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ステンレス製のスプーンが変色してしまった!その汚れを落とす方法をご紹介します

買った時はピカピカだったステンレスのスプーンが、気が付けばくすんでいたり変色していることはありませんか?その汚れを落とすにはどんな方法が良いのでしょうか?きちんと汚れを落とすことはできるのでしょうか?自宅にあるもので簡単に落とす方法について調べまとめてみました。その他にも食洗器で洗うと傷がついてしまう原因についても併せてご紹介します。

ステンレス製のスプーンが変色した時には重曹を使う

Spoon with fruit jam close-up on a jar. preservation of fruits, harvesting for the winter. 出典:123rf

重曹は研磨剤になるので変色したステンレス製のスプーンをキレイにしてくれます。まずは粉のままスプーンに付けてこすってみて下さい。

スポンジや布など柔らかいものを使って傷をつけないように注意をして行ってくださいね。これでも効果がイマイチと言う場合には重曹をペースト状にして使ってみましょう。重曹ペーストを作るのはとっても簡単です。重曹に水を混ぜて使いやすい硬さのペースト状にするだけです。コレをスプーンや変色が気になるものに付けてこすってみて下さい。またラップなどを使って磨く方法もおススメです。スポンジよりもラップを使う事により、接地面が大きくなるので汚れが落ちやすくなるんです。このラップを使って汚れを落とす方法はスプーンなどの食器類だけではなく、いろいろな掃除の場で活躍しますので、ぜひ試してみて下さい。ちなみに重曹ペーストの注意点は水です。水を入れ過ぎると薄まってしまって汚れが落ちなくなることがあるので少しずつ重曹に入れて、硬さを確かめましょう。

歯磨き粉でスプーンのくすみを取ることができる!

歯磨き粉には研磨剤が含まれている事はご存知ですよね。その研磨剤が作用してスプーンのくすみをキレイにする事が出来るのです。

しかし研磨剤なので細かい傷が付く事があります。大切にしている銀食器などには使わない方が無難でしょう。いつも使っているスプーンなどのくすみを取りたい時には効果的です。また包丁にもくすみが出たり、ところどころにサビが付いてしまう事があります。このくすみも同じように歯磨き粉で取る事が出来ます。しかし錆を取る程の研磨効果は得られません。また、包丁を磨くときには手を切らないように十分注意をして行ってください。包丁に付いたサビは取れませんでしたが、布に付いたサビは歯磨き粉で取れると聞いた事がありますが、本当のところどうなのでしょうか。付近に付いたサビに歯磨き粉をつけてモミ洗いすると、なんと本当に錆をキレイにする事が出来ました。包丁のサビは歯磨き粉では取れませんが、布巾に付いたサビの汚れを取り除くことは出来きますよ!

ステンレス等のスプーンが変色する原因やきれいに保つ方法

Microwave easy-to-cook rice in a bowl. 出典:123rf

ステンレスや銀製のスプーンなどが変色して黒ずんでしまう原因は、亜硫酸ガスや硫黄の化合物などに触れることです。亜硫酸ガスに触れることなんてある?と思ってしまいますが、大気中には微量に含まれているんです。そして普段台所にあるゴムも変色の原因に。ゴムには硫黄が加えてあるのでスプーンをゴムで束ねておくのはNGです。その他にもレモンや卵の黄身など、食器を洗った時の水分残りなども黒ずみの原因です。このような事から避ける事によって変色を防ぐことが可能です。まずは基本である洗浄をしっかりとする事、汚れを残さない事です。普通にスポンジを使って中性洗剤で洗うだけでいいので、汚れキチンと落としきってください。これは銀食器に限らず、ステンレスの変色を防ぐときも一緒です。保管には水分を残すことなく拭き取り、湿度が少ない場所に置きましょう。そして常に使う事も変色させないためにいいんですよ。保管をしてしまうと空気に触れてしまいますし、湿気と言う水分もあります。これから遠ざけるためには空気に触れないように保管する事が必要です。それよりも普段から使ってしっかりと洗う、拭き取るを行っていれば急に変色する事はありません(レモンや卵の黄身など何か原因になるようなものに触れた時は例外です)。ステキな食器は、しまっておかずに普段も使ってみてはいかがでしょうか。

シルバー製のスプーンが変色してしまった時はこんな方法がオススメ

変色と言えば代表的ともいえるのが銀食器!知らず知らずのうちに黒くなってしまいます。このシルバー製のスプーンの変色を落とす方法をご紹介しますね。まずはキレイにスプーンに付いた汚れを落としましょう。わずかな油汚れなどが横っている場合もあります。この時はいつも利用している食器洗い用の中性洗剤を使って洗い流してください。次に鍋に水を入れて沸騰させます。ここに小さじ1~2程度の塩とアルミ箔を入れていきます。アルミ箔は適当で構わないので切って入れて下さいね。そして銀食器を入れていきます。約5分沸騰させればOK!これだけで元通りの銀の輝きを取り戻します。

ではなぜ銀食器が塩とアルミホイルと一緒に煮ただけでキレイになったのか?それは電気分解が行われ銀に付いていたものがアルミホイルに移ったからなんです。その証拠にアルミホイルが今度は黒ずんでいると思います。この方法なら銀の食器を手間をかけて磨かなくてもキレイに変色を落とす事が出来ますよ。

シルバー製のスプーンなどは食洗器にいれるのは傷がつく原因にもなる。

Kitchen wall rack for pots, pans, aprons, and other utensils. 出典:123rf

食器洗い機は本当に便利ですが、入れてしまうとキズが付いたりとダメな物もあります。銀食器は食器洗い機に入れてもいいのか?実は純銀や銀メッキ(含有率が1000分の90)なら大丈夫!それ以外は食器洗い機に入れる事は出来ません。銀食器の銀の含有率がわからない時や不安な時は手洗いする方が無難です!手書きの絵や金縁の食器も要注意、水圧や洗浄力によって絵や金縁がはがれてしまう事があります。アンティークの食器なども手洗いをして下さいね。また木製の食器もNGです。買った時の食器のツヤが失われてしまったり、かけてしまう事もあります。木製品は食器洗い機には向いていません。その他にもクリスタルのグラスやフライパンなど物によっては、入れるとキズが付いたり欠けたりしてしまう事があります。食器洗い機の注意書きをよく読んで入れられるかどうか判断してください。また大切にしている食器や判断に困った時は手洗いをした方が確実ですよ。

まとめ

ステンレス製のスプーンがくすんだりして変色してしまった時に汚れを落とす方法を説明してきました。重曹や歯磨き粉を使うとよかったです。また、シルバー製のスプーンについては、お湯とアルミ箔、塩を使うとよかったです。食洗器には不向きな食器もありました。

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