コートとジャケットの違いとはなんなのでしょうか?何で判断すればいいのでしょうか?コートともジャケットとも言えるアウターもあったりしますよね。また、できれば持っている服で寒い冬も乗り切りたいなんて思っていませんか?そんな時は、コートとジャケットの重ね着でおしゃれコーデの完成です!そこで、気になるコートとジャケットの違いや冬に大活躍のアウターの重ね着コーデをご紹介致します。
コートとジャケットの違いとはなにか?
クリーニング店で働く人に、この二つの違いを聞いてみると、「お尻が隠れるのであれば間違いなくジャケットではありません。ジャケットは腰のくびれの辺りまでのものを言うと思います。お尻まで隠れてしまったら男性のスーツのジャケットはとてもかっこ悪いです。ショートコートとジャケットの違いも難しいですが、見た目で判断します。ジャケットでしたら、下にはシャツやブラウスなど薄手のものを通常着るはずです。」とのことでした。
コートとは
腰までの長さ、またはそれより長い袖のついてる上着のことを言います。
ロングコートをこんな感じでカジュアルに着たい。カフェで作業したり本屋に行く日。 pic.twitter.com/HuHOjXVzUa
— NN (@nn_castle) September 15, 2022
前が開いていてボタンやファスナーなどでとめる形状が多く、オーバーコートやサックコート(背広の上着)やレインコートなどをまとめてコートと呼んでいます。
ジャケットとは
長さはウエスト(腰と胸の間のくびれて細くなった部分)まで、またはそれより長く腰の長さまで袖のついている上着です。
オーバーサイズのジャケットかわいい。骨格ナチュラルの方絶対に似合うのでこの秋ぜひ🍂ズボンもゆるゆるでも様になるし、キャップとかスニーカー合わせても最高。 pic.twitter.com/siUw1qzIwY
— NN (@nn_castle) September 23, 2022
前が開いていてボタンやファスナーなどでとめる。ダウンジャケット(羽毛)やライダ一スジャケット(バイクに乗る人)やジャンパーなどもまとめてジャケットと呼んでいます。
コートとジャケットの日本語と英語それぞれの意味は?
コート(coat)も、ジャケット(jacket)も、どちらも服の上から着るので、上着の一種ですが、日本語と英語では、それぞれどの様に説明しているのでしょうか?
日本国語大辞典によるコートとジャケットとは?
- コートとは防寒・防風・雨除けのための服。衣類の上に着るもの。
- ジャケットとは洋服の上に着る上着の総称。
英辞書でコートとジャケットとは?
coatとは、
- 外出時に服の上から着る長い丈の上着。
- ヒップより下までの長さがある、屋外で体を温める上着のこと。
jacketとは、
- 短いコートの事。
- 正面の下で開閉する様々な形の短いコート。
- 腰~ヒップから上を覆い、体の正面で開け閉めする締め具のついている衣類。
つまり、突き詰めると「ヒップから上の丈はジャケット」で、「ヒップより下の丈はコート」となるようです。
コートとジャケットの重ね着はあり?
例えば、雨の日にスーツの上に、寒い日にスーツの上にコートを着ます。スーツの上着はジャケットですよね。そう考えれば、「丈の短いジャケットの上にコート」は当前、良いという事になります。他にも、スキージャケットの上にベンチコートを着て、大会関係者としてジッと立っていても可笑しくはありません。
仕事用にこのコート買った(〃´ω`〃)
— ゆらり 🍉 (@yurayurari123) December 14, 2021
私の要望がすべてクリアされていた…!
①薄手
②ジャケットの上に着てもゴワゴワしない
③猫の毛がつかない←最重要
④座りシワがなりにくい
⑤マフラーなしで首周りもそこそこ防御される
⑥お手頃価格←重要
すぐおかんの分も色違いで買ったよ pic.twitter.com/XaZSEjLtM3
したがって街中でも「ジャケットの上にコートの重ね着は一般的」と言って良いでしょう。実際、北国に住んでいると、違和感なく皆さん着ていますからね。
ダウンコートとダウンジャケットの違い?それらを着る時期とは?
ここでは、寒い時期には欠かせないダウンコートとダウンジャケットについて調べてみましょう。私たちは、基本的には「寒いからダウンを着よう。」とあまり両者を区別せずに「ダウン」とひとくくりに呼ぶことが多いですよね。どちらも使う言葉ですが、この2つに違いはあるのでしょうか?ダウンジャケットとダウンコートの違いは、ズバリ「丈の長さ」です。先ほどまでも書いてきたように、一般的に、ジャケットとは腰まで隠れるくらいの短い上着のことをいいます。一方、コートとはお尻が隠れる長さ以上の比較的長い上着のことをいいますよね。ダウンジャケットとダウンコートもこれと同じなのです。腰まで隠れるくらいの、短いものをダウンジャケット、お尻の長さ以上の、長いものがダウンコートと区別されます。
タトラスってダウンコートのイメージ強いけど、こんなに可愛いふわもこシリーズ出てたとは…!
— 白 (@012_shiro) September 17, 2022
触り心地もとても良くて、ダウン持ってるのに買い足したくなっちゃった…ちゃんと腕にあのタトラスロゴも付いてる👼🤍 pic.twitter.com/2CHsjueSRa
すごく寒くてお尻までしっかり温めたいときは、ダウンコート。暖かくしたいけど、動きやすい格好が必要という時は、ダウンジャケット、というように上手に使い分けるといいですね。
冬はデニムジャケットとコートの重ね着がおしゃれ!
外は寒いのに、室内は暑い、そんな冬の時期には重ね着コーデがオススメです。ぜひあなたも「アウターを脱いでもおしゃれ」な重ね着スタイルに挑戦してみましょう。今回はデニムジャケット、パーカー、ストールなどの定番アイテムにコートで作る、お洒落な「重ね着コーデ」をご紹介します。幅広いコーディネートに対応するデニムジャケットをベーシックなトレンチコートにINするだけで、いい雰囲気になります。コートからチラッと覗くデニムジャケットの下にはロング丈ワンピースを合わせればバランスも絶妙です。また、デニムジャケットはカジュアルなダッフルコートとの相性もバツグン。落ち着いた色合い同士の組み合わせなら、大人っぽいきれいめコーデが完成です。冬のデニムジャケットはシャツやカーディガン感覚で、どんどん活用しちゃいましょう!
メンズも冬は「アウターONアウター」のコーディネイト!
持っている服の数が少ない僕のオススメの冬の着こなしは、「アウターONアウター」のコーデです。
アウターonアウターをおしゃれに着こなせる人、本当に私には真似できないセンスを持っている人だからそれだけで好きが高まる pic.twitter.com/zLElIfL3bt
— おむすび (@TO_OMUSUBI) April 7, 2021
秋冬用アウターの「ステンカラーコート」に、春秋用アウターの「ライダースジャケット」を合わせたら、「ステンカラーコートxライダースジャケット」のアウターONアウターコーデができあがりです。アウターは1枚よりも、2枚重ねた方がお洒落であたたかい!「アウターONアウター」のおかげで、僕は長年着ていたダウンジャケットを手放すことができました。このコーデだと、アウターを重ね着するので暖かいし、季節外のアウターも冬に着回せるようになるので、持っている服の数が少なくてもお洒落の幅が広がります。実は男性にもオススメの重ね着コーデなのです。
まとめ
コートとジャケットの違いとはなにか?について説明しました。主に丈の長さの違いでした。それらの日本語や英語での意味の違いについても説明しました。冬の寒い時であれば、コートとジャケットの重ね着のコーディネートもおしゃれです。