「髪をセットしてもなんだかいつもうまく決まらない。」とお悩みの男性も多いです。そこで、今回はセットの仕方についてまとめてみました。髪を上手にセットするにはドライヤーのかけ方やワックスの付け方、手の使い方など様々なポイントがあります。
普段はまんまるきのこヘアーなのに、ドライヤーしなかっただけまいたけみたいに外ハネで広がってしまっている
— きむら (@Kimkim_9523) June 10, 2022
また、人気のツーブロックやその人の印象を左右する前髪のセット方法などもご紹介します。
髪のセットの仕方やドライヤーやタオルドライでのブローについて
髪を上手にセットしたいならブローが大切!髪の短い男性は、髪を洗ったあとはタオルで拭いただけでドライヤーを使わない人も多いです。しかし、髪を上手にセットしたいと思う男性はドライヤーを使ってブローするのが正解なんです。
雨だから朝しっかり髪リセットしてブラシとブローで念入りに伸ばしてきたのに駅までの10分で既にこれ pic.twitter.com/oly3w30sdi
— ㅤこたろ💭 (@Kotaro69_) June 5, 2022
髪のセットはブローで8割決まると言っても過言ではありません。ワックスなどの整髪料を使ってのスタイリングは2割程度です。しっかりドライヤーでブローして髪型のベースを作る事が大切で、スタイリング剤は仕上げなのです。
ブローの仕方をご紹介
- 髪は根本からしっかり濡らす。シャワー後以外の場合です。シャワー後はそのまま2へ。
- タオルで髪を拭いて乾かす。ドライヤーで乾かすけどタオルドライも重要です。
- ドライヤーでバック・トップ・サイド・もみあげ・前髪の順でブローを行い、バックから、下から風を当てて毛を立たせるように乾かす。襟足は手櫛で首に沿うように乾かす。つむじが潰れないようにつむじ周りの毛を指で挟んで持ち上げながらドライヤーの風を当てる。トップは、毛を持ち上げて毛を立ち上げるように乾かす。
- ドライヤーの冷風を使って髪を落ち着かせる。
ドライヤーを当てるときに髪を傷めないようにするコツは、髪を乾かしすぎないことです。特に毛先はこのように手のひらに乗せて、軽く冷風を当てるだけで良いのです。
— 一ノ瀬トコヤbot (@tkyyyy) June 10, 2022
髪の毛は熱が冷めていくときに形が固定されるので冷風をあてるのも大切です。
髪全体へのワックスの付け方
ワックスは最初からつけすぎ厳禁です。ワックスは沢山つけてしまうと、せっかくブローしてふんわり立ち上げた髪がワックスの重さで髪が下がってしまいます。そのため、ワックスは少量の使用が基本です。
スタイリング剤の定番、ワックスの付け方をご紹介
- 指先に少量のワックスを手に取り、掌に伸ばし、掌に伸ばした状態でワックスが見えない位の少量にします。足りないと思っても最初から多くせず、後で調整します。
- ワックスを髪全体に馴染ませる。
髪の中に空気を取り込むイメージで下から上に向かって髪全体にワックスを馴染ませます。
この時、いきなりセットし始めるのではなく、まずは髪にワックスをもみ込むイメージで全体にクシャクシャと付けてましょう。
いつか相互様のどなたかがワックスの話をしていたのでべーが今現在使っているワックスとスプレーを公開します🥳
— べーちゃんねる↪triumph (@beeee_uma) June 5, 2022
べーは髪柔らかいけど量が多くくせっ毛なのでセットしづらいんですが、ワックスは軽い感じでセット出来て、スプレーでそれをキープ出来るからかなり使いやすいです🤗 pic.twitter.com/w82Xp3AoyR
髪の中に空気が取り込まれるように髪が少し立ち上がったと思ったら、下地作りが完成です。この後いよいよワックスでセット開始です。
ワックスで毛束間を出す時には、手の使い方がポイント!その髪のセットの仕方
トップ・サイドの毛先向け
親指・人差し指・中指の3本の指で毛束を掴んだら、毛束をねじるように指を動かします。毛束感を出す方法なので、トップやサイド等の動きを出したいところに使える方法です。
✂️カットモデル36人目✂️
— シンヤケイイチロウ メンズカラー/フェード (@k_s0115) March 18, 2018
今回はカット&パーマのモデルさん🙌
伸びていた髪を王道マッシュに😀
そしてやや強めにパーマをかけました😉✨
ワックスを揉みこんで散らすだけで、かなり動きが出ます😆😆 pic.twitter.com/AOYxTTfpGQ
応用として、髪の毛の根元当たりを3本の指で掴んでねじるとパーマ風のウェーブっぽい動きを出すことが可能です。また、3本ではなく小指以外の4本の指でやったり、髪の毛の束の掴む場所を変えるなどすると、それぞれ雰囲気の違う毛束を作る事が出来ます。
襟足・サイドの毛先向け
親指・人差し指・中指の3本の指で毛束を掴んだら、髪の真ん中から先に向かって指をスライドします。
【ヘアスタイル紹介】
— シャンテグラム (@chantegram) May 15, 2015
爽やかに襟足スッキリショートカット♫
頭の丸みをキレイに見えるようにと、ザクザクめを意識したカッティングです。
ダークトーンの髪色でも動きが出ます。
柔らかめなWAXを揉み込んで。 pic.twitter.com/OMOOu94xEZ
毛先が適度にばらけて、ザクザク感を出せますので、襟足やサイドの毛先に使える方法です。
逆毛の立て方
片手で毛束の毛先を掴んで持ち上げ、逆の手で持ち上げている毛束を指で挟み、根元にに向かって指をスライドします。毛先がランダムにクシャクシャするため、動きを出したいときに使える方法です。
このワックス、カワイイね🤔
— じゃんがりー@仙台公演参戦! (@jangari_) June 4, 2022
(梅雨に向けて湿気によるハネ髪対策) pic.twitter.com/IveyvTIMeh
ただし、かなりクシャクシャするため、動きが出過ぎてしまう場合があります。初めは様子を見ながら少しずつ行ってください。なお、ミディアム以上の髪の長さがある人にはあまりおすすめしません。
前髪のスタイリングポイント
アップバングスタイルの前髪スタイリング方法
バングとは前髪の事です。アップバングスタイルとは、つまり前髪を上げたスタイルです。
横から見るアップバングいい感じ pic.twitter.com/a0ImtFUqys
— はこくん (@fruit_peach12) March 28, 2022
爽やかで男らしいスタイルで、様々な髪型に合いやすいスタイルです。女性支持の高いモテヘアスタイルの1つです。前髪の分ける位置は、真ん中や七三など様々対応できます。
アップパングスタイルのセット方法
- しっかりと髪を濡らす。
- ドライヤーの風を鼻の辺りから上に向かって当てる。
- 先端までしっかり乾かす。
スタイリングでワックスを付けるのは毛先だけなお、ワックスはドライ系のスタイリング剤がおすすめです。
七三スタイルの前髪スタイリング方法
左右どちらかの目の上辺りで分け目を作る七三スタイルです。
行田のたいやき屋で御座います。10年前は、現在の反田恭平さんのような、やや長いミディアムヘアでした。短髪の七三分けなどは、もう「おじさん」ということで、ありえませんでした。しかし、不思議ですね。47の歳の現在は、ヴィゴ・モーテンセンのような七三スタイルがお気に入りになりました(笑) pic.twitter.com/JbdrQaxxhR
— たいやきの分福屋(行田市) (@tenjingouitsu) June 7, 2022
真面目で誠実な印象を与えられるため、ビジネスマンからの指示があついです。最近はツーブロックやパーマと組み合わせすると、おしゃれに見えてプライベートでも使える髪型として人気があります。
七三スタイルのセット方法
- しっかりと髪を濡らす。
- ブラシ付きドライヤーで七三の分け目を作りながら乾かす。
- 少し水分が残った状態でジェルをなじませる。
- 自然乾燥させる。
七三スタイルのスタイリングにはジェルタイプかグリースタイプのワックスがおすすめです。このタイプのスタイリング剤は乾燥した髪には向かないので、乾ききらない状態でスタイリング剤を付けましょう。慣れないうちはタオルドライ後に櫛で整えてからスタイリングするのも良いでしょう。
ツーブロックのスタイリングポイント
トップを持ち上げる。ツーブロックショートのスタイルではトップのシルエットが重要です。
髪が多く、クセもありましたが、
— フロンティア (@FRONTIER_0125) March 6, 2019
サイドはツーブロック、襟足も短めにして、髪をすいてワックスだけで簡単にセットできるように切らせていただきました(^-^)
新規のお客様にもかかわらず写真を撮らせていただけないかとお願いしましたら、快諾していただきました(^-^)ご来店ありがとうございました🙇♀️ pic.twitter.com/gBUnydjZ7Z
トップをしっかりと持ち上げるため、ブローの時に立ち上げるようにしておくとスタイリングしやすいでしょう。ワックスを人差し指の先に少し多いかなと思うくらいの量を取り、手のひら全体に伸ばします。髪の毛の真ん中位から手のひら全体でつけていき、トップが持ち上がるようにしっかり高さを出します。
久々に美容院に行った
— Orai.✈︎ (@suisokuin) June 9, 2022
トップを15cmくらい切ってサイドの刈り上げ幅を更に数cm広げて、ツーブロックのほぼ男子
すっきり&ルンルンです
(ハングマンの写真を見せて、この頭にしたいんですが……と美容師さんと相談し、諸条件を鑑みた結果この長さに落ち着きました☺️) https://t.co/oIGUzpO5Q5 pic.twitter.com/EipkXtTWkZ
バックにボリュームを出す。トップが持ち上がったら、次はバックのスタイリングです。日本人は後頭部が平らな人が多いので、丸みを出すようにボリュームを出しましょう。下から上に持ち上げるようにワックスをなじませて、毛先を整えます。この時に、しっかり持ち上げておかないと、後頭部が平らになってしまうので、ある程度ボリュームを持たせましょう。また、バックを全体のバランスに馴染ませる事も大切です。しっかりしたから上まで持ち上げてから毛先を下ろすようにしましょう。