バスケットボールをしている人はボールミートの時のトラベリングについてコツを知りたいと思いますよね!トラベリングになるとファウルを取られてしまうため、どうしても避けたいことだと思います。バスケットボールのルールやボールミートのコツを知ってもっとバスケを上達させましょう!バスケットボールのトラベリングの知識や基本ルールについてお伝えします。
バスケでボールミートの時のトラベリングについて
バスケットボールの授業などでは「3歩以上歩くのはダメ!」というルールを教わりますよね。ですが、この3歩の基準がそれぞれの解釈で異なっていることがあります。バスケットボールの規則を見てみると、「3歩以上歩いてはいけない」というルールの記載はどこにもありません。簡単に人に伝える手段として「3歩」という言葉が使われているのです。バスケットボールのルールを考えるにあたって、軸足がとても大切なポイントになります。軸足を床につけたまま離さない状態ですと、反対の足は何度でも動かして良いのです。ですが、軸足を離してしまうと、シュートやパスをすることは出来ますが、再びドリブルを再開したり、もう一度軸足を床につけてしまうと「トラベリング」を取られてしまうのです。これが基本的な考え方になりますので、軸足を基準に考えた方が分かりやすくなります。
トラベリングの回数を減らしたい!軸足を意識しよう
トラベリングの回数を減らしたいという時は、軸足の意識をしっかりと持つことが大切になります。軸足を意識したうえで、これからご紹介する方法を試してみましょう。
まず、両足を肩幅の2倍くらいに開いて立ってみましょう。
その状態から左右どちらでも良いので、重心を片方にだけ乗せてみてください。両足がしっかりと床についている状態で、ゆっくり上半身を移動して足の外側に倒してみましょう。きっと反対の足が床から離れて浮いてしまいますよね。この状態は「トラベリング」と判断されます。
次は、肩幅の広さに足を開いて立ってみましょう。そして、上記と同じような動作を行ってみてください。今度は足は浮きませんよね。
上半身をいつも両足の間に残すことを心がけることで、トラベリングを取られてしまう回数は減ります。このことを意識してプレイしてみましょう。
トラベリングって何?
バスケのルールを理解してバスケットに取り組んでみましょう。
トラベリングについて
ボールを持ったまま3歩以上歩いたり、止まった時に軸足を動かすことをトラベリングと言います。
バスケの軸足について
ボールを持っている時の足の動きで、1歩目の足を軸足と考えます。2歩目の足をフリーフットとして。軸足を動かさない限りはフリーフットは何度でも動かすことが出来ます。
ピポットについて
軸足を動かさないでフリーフットを動かすテクニックの事です。色々な応用もありますが、バスケットのドリブルやステップの基本となります。
トラベリングの基準について
軸足を離してしまった時点でトラベリングになります。両足が床についた状態でボールをもらった時は、どちらか片方の足をフリーフットにすることが出来ます。先に離した足がフリーフットで、残った足が軸足と考えます。軸足を離す前にドリブルをすると、ドリブルしても問題はありません。
トラベリングが取られない時の判断基準
トラベリングを取られるときと取られない時の判断基準についてまとめました。
パスかシュートに繋がる時は軸足を離しても良い
軸足が確定している時にトラベリングを判断する時は、「パスをする時」と「シュートをする時」の目的であれば軸足が床から離れてもトラベリングが取られません。バスケットの試合を見ていると、ペイントエリアでは軸足を床から離してフリーフットに切り替えて片足のフックシュートをする場面が見られることがあります。ペリメーターやボールを運んでいる時点でこのようなプレイを見かけると、トラベリングを疑って一瞬戸惑うこともあります。ですが、特定のルールがない限りは、プレイするエリアによってルールが変わってきます。簡単にいうと、ジャッジが変わることがあってはいけないのです。
バスケのポジションと役割について
バスケットにはどのようなポジションや役割があるのでしょうか。
ポイントガードはバスケの司令塔
いわゆるゲームの司令塔で、ゲームを作るゲームメーカーになります。ボールを運んだり、パスを指示したりします。遠いところからシュートをうったり、ペネトレイションで得点を稼ぐこともあります。ポイントガードの補助を行うこともあります。
バスケのフォワードは万能選手?
色々なプレイをすることを求められるポジションです。万能に動くことが出来て、シュータータイプやインサイド型まで、色々なプレースタイルがあります。
バスケのセンターは背が高い
背の高さとパワーを必要とするポジションです。主にディフェンスを行うポジションになり、リバウンドやスクリーン、ゴール下で得点を取ったり、ディフェンスを行うことでチームを引っ張っていくポジションになります。