郵便ポストに投函した後に間違いに気が付いた時、そこに手紙があるのに取り戻す事が出来ずにもどかしいですよね。しかし、ちゃんと郵便局で手続きをすれば、間違った郵便物は配送されずに手元に戻す事が出来るんですよ。その手続きの方法や、やってはいけない取り戻し方などをご紹介いたします。その他にも自宅のポストへ間違って投かんされた誤配送についての対処法も調べてみました。
郵便ポストに投函した後で間違いに気が付いた場合
郵便ポストに手紙を投函してしまった後に間違いに気づいた場合はどのような対処を行うと良いのでしょうか。まずは落ち着いて郵便局に連絡をしましょう。
和歌山県の海中郵便ポスト♡
— 世界の絶景♡ (@mcgeochoriana) August 7, 2022
わざわざ出しに行くんだとか♪ pic.twitter.com/HLnLh5rffm
郵便物はポストに投函された後に、その地域の中核である郵便局に集荷されます。どこの郵便局かわからない場合は、ゆうゆう窓口などに問い合わせをしてみましょう。
まだ発送されていない場合
発送前であれば、その郵便物を回収することが出来ます。回収したい旨を伝えれば、無料で回収することが出来ますよ!回収する時は身分証明書が必要になりますので、自分の身分証明書を持っていきましょう。
発送された後の場合
すでに発送してしまった場合は郵便局での手続きが必要になります。窓口で取り戻し請求を行い、容姿に記入をします、この時、手数料がかかりますので支払うようにしましょう。切手代の払い戻しもありません。
間違いで郵便ポストに投函しても集荷に来るのを待つのはNG
郵便物を投函してしまった後に間違いに気が付くこともありますよね。この時、強引に郵便物を取り戻そうとしてはいけません。
うさぎな郵便ポスト pic.twitter.com/9hSzW9DZGF
— 午前の紅茶 (@gozennokoucya) August 6, 2022
また、ポストに投函した郵便物を、ポストの中から取り出すことも出来ないようになっています。
集荷に来た職員に返却をお願いできる?
もしもポストの中に入れた郵便物を戻してもらう為に集荷に来る郵便局員を待っていたとしても、その人から郵便物を返してもらうことは出来ないでしょう。
なぜ返却してもらえないのか?
「手紙を間違えて投函してしまった。」と言っても、本当にその人が投函したかどうかが分かりませんし、誰かほかの人の郵便物を持ち去る目的で言っているという可能性もあるので、その手紙は返却してもらえません。
改装中で赤レンガ倉庫は休業中(あいてても時間ないからパスしてたと思うけど)
— kusima (@kusima24) August 7, 2022
海見えるとこまで歩いてぐるーっとかえってきた
ポッチャマの郵便ポストがかわよい📮 pic.twitter.com/oJn5N1Pmvh
投函の間違いに気づいた場合は速やかに郵便局に電話をするのが最善の方法です。
郵便ポストの右と左での投函間違いはどうしたらいい?
郵便物を違う投函口に入れてしまった場合はどうなるのでしょうか。郵便物は集荷されて郵便局に集められます。この時、おおざっぱにですが機械などで選別が行われるようになります。郵便番号などで選別された後は、細かい区分けをするようになりますが、郵便局の職員さんたちの手で行われている為に間違えて投函された郵便物もこの時点で正しいルートに振り分けられるようになります。
昨日Mさんの手紙出す時ポストに「普通郵便はこっち」「速達とかは、こっち」とか書いてあったんだけど、「厚い手紙は向こうに入れて下さい」とか書いてあって、・・・(笑)「じゃあ、間違いなく(絶対に)こっちだよねっ」っていう・・・(笑)昨日は他のも入れてたから尚だけど、最近ずっと手紙が厚い
— コニャニャチタロウ (@konyanyatitaro) February 1, 2022
速達の郵便物の場所に普通郵便が混ざっていても、速達表示や速達料金の切手が貼られていない場合であれば普通郵便に分類されます。反対に、普通郵便の中に速達郵便が混ざっていても、正しい区分に戻してもらえるでしょう。ですが、万が一速達の印が無かったり、切手がしっかりと貼られていない場合は速達にならないこともあるので注意が必要になります。郵便物を投函する投函口を間違えてしまった場合でも、郵便物はしっかりと配達されるので大丈夫ですが、切手の料金が不足していたり、速達郵便であることが分かるようにしていない場合は配達されないこともありますので、郵便物を出すときのルールはきちんと守ってポストに投函しましょう。
他人の郵便物が間違いで自宅のポストに投函された時の対処法
もしも自分の家のポストに間違えて郵便物が届いてしまった場合は、郵便物を開封せずに表面に「誤配達」ということを記入して郵便ポストに投函するようにしましょう。もしくは近くの郵便局、お客様センターなどに電話をして、間違って郵便物が届いたということを伝えてください。
郵便局が配達したもので間違いないかを確認
郵便局が配達したものではない郵便物の場合は、ポストに投函することはしないで下さい。判断が出来ないという場合は、届いたものの表面などに「郵便物ではありません」といった表示や「○○メール便」といった表示がありますので、そちらで判断をしてください。この場合はその郵便物を配達した業者に連絡をするようにしましょう。郵便法第42条に詳しく記載されていますので、そちらを参考にしてください。
自宅のポストに投函された郵便物を間違って開けてしまったら
では、間違えて配達されてしまった郵便物だと気づかずに開封してしまった場合は一体どうしたら良いのでしょうか。気が付かなかった場合は?
- 開封してしまった封を修復して貼り直す。
- 誤って開封してしまったこと、住所、氏名を記載した付箋などを貼る。
という対処をして、再度ポストに投函しましょう。または、間違えて配送されてきた郵便物に気づかずに開封してしまったことを、郵便局やお客様センターに連絡をするようにしてください。
人間だからさ間違いはあるさ
— もももえも⭐️もえぴ (@moemo27) July 28, 2022
けど家間違えてポストに投函されるとなんかちょっと怖いよね。(経験有)
もし開封されてたら大事な個人情報
もれもれだし📮
国に個人情報筒抜けなのは許せても
近所に筒抜けはやだw
宛名も郵便受けにも
QRコード貼ってそんで認証とかにしてほしいとくにお店系手紙
間違えて配送されてきた郵便物を受け取った側はそのことに気が付くと思いますが、郵便物の差出人がそのことに気が付くかどうかはわかりません。どうしてかというと、郵便局側が配送間違いの連絡を受けた後は、その郵便物を新しい配達先に配送することはしても、差出人に連絡をすることがないからです。正しい受取人が受け取った時に「のり付けが変だな」と思って気が付くことはあるかもしれませんが、それ以外の場合はあまり気が付くことは無いでしょう。
まとめ
郵便ポストに手紙を投函してしまった後に、間違いに気が付いて、その手紙を回収するときの、郵便局での手続きなどを説明しました。ポストの前で集荷に来る職員を待っていても、返却してくれませんでした。また、自宅のポストに間違って他人の郵便物が届いてしまった時の対処法も説明しました。いづれにしても、郵便局の窓口で手続きすることが一番良かったです。