという事は洗浄力があるという事となります。他にも洗顔をしているとわかると思いますが、しっかりとした泡は手と肌の間でクッションのような役割をしますよね。泡があるために手が直接触れないんです。手が触れるとやはり摩擦が起こってしまいますが、泡だと摩擦が少ない。その分ダメージも少ないという事です。泡で洗うのは洗浄力もあって、肌にも優しい!一石二鳥なんですね~。
手作り泡ハンドソープの作り方
コチラは本格的な泡ハンドソープの作り方です。
用意するもの
- フロッシュフォームボトルを利用します!
- 食器洗い用の液体せっけん(無添加の物)
- 無水エタノール
- 水道水
- 天然エッセンシャルオイル
作り方
- まずはボトルに無水エタノールを小さじ1程度入れて下さい。
- 天然エッセンシャルオイルを好みの量入れます。(あまり沢山いれないで下さいね)よく混ぜたら液体せっけんをメモリの25のところまで入れましょう。
- 水道水をメモリの100のところまで入れて蓋を閉めて、よく混ぜ合わせたら出来上がりです。
とっても簡単ですよね♪材料を入れて混ぜ合わせるだけでOK!こちらの場合もやはり手作りですので早めに使い切ってください。
最近発見したライフハックなんだけど、
— のぶ【0円物件リフォーム】🤖プラモに埋れて山暮らし (@Nobu_scott) September 22, 2022
泡ハンドソープ用の容器に液体の詰め替え液を1/3くらい入れて、水で薄めると泡で出てくる❗️
うっかり詰め替え用の種類間違えて買って来たら発見しました(=ω=;)
これなら実質2倍は中身が保つのでオススメです。
#ライフハック pic.twitter.com/COok1z87PF
また今回は分かりやすいようにメモリが付いたフロッシュフォームボトルを利用しましたが、自分で作った泡ハンドソープなので詰まりが起きる場合もありますが、ボトルのせいではありませんのでご理解をお願いします!
固形石鹸から泡ハンドソープのようなリキッドソープを作ることができます!
ハンドソープを使いたいけど家に固形石鹸が沢山あるから・・・。と言う方、固形石鹸をリキッドソープに出来ますよ。リキッドソープを薄めれば泡ハンドソープとしても使用する事が出来ます。では作り方をご紹介いたします。固形石鹸からリキッドソープにする作り方。
用意するもの
- 固形石鹸
- おろし金
- ピーラー
- カッターなど
作り方
- おろし金などで、細かくしましょう。おろし金がない方はピーラーや包丁、カッターなどを利用してとにかく細かくして下さい。
- 細かくしたものを容器に入れて約4倍程度の熱湯を入れて、かき混ぜて溶かします。この時に泡立たないようにゆっくりとかき混ぜる事がポイントです。
- そして容器にラップをして電子レンジで30秒ほど温めます。レンジから出したらかき混ぜましょう。
- この作業をもう一度行って、石鹸水が冷めたらエッセンシャルオイルを入れたりして好みの香りづけをして下さい。
- これで出来上がりです!容器に入れて使ってください。
- 泡ハンドソープとして使うなら水道水で薄めてボトルに入れて下さい。
手洗いの他にも、食器を洗ったり洗濯にも使えます。好みの泡立ちになるように薄めて使うといいですよ。いろいろと使えますので、こちらも早めに使い切ってくださいね。
固形石けんから液体石けんを作る方法
先程もご紹介しましたが、こちらはたくさん作る時に便利!沢山の量を手間なく作る事が可能です。固形石鹸を削る作業は同じです。たくさん作る場合は、ブレンダーやフードプロセッサーミキサーなどのある程度まで小さくして石鹸を入れれば、簡単に細かくする事が出来ます。細かくした石鹸をバケツなどの大きな容器に入れて熱湯を加えます。水道から出るお湯でもいいですが沸騰したお湯の方が溶けががいいです。そして一晩そのままにして下さい。ハンドソープやシャンプーとして利用する方はお湯を入れた後にグリセリンを入れると洗った時にしっとりとします。一晩おいたらよく混ぜます。石鹸が底に残っていると思いますのでしっかりと混ぜましょう。面倒ならハンドミキサーを使っても大丈夫、でも泡がたくさん出ますので容器に移すのが大変です・・・。かき混ぜたらお好みのエッセンシャルオイルを加えて出来上り!洗濯にも、洗車にも食器洗いにも使えるので大量に作ったらいろんなものに使ってくださいね。普通の洗剤のように日持ちはしないので。